と言いつつ
- June 29, 2006 10:27 PM
- mt
「でちゃったよ」(←ひとつ前の記事)
を書いた矢先に言いだしにくいところではあるが、まあなんです、態度を翻してその日のうちに「Movable Type 3.3」にアップグレードを済ましたのだった。「親切に解説してくれる記事もまだあまり見当たらないようなので、そうしたものが出てくるのを待って作業することになるだろうか。」と遠い目をするようなことを書いて締めた記事をアップしたその直後に、
「MovableTypeで行こう!: Movable Type 3.3-jaにアップデートしました」「Movable Type 3.3ベータテスト - Ogawa::Memoranda」
というふたつの記事を読み、見通しが晴れた思いがして俄然やる気を出した。とくに前者の記事には、
アップデートは、非常に簡単で、ダウンロードしてきたアーカイブを解凍して、その中身を全部、サーバに上書きでアップロードするだけ。
次にmt.cgiにアクセスした時にデータベースのアップデートが行われて、あとは、そのまま普通に使えます。
素晴らしい!MovableTypeで行こう!: Movable Type 3.3-jaにアップデートしました
とあって人を大船に乗った気にさせるが、まあ、だいたいは(むろん個人的にソースコードを直接カスタマイズしているような箇所は除いて)そんな調子でいける。
ただ、「アップデートは(略)その中身を全部、サーバに上書きでアップロードするだけ」と言い切ってもらえるのは気持ちも乗ってありがたいとはいえ、初心者レベルのユーザーを想定するに「さすがに言い過ぎ」なところもある。自分の頭で少し考えれば容易にわかるんだけど、いくつかのファイルにたいしてはアップロード後、パーミッションの設定が必要である。
MTディレクトリの直下に新しく加わった
- mt-feed.cgi
と、標準で付いてくるプラグインのうち、利用するならば、
- /plugins/StyleCatcher/stylecatcher.cgi
- /plugins/WidgetManager/widget-manager.cgi
のふたつには実行権限(755など)を与えないといけない。
この「Movable Type 3.3」アップグレード関連の話、稿を改めてつづく予定。
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