Vivaldiきっかけで Inoreaderに変える
- May 12, 2018 4:39 PM
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Firefoxは 60だそうだが、わたしはいよいよ Vivaldiをデフォルトブラウザに据えた。魅力のひとつ、ウェブパネル機能に気をよくしていろいろサイトを突っ込んでみている。だめだったのが Feedlyで、サイトがレスポンシブになっていない。モバイル向けに別 URLが用意されているのでもなく、モバイル対応はあくまでアプリでという姿勢のようだ。
で、RSSリーダーを、Feedlyからのインポートもばっちりな Inoreaderに変えてウェブパネルに突っ込み、快適。
ほか、Vivaldi関連で最近有用だった Tipsはこちら。
なんだかんだいって、サジェストには甘やかされている。
Vivaldiの厄介なバグ( v.1.9現在)
きのう書いた、Vivaldiのバグというのはこれ。さすがにフォーラムに不具合報告のスレッドが立っていた。
インプットフォームで日本語入力を行い、変換前の状態でバックスペースで字を消すと2回押さないと文字が消えない時がある。
その時に文字を確定するとインプットフォームのテキストデータ内に不正な文字コードが含まれる。まだ十分に調査できていないですが、0x08(BS)が文字コードとして入っちゃっているかもしれないです。
インプットフォームで日本語入力をした時にバックスペース処理が正しく行われない時がある | Vivaldi Forum
Opera was Reborn
- May 16, 2017 1:40 AM
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「 Opera is Reborn」というわけで、10日、実験的コンセプトブラウザであった「 Opera Neon」からその機能を部分的に取り込んで UI/UXを大幅に刷新したという触れ込みの、Opera「バージョン 45」が登場、ちょっと肩入れしてみようかという気になる。
サイトを常時 HTTPS化
Let's Encryptで SSL/TLS証明書を取得して、サイトを常時 HTTPS接続化しました。
以下は参考ドキュメントの URLメモ。
how display flags unicode html
タイトルは英文として成立していないけれども、これはつまり今回の件でわたし自身が Google検索したさいの検索文字列。同じような調べ物をしている方の一助となればさいわいだ。
話題の中心は Unicodeに定義されるようになった emoji(絵文字)。これを HTMLの実体参照形式で記述する方法。わけてもちょっとだけ特殊で、まごつかされる国旗の場合について。
-webkit-font-smoothingは Retinaでのみ適用させるのがいいのではないか
- December 27, 2016 2:36 PM
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ブラウザにおけるフォントのレンダリング具合を調整する、
-webkit-font-smoothing: antialiased; /*Safari, Chrome*/
-moz-osx-font-smoothing: grayscale; /*Firefox*/
という CSSについてはその表示結果を絶賛するブログも多くあり、海外のオシャレ系 CSSではもはやデフォルト気味に適用されていたりするのだけれど、これ、手放しに絶賛しているひとはディスプレイが Retinaなのじゃないかと思うのだった。
それぞれ、上記の指定をしなかった場合のデフォルト値は
-webkit-font-smoothing: subpixel-antialiased;
-moz-osx-font-smoothing: auto;
というもので、ごく雑な解説をすれば、前者の指定があると、後者のデフォルト状態よりも文字が細くレンダリングされる。その効果が覿面なのは解像度の高い Retinaディスプレイにおいてで、こと Retinaにかぎって言えば──どのみち〈好みの問題〉ではあろうものの──これは断然、前者の指定をしたほうが美しいと言い切ってしまいたいくらいだ。
なのだけれど、これが 72dpiとか 96dpiの非 Retinaディスプレイとなると、その細目のレンダリングはかなり視認性が悪くなり、文字色にもよるだろうが、たんに「なんだか読みづらい」という印象を与えるだけのように個人的には思える。
というわけで、このフォントレンダリングについての CSSを Retinaにかぎって適用させるための作法を以下に。
アメブロで記事ごとに rel="canonical"を書き換える
- December 26, 2016 8:26 PM
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こっちがカノン(正典)だよ、ということで「 canonical」。ブログを移転したさい、旧サイト側の記事と新サイト側のそれが不可避に「重複コンテンツ」化する場合に、
<link rel="canonical" href="新サイト側の記事URL">
と旧サイト側の記事のヘッダーに記すことで、Googleが後発の新サイト側を「コピー」と見なすことなく、正規なページとして認識してくれる。このタグをアメブロの各記事に設定する方法。
Century Gothic代替フォント iOS 9以降版
「 Century Gothic の代わりは Heiti J あたりで?」はもう 5年も前の記事ですが、いまでも少ないながらコンスタントにアクセスがあり、そのためかえって忸怩たる思いをしていましたので、ここいらで 2016年時点の改訂版を載せておくことにします。
Century Gothicの iOS環境における代替フォントとして、前掲記事では中国語フォントファミリーである「 Heiti SC / TC」を挙げているわけですが、Heiti SCおよび Heiti TCのフォント指定が有効なのは iOS 8までです。なので、さらにその代替となる、いま現在使えるフォントを以下に挙げておきます。
in_reply_to に気をつけて?
- February 24, 2012 4:09 AM
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ま、じっしつ私信なのですが、そんなふうでもなく書いていきますと──。
ツイッターで、いわゆる「非公式RT」を使って会話や言及をおこなう場合、たいていはそのやりとりを広く自分のフォロワー全体に届ける意図をもってその手法が用いられるわけですが、そのとき、気をつけないといけないのが「in_reply_to」情報です。ツイートに「in_reply_to」情報が付与されていると、いくら「非公式RT」の体裁をとっていても「返信」扱いとなり、配信先のフォロワーが限定されてしまいます。
Aさんが、Bさんの発言にたいして「返信」した場合、そのツイートはAさんのフォロワーのうち、Bさんのこともフォローしているひとのタイムラインにだけ表示されます。かつての仕様では文頭に返信相手のアカウントがあるものだけが「返信」と見なされたので、
@soma1104 どうもどうも。
↓
.@soma1104 どうもどうも。
というふうにアタマに「.」を付けたりして、1文字目が@でない状態にしさえすれば上記の「返信」扱いが解除され、それだけでそのツイートをフォロワー全員のタイムラインに配信することができたわけですが、いまはちょっと事情がちがいます。
Century Gothic の代わりは Heiti J あたりで?
iOS環境下における Century Gothicの代替フォントにかんしては、こちらに改訂版を書きました。
「iOS Fonts」では iPhone / iPad にインストールされているフォントを一覧できる。
※「iOS Fonts」では font-family によるスタイル指定でその字面を表示させているので、iPhone / iPad 以外の環境で見てもほとんどが再現されず、よくわからない。例外的に Snow Leopard 上の Safari でならおおよそ全部表示されるが、Firefox ではだめだ(ということは、font-family 指定時のフォント名の書き方にルールのちがいがあるってことだろう)。でまあ、いちおう 2011年5月24日時点でのスクリーンショットによる画像版も添えておく(タテ 7466px におよぶ一枚画像なので、適宜ブラウザで「画像だけを表示」などさせてください)。
Firefoxでツールバーが空になったときは
- August 8, 2009 10:02 PM
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これがよく起こる。
スクリーンショットはFirefoxのウィンドウ(その上部)だが、Googleツールバーの上下、何も表示されていない行があるのはそれぞれ本来はDeliciousツールバーとWeb Developerツールバーが表示されるエリアで、そこに並ぶべきボタン類が消えてしまっている。
思想のないRTより、粗相のないvia
タイトルはなかば冗談(シティボーイズによる標語「思想のない演劇より、粗相のないコント」のもじり)だし、わたし自身の結論を先取りすれば、むしろ「RTの思想」をこそ拾い上げるべきではないかというふうにも思うのだが、いや、そもそもの話からはじめれば、Twitterの「RT」ってやつがよくわからなかったのだ。
「RT」というのは「Re-Tweet=再つぶやき」のことである。あなたがTwitterを使っていて、ふと「いいつぶやき」に出会ったとする。この「声」は重要であり、もっと広く届かせるべく自身でも同じことをつぶやきたいとか、あるいは、重要であるとまでは言えないが何かひっかかるものがあり、そこから何かを考えるためのメモとしてひとまず採集しておきたいといったような場合に、「RT」の記法を用いてそれが再つぶやきであることを示しつつ、自身のタイムライン(TL)のなかにつぶやくことができるというわけだ。
一般的な記述ルールは次のようなもの。
RT @username: message
先に「RT」を打ち、つづく @username で元のつぶやき主を示す。@username のあとのコロン(:)は形式上のニュアンスを伝えて親切だが、これは字数節約の観点から省略する人もいて、どちらでもいいらしい。そして、元のメッセージ=つぶやきが最後につづく。
要は「引用」なわけだが、もうひとつ、Twitterには引用の書式があって、それが「via」である。「via」のほうはこのような形式になる。
message (via @username)
いま、より一般的であるのは圧倒的に「RT」のほうであるように見受けられるが、そんななか、かなり劣勢ながらも「via」を支持するひとつが、iPhoneおよびMac界隈ではよく知られるところのTwitterクライアント、「Tweetie」である。
現時点で、「Tweetie」では再つぶやきの形式を「RT」にするか「via」にするか、ユーザーが環境設定で変えられるようになっている(このへんは、後段に訳出するブログ記事が書かれた当時とは状況が変化している)のだが、しかし、そのデフォルト値は「via」のほうである。
で、調べると、今年1月の「Tweetie」公式ブログに「なぜわれわれはviaなのか」について語る記事があり、「“RT” vs “via”. Round 1.」と「“RT” vs “via”. Round 2.」というそのふたつを訳出したのが以下である。ただし、すでに触れたように、記事が書かれた当時からさらに状況は変化しているらしく、記事中では「環境設定でユーザーにどちらかを選択させるということもしない」と明言しているものの、その後にリリースされたバージョン(現バージョン)ではその機能が追加されている。
というふうに、(まあ何でもそうだけど)歴史的なある時点での議論であることは多少考慮に入れつつお読みいただきたいが、では、ひとまずその記事を。訳してみてわたし自身が思うところについては最後に。
Firefox 3.5 が好感触だ。比して...
- July 1, 2009 5:59 PM
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うん、速い。バージョン3からの上書きインストールで、劇的にでこそないものの、たしかに速くなったと感じる。Safari4にはじゅうぶん比肩できるでしょう。PowerPC G5でも(でこそ?)動作/描画スピードの改善ぶりはなかなか。
あと、「慣れ」ってことは大きいとは言うものの、やっぱりSafariに比べ、Firefoxはちょっとしたところが気が利いてるのだった。「3.5」にして、「ページのソースを表示」して少し驚く。こりゃ、たしかに便利だ。ま、このへんはそれこそいくらでも「アドオン」があるのだろうけど使ってないもんで。
これは「3.5」の話じゃないけど、たとえばウィンドウ内のちがうタブをマウスで選択するとき、Firefoxでは現在のタブ以外の閉じるボタンは無効であるのにたいし、Safariではすべてのタブの閉じるボタンが有効である(タブへのマウスオンで現れる)。これこそ慣れの問題だろうし、ま、かなり微妙なのだが、どっちかといえばわたしは前者を支持する。つまり、とくにタブをたくさん開いてタブの面積が詰まってきたときなど、選択するつもりで閉じてしまうことがあるのですね。いや、どんくさい話が。で、そうなったとき、SafariにはFirefoxのような「最近閉じたタブ」を容易に開き直す機能が存在しない(しないよね?)。
むろん作業にさいして「ショートカッター」になる場面もあるものの、ほぼ同等に「マウサー」でもあるところのわたしは、Safari4で「再読み込み」ボタンがアドレス入力欄の右に移動したことにもまったく納得しかねるのである。
MTで書く記事に「ins」タグを使うときは
Movable Type で書く記事に「ins」タグを使うときは「 (フォーマット: ) なし」で書かないとね、という話。「ins」タグというのは、囲んだ箇所が「あとから追加されたもの」であることを示すためのもの。「Insert」ってことですね。「datetime」属性で追加した時刻を添えたりして、
- <ins datetime="2009-06-19T21:33:00+09:00"><p>追加された内容</p></ins>
といったふうに用います。
ブロック要素を囲んでもインライン要素を囲んでもどちらでもよくて、ブロック要素を囲んだ場合には自身もブロック要素として、インライン要素を囲んだ場合には自身もインライン要素として扱われるという特殊なタグです。同様の扱いのものに「del」があり、こちらは「あとから削除されたもの」を示します。
Firefoxの新規プロファイルは作成してみるものだねという話
Firefoxのアップグレードに関しては、バージョンを「2」から「3」に上げたときも──というか「1」のときからずっとだと思うが──上書きインストールでやってきて、だから、
(User Home)/Library/Application Support/Firefox/Profiles/xxxxxxxx.default/
※Macの場合
にあるプロファイルデータは太古に作られたそれをずっと受け継ぎ受け継ぎ使ってきたわけだが、これ、そのことで多少なりとも動作が遅くなったり──いわば〈過去のしがらみ〉的なデータが存在して足を引っ張っていたり──してるんだろうなあとは前々から(とくに「3」になって、急にもっさりと動くようになったG5上でのそれを見るにつけ)想像していて、なのだけど、プロファイルデータの構成がよくわからないことから手を付けずにいた。
で、たまさかいま、アドオンでツールバーに追加している「Delicious Toolbar」や「Web Developer Toolbar」が表示されない(それ用の表示領域だけあって中に何も出てこない)ということが起こり、いろいろやってだめなのでネットで情報を探すうち、基本的なトラブルシューティング策としての「新規プロファイルの作成」の手順が、Mozillaから公式にアナウンスされているのを知る。
もちろん、作成後にどのファイルを移せばブックマークや保存したパスワードなどを引き継げるかの説明も付いていて、ならばと「新規プロファイルの作成」を行ったのだけど、いやあ、ちょっとねえ、こんなに速かったのかよFirefox3は、ってことになっている。さくさくじゃないすか。
というわけで、Macにおける新規プロファイルの作成手順は以下のとおり。
Firefox lzyc 3.0.9
地球ではなくメタル調のアップルマークを抱かされたキツネはご存知、Mac向けに最適化された非公式Firefox(アプリケーション名は「Minefield」=「地雷原」)。G4、G5、Intel の各CPU用にわかれ、それぞれ公式版の現最新バージョンとおなじ「3.0.9」がすでに入手できる。
Firefoxが「3」になって以降、Intel Macでは依然軽快ながらも、G5だとどうにももっさり動くようになり、「そうかいそうかい、時代はもうそうですかい」と不貞腐れつつG5では致し方なくデフォルトブラウザをSafariにしていたが、先日これを試してみたところまあまあ速度が改善、デフォルトブラウザの座も取り戻した。一方、Intel Macたちもこれに替えてみているがこちらはもともと快適だったから体感速度にさほどの差はない。
インストールしてすぐの状態は言語設定が英語になっており、それを日本語に変える手順は配布サイトにあるとおりだが、もう一点、それまでのFirefoxの設定いかんにかかわらず、リンクのターゲット属性により新規タブでページが開かれるさいにフォーカスが移らない(背面でタブが開く)設定になるようだ。で、タブが前面に来るようにしたい場合は以下のようにする。
『シャーリーの好色人生と転落人生』予告編 Ver.2
池袋シネマ・ロサにてレイトショー上映中。連日20:30〜、4月24日まで。なのはいいけど、公式サイト(www.koshoku-tenraku.com)がきのうの午後からずっと落ちているっぽいのはだいじょうぶなのか。
で、映画には関係ないがYouTubeをブログ等に貼るときのTipsをひとつ。
続・clearing問題
- December 26, 2008 7:43 PM
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いまさらだが、友人の上山君に宛てたもう二年ちかくも前の記事「世に言うclearing問題(直前のfloatだけをclearしたい)」のつづき。一年越しで新たな回答を見つけたということでもじつはなく、件の記事を書いた時点で「ああやってもいけるんだよなあ」と頭にあって、しかし説明が煩雑になるだろうなと省いたものを、なぜかいまになって説明しよう。というのも最近HTMLを書いていてこの「clearing問題」を思い出したからだが、じつをいって、この回答がいちばん上山君の要望(直前のfloatだけをclearしたい)に直接的に応えているかもしれない。
いったい何を指して「clearing問題」と言っているのか、くわしくは「世に言うclearing問題(直前のfloatだけをclearしたい)」を参照していただきたいが、おさらいとしてざっとだけ説明しておこう。
関係の過剰性はどこに生じるのか──共同体の真正性とビデオコメントの可能性
「小田亮の研究ホームページ」に置いてある口頭発表原稿「共同体と代替不可能性について」、および『思想』(2008年第12号)のレヴィ=ストロース特集に載った同じく小田さんの論文「『真正性の水準』について」を読んだ。いずれもその中心に扱われるのは、「真正性の水準」という言葉である。
(以下、「はじめに」の節では前提としての小田さんの議論をくりかえしています。そこはまあ了解済みであるという場合、次節「〈顔〉とは何か」からお読みいただいてもけっこうです。)
どりーみーさんの場合
- November 25, 2008 8:53 PM
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どりーみーさんという方の記事「Flashなどのobjectやembed がz-indexを無視して最前面に表示」に応えての私信。というか、同記事コメント欄でのやりとりのつづきなのですが、ソース等を提示するのにラクなので記事としてここに。
fdScroller.js ちょこっと改良
- November 18, 2008 3:22 PM
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楽勝と思ったコード修正に落とし穴発覚。当初提示したコードではSafari、Google Chrome、Operaといったブラウザで期待どおりの動作をしませんでした。コードは再修正済み。再修正の詳細は記事の後段を参照ください。
「続々・ページ内リンク(ID)にするするっと移動する」等の記事で紹介したfdScroller.jsだが、ほんの少しだけコードを書き足し、以前から気づいていた問題点を修正した。きっかけはDISQUSである。
DISQUSを導入、コメント機能をアウトソーシング
ちまたで話題の「DISQUS」を導入しました。私は yosshi さんの「コメントシステムを DISQUS にしました - greenplastic.net」を経由し、Ogawa さんの「このブログのコメントシステムにDISQUSを使い始めました - Ogawa::Memoranda」で知りました。同サービスは、WordPressやMovable Type、TypePadなどのブログでそれらのコメント機能に置き換えて使うことのできる外部コメントシステムであり、
サイトオーナーにとっては、スパムコメントや再構築のオーバーヘッドの心配をする必要もなく、スレッド機能やユーザ・コメントのレーティング機能を備えたコメントシステムが利用できるというメリットがあります。あ、おまけでトラックバック機能も付いています。
DISQUSのアカウントがなくてもコメントはできますが、一旦DISQUS | Login or Sign Upでサインアップしてアカウントを作っておけば、アバター機能やコミュニティ機能が使えたり、自分が書いたコメントを一覧できたりするのでお勧めです。
このブログのコメントシステムにDISQUSを使い始めました - Ogawa::Memoranda
といったような按配です。以下、導入時のあれこれをだらだらと。
Firefox3
- June 18, 2008 9:59 PM
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で、いま、Mac Proにも入れたのだったが、やっぱり「速い」のだった。なぜG5だけだめか。いつのまにやらわれわれは、「PowerPC」からそんなにも遙々とやってきてしまったのか。
Firefox3が出たのでまずG5に入れ、朝から使っている。クリーンインストールではなくこれまでのユーザーデータを引き継いでいることの「しがらみ」によるものなのか、はたまた「PowerPC」にはあまり最適化されていないということか、それとも問題はまたべつにあって「このG5の何か」が悪いのかはわからないが、さほど速くなった印象もなく、もっさりとした動作を見せる局面もあるけれど、しかしFirefox2がその晩年に見せたような、「しばらく起動していると不安定になり、何かというとすぐレインボーカーソルが回る」という症状は消えたように見える。(で、いま、Intel MacであるMacBookのほうにも入れたが、こちらはたしかに速いと感じるのだった。なんだよ。)
少しばかりショックなのは「Firefox機能拡張『Google Browser Sync』開発中止に」という報で、同アドオン(機能拡張)がFirefox3向けにはアップデートされないとのこと。が、(現時点でこれと同等の機能をもつアドオンはないものの、)似た機能をもつアドオンのひとつ「Mozilla Weave」が近日バージョンアップし、同等(かつ、それ以上?)の機能を提供するとアナウンスされているから、まあ、それを使うことになるのだろう。
ちなみに「Firefox3 の灯」(要Flash)。コミュニティーは、どうやら盛り上がっているらしい。
いまさらAdSense
「いまさらアドセンス」というとなにやら歌謡曲のタイトルめくから不思議だが、そういうわけで、いまさらながらGoogle AdSenseの広告をページに挿入してみたのだった。
AdSenseのアカウントはもうずいぶん前に(数年前かな)取得してあったのだけれど、その当時はいまよりももっとパーツの選択肢(というかデザインカスタマイズの幅)がなかったためだったか、いや、もうよく理由を覚えていないのだけど、結局使わないまま今日まで来たのだった。先日、『不思議の国とアリス』のサイトにAdSenseを挿入する作業をし、で、その要領を掴んだところだったので自分のところにも入れてみる気になる。
デザインカスタマイズは依然として(というかその「以前」をもうよく覚えてないけど)痒いところに手が届かない面があり、まあそれはしょうがないというか、一面では広告ツールとしての強いポリシーがそれらをユーザーに委ねるのを許さないってことがあるのかもしれないが、ひとつには文字サイズを自由にできない。大別して、大きめの文字が使われるパーツと小さめの文字が使われるパーツとがあり、大きめのほうだとページ本文の文字サイズよりも大きくなってしまうから嫌だというような場合、後者のパーツ(要は面積が小さいために小さめの文字が使われているパーツ)を選ぶしか方法はない。
続々・ページ内リンク(ID)にするするっと移動する
- August 8, 2007 1:48 PM
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コードを少しだけ修正しました。詳しくは「fdScroller.js ちょこっと改良」を参照ください。
なかなか最終版がかたまらずすいませんが、「続・ページ内リンク(ID)にするするっと移動する」のつづきというか、それに対して「leva」さんから、「サイト内リンクをスムーズに移動するJavascript プラスワン」というトラックバック記事をもらったことを承けて。同記事では、私が「続・ページ内リンク〜」の記事で紹介したスクリプトに対し、
これには1つ大きな問題があって肝心のサイト内リンクを踏んでも、URIの後ろにフラグメントID(#xxxみたいな)が付かないんですね。
Liner Note - サイト内リンクをスムーズに移動するJavascript プラスワン
という指摘がなされていて、それはまったくごもっとも、たしかに大きな欠点だった。で、つづけて同記事ではその点についての改良案を示してくれているのだが、当初書かれてあったその改造法を試したところ動作の具合がうまくなく、で、私のほうでも代案を示そうと思っていたところが、いまあらためて訪れてみると「leva」さん自身が改造法を修正していた。
その新しいほうの改造法は私が示そうとしていたものとほとんど同じで、つまり出番はなくなったのだが、一応こちらのほうでも修正版のソースを提示しておくほうがいいだろうと思い、以下にまとめておきます。
fdScroller.js 画像リンクでダメ?
- August 3, 2007 2:56 PM
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「続・ページ内リンク(ID)にするするっと移動する」で紹介したページ内スクロールのためのJavaScript(仮称:fdScroller.js)に対して、マーさんから質問をもらった(直前の記事で書いたようにそのときブログのコメント欄がうまく機能していなくて、コメント投稿ができないからメールで書き送ってくれた)。
この、jsを利用しようと思い、設定を行いました。
見事なまでのスムーズな動きに感動しました。が、1つ問題が発生しました。
「このページの先頭へ」など、テキストに対してリンクを張れば問題ないのですが、このテキスト部分を画像に替えると、何も反応しなくなります。確認環境は(WindowsXP SP2 / Firefox2)です。
jsの書き換えが必要でしょうか?
「え?そうなの?」と思いつつ、画像リンクを用いたサンプルページを作成、書かれてある「WindowsXP SP2 / Firefox2」の環境で確認してみたのだが、うーん、問題ないなあ。マーさんのほうでは上記のサンプルページ、動作してますか?
サンプルページが動作しているとして質問を重ねますが、マーさんが試みているリンク部分のソースは、サンプルにあるのと同じような、
というものでしょうか? それともちょっとちがいますか?
あと、併用しているほかのJavaScriptなどありますか?
どうでしょう?
続・ページ内リンク(ID)にするするっと移動する
- July 23, 2007 9:51 PM
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以下に紹介しているスクリプトでは「肝心のサイト内リンクを踏んでも、URIの後ろにフラグメントID(#xxxみたいな)が付かない」という指摘があり、それをもとに修正したものを「続々・ページ内リンク(ID)にするするっと移動する」にて紹介していますので、現時点での最新版スクリプトとしてはそちらを参照ください。
2006年10月に紹介した「ページ内リンク(ID)にするするっと移動する」ためのJavaScriptだが、このスクリプトにはじつは、「はんこ、いりますか?」の「番頭」さんも指摘するとおりの弱点がある。
番頭の環境(WindowsXP SP2 / Firefox1.5.0.9)では、リンク先のIDが画面下のほうにあるとき、延々と下にスクロールし続ける(スクロールバーで上に移動しようとしてもすぐ一番下まで下がる)と言う不具合が。
(リンクで指定した場所がウインドウの一番上に来るまでスクロールし続ける仕様なのではないかと思います)
はんこ、いりますか? » ページ内リンクをアニメーションで
そうなんですよ、はい。知ってました。(なんだけど、私としてはひとまず「仕様」と割りきってほうってあった。)
今回、「番頭」さんの記事をきっかけにふたたびこのスクリプトのオリジナル作者のサイト(「frequency decoder」)へ行き、「その後どうなってるかな」というのを覗いてきたというのは、この「弱点」、考えてみれば比較的容易に気づかれるはずのものだから、すると「これ、どうにかならないかなあ」という声も届きやすく、オリジナル作者がすでに対応/改良している可能性が高いと踏んだからだ。で、やっぱり思ったとおりで、オリジナル作者のサイトでは該当するスクリプトがちがうものに置き換わっていた。それが、これ(「frequency decoder」で使われている外部jsファイルから該当する部分のみを抜き出し、少しだけ編集したもの)。
検索語句から疑問を復元して答える、あるいはチャーハン
- July 20, 2007 12:06 AM
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アクセス解析を入れていると、人がどういった言葉で検索をかけ、そうしてウチがひっかかってやって来たかを知ることができる。言葉は単一のものである場合もあるし、複数の語句が並べられている場合もある。たとえば、
「Windows IEのCSSに関するバグについて知りたい」
という目的がある場合、多少手慣れた者であればこれを複数の単語に切り分け、間にスペース(半角でも全角でも)を入れて、
「Win IE CSS バグ」
というふうな文字列で検索するのがふつうだ。手慣れていない者がこれを真似し、ついつい、
「Win IE CSS バグ 知りたい」
と検索してしまうケースも考えられるが、これがだめなのは「自分」を探してしまうからである。
RSSを購読されている方へ(フィードの統合)
「HOME」タブ内にあるここのブログ──そんなこと言われてもって感じだとは思いますが、個別記事のURLにひっそり示されるとおり一応「blue」という呼び名になります──と、日記である「Yellow」とで、いままでは別々のRSSフィードを用意していましたがそれを統合しました。いずれは「Pink」なども統合しようと思いますが、実質いまは更新休止中のようなものなのでひとまず「blue」と「Yellow」のみ。
今後はひとつのRSSフィードをチェックすることで、「blue」「Yellow」両方の更新情報を受け取ることができます。人によっては〈ありがた迷惑〉な場合もあるかと思いますが、まあ、そうさせてもらいます。
それぞれの旧フィードから新しい統合フィードへはリダイレクトをかけてあり、すでに購読されている方は特段意識することなく移行しているかと思いますが、一応、リンクを張ったのが統合フィードのアドレス。FeedBurner(日本語版)を使ってます。
で、以下は統合フィードを用意するにあたっての技術的なメモ。
Re: 渡辺さん家の事情(IE5.0とUTF-8での文字化け、はたまたBloggerのテンプレートHTMLにWinIE分岐のスタイル指定を加える法)
- February 27, 2007 11:47 PM
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さてと。
そんな中、渡辺道子さんの驚くべき発言がありました。
「我が家のパソコンではこのブログの文字がすべて■になって表示されてるの」
文字化けして全く読めないそうです。
彼女の家のPC事情を聞きだしたところ、どうやらOSはwindows98でブラウザはIE。ちなみにPCは昔友人にもらったものだそうです。たぶんそれは何とかすれば見れるようになると思うのですが、いかかでしょうか相馬くん。
adieuがはじまる: 渡辺さん家の事情/笠木泉
「OSはwindows98でブラウザはIE」というのがまた漠然とした情報だけどしょうがない。言及されている「このブログ」というのは Blogger を使って作られたサイト。一方にいわば〈最新鋭の〉サイトがあって、もう一方には古いOSとブラウザがある。文字が〈全滅〉しているらしいことから、予想されるのはおそらくUnicode (UTF-8) 絡みの現象だろうということで、使用しているブラウザがこの比較的新しい文字コードに対応できていないか、それに絡んだバグがあるかするのではないかとまずは想像する。
試しに Blogger でアカウントを作ってその管理画面(ダッシュボード)を覗いてみると、文字コードはあらかじめ「UTF-8」に固定されているようで、出力エンコードを変更できるような設定箇所は見当たらない(「エンコード設定とは何ですか」というヘルプ記事があるからには少なくとも以前は設定できたとおぼしいが、ベータ版から正式版になって機能が削られたか?)。まあ、仮に変更できるとしても、ブログサイトとして推奨されるべきは「UTF-8」だろうから、できれば変更したくはないところ。
世に言うclearing問題(直前のfloatだけをclearしたい)
- February 6, 2007 10:14 PM
- web
さて、上山君に質問をもらっていた件の、(私なりの)解答編。おさらいだが、質問は次のようなものだった。
4231のソースをテーブルからスタイルシートに書き換えているのですが、floatタグで英夫日記を左に寄せて、恭子日記を右に来るようにすると、恭子日記で写真がある後にclear:leftしたときに、次の行が英夫日記の下まで飛んでしまいます。
clearが一個上のfloatまでしか効かないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
まず最初に断っておかないといけないのは、ブラウザのこの「気の利かない」挙動(CSS解釈)はべつにバグなのではなくて、CSSの仕様に従った正しいものであるということ。「clear」は基本的に、それ以前にあるすべての「float」を解除する(ただしもちろん「clear: left」は「float: left」のみを、「clear: right」は「float: right」のみを解除する)。
じゃああきらめざるを得ないかというとそんなことはなく、いくつかの方法があるが、まずは上山君が実現したいと思われるレイアウトを、以下に単純化して図示しておこう。
ページ内リンク(ID)にするするっと移動する
- October 24, 2006 4:36 PM
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「続・ページ内リンク(ID)にするするっと移動する」のほうで改良版のスクリプトを紹介しています。そちらも参照ください。
きっかけとなった記事は「このページの先頭へ、をちょこっとおしゃれに」。
ブログでもサイトでもよく見る「このページの先頭へ」のリンク。長~いページだとそのリンクで一瞬に先頭に行ってしまい、読んでいる人が混乱することもよくあります。
そこでご紹介したいのが「するするるーーー」と先頭まで戻ってくれるJavascript。このページの先頭へ、をちょこっとおしゃれに | S i M P L E * S i M P L E
これはいいと思った。視覚効果としての楽しさもそうだが、いわゆる「ページ内リンク」の弱点をカバーしてくれるという点で好ましく思われる。というのも、ページ内リンクというやつはときに「リンクの結果自分がいったいどこに飛ばされたのかわかりにくい」からだ(「このページの先頭へ」の場合にはあらかじめどこに行くかが意識されているはずだからそれほど問題ないと思うが、それ以外の場合に)。
ユーザたちは、リンクをたどるときの明確な思考モデルを形成済みで、それはいくつかの要素に分けることができる。
- リンクをクリックすることは、別の場所に移動する。
- クリックすると、前にみていたページは消える。
- 新しく読み込んだページはウィンドウに読み込まれ、前にみていたページと入れ代わる。
- まずは、新たに読み込んだページの最上部がみえる。
- 戻るボタンは、以前のページに戻る。
ほとんどのクリックがこのような動作をするため、ユーザたちは、ウェブがこのように機能するだろうという、強い期待値を持っている。論理的で、簡単な思考モデルだ。
ユーザたちの思考モデルの全 5 要素すべてにページ内リンクは反している。Alertbox: ページ内リンクの使用は避けよう(2006年2月21日)
とはいえ、(少なくとも作る側からすると)ページ内リンクにはページ内リンクの利点があり、そうそう簡単に手放せるものではなく、そこで前掲のギミックである。ページ内の移動の場合もともとウィンドウはスクロールしているわけだが、混乱のもとはそれが一瞬であるということだ。じっさいにスクロールしている様を見せることにより、別ページに飛んだのではなく、同じページ内を下に(あるいは上に)移動したのだとユーザーに意識させることができる。「スクロールのアニメーションに付き合う」と言っても、うっとうしいほどの時間をとられるわけではない(と私は思う)。
で、その JavaScript を導入してみようとよくよく記事を読んでみると、これは私の思っていたものとちょっと異なるのだった。まず第一にここで紹介されているスクリプトは「ページトップに戻る」場合に特化されていて、ページ内リンク一般に適用することができない。加えてわがままを言うなら、リンク部分に onclick イベントを追加しないといけないから、既存のページに適用するには手間が要る。
というわけで、ページ内リンク一般に対して適用可能なバージョンの紹介。ようやく本題。
Lightbox JS v2.0 と Flash
- October 23, 2006 7:52 PM
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web-conte.comでも画像の拡大表示時に使っている「Lightbox JS v2.0」。これ、ページ内にFlashが同居していると厄介なのである。自分のサイト(ここ)だとそもそもFlashを置いていないから気づきにくい問題なのだが、先日あるサイトを作っていてこのことに気づいた。Flashオブジェクトは z-indexなどの指定を無視し、基本的にドキュメントの最前面にあるように表示されてしまうため、Flashだけは背景に追いやられず、Lightboxで拡大表示させた画像のさらに手前に出てきてしまう。
このことの解決策はひとまずあって、たとえば「小粋空間: Lightbox JS でブログパーツ等の Flash を PNG 背景画像の下に隠す」などの解説が丁寧だ。要は、Flashを埋め込む際の記述のひとつに「背景を透過する」という命令にあたるものがあって、それを書き加えてやればいい。
<!-- object要素内に下記を追加 --> <param name="wmode" value="transparent" /> <!-- embed要素に下記の属性を追加 --> wmode="transparent"
ちなみに、ActiveXコントロールのアクティブ化問題のために、adobeから配布されている「AC_RunActiveContent.js」「AC_ActiveX.js」を利用して記述している場合には、
AC_FL_RunContent();の引数の最後に、
'wmode','transparent'を追加してやればいい。
AC_FL_RunContent( 'xxx','XXX','yyy','YYY', ... 'wmode','transparent'); //end AC code
で、この対応策で万事うまくいくのは Win IE。うまくいってくれないのが Safari である(中間な感じが Firefox)。本題はここから。
はやいなあ。──ブロガーライセンス発行
- May 31, 2006 11:21 PM
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ひとつ前の記事(「フレッシュリーダー試用中」)をアップ後、メールにて記事の掲載確認申請をしたのが16時すぎ。すると、「記事の掲載を確認させていただきましたので、下記の通りライセンスを発行させていただきます」のメールが早くも18時12分に来たのだった。はやいなあ。
フレッシュリーダー試用中
- May 31, 2006 3:53 PM
- web
いいかげん書かなきゃな。
サーバインストール型のそれとして有名なRSSリーダー、フレッシュリーダーを利用してしばらくたつ。30日の試用期間を過ぎて、もう一週間ぐらいだろうか。いまは「デモライセンスキー」(ブロガーライセンスを申し込んだ者に対して、個人での試用目的にかぎって発行される)で利用している状態。
そう、これには「ブロガーライセンス」というライセンス形態があり、(少なくともいまのところ)それは無料なのだ。
むろん自身でブログ(/ホームページ)を開設していることが条件のひとつだが、それに加えて、フレッシュリーダーを利用していることをブログ(/ホームページ)上で告知しなければならない──ブログならば、こうして、こうした記事を書くということである。
Firefox の CM
「Firefox用のCMを作る」ことを目的としたFirefox Flicksの入賞作品が4月27日に決定した。応募された短編動画は300本近くとなり、グランプリを獲得した「Daredevil」は、2006年の Mozillaマーケティングキャンペーンで使われることになる。ITmedia News:FirefoxのCMコンテスト、グランプリ作品決まる
2位の「Wheee!」のくだらなさが好きだ。Safari のアイコンが口で磁針を吹くあたりには作りの丁寧さも感じる。ユーザーの投票数では1位だったらしいし、コミュニティーの「気分」としてはこうしたところなのだろうなあ。よくわかる。でもまあ、大人の判断としては「なし」か。
グランプリ作品「Daredevil」(「むこうみずな」の意)はそれにひきかえ、きれいで健康的で「いまどき」だ。そりゃあ大人の判断としてはこっちだろうよ。「my other browser is a surf(私が使うもうひとつのブラウザはサーフボードよ)」というコピーは、個人的にぐっとくるものだった。
ちなみに同作品に寄せられたコメントのひとつによれば、「my other car is a surf board」というコピーのクルマのCMがあるらしく、そのもじりだからオリジナリティの面で難があるんじゃないの?と指摘されている。よく知らないが、検索してみると「my other car is ...」という言い回しが流行っているようでもある。
短い文章かあ
- April 6, 2006 6:33 AM
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プロトさんの「じゃあいいよもうブログで」で取り上げられていた。
課題
さて、「文を短くする」を実践してみよう。お皿ひとつひとつに、それぞれ、ハムや卵や、パセリや、キャベツ、ほうれんそう、お台所に残って在るもの一切合切、いろとりどりに、美しく配合させて、手際よく並べて出すのであって、手数は要らず、経済だし、ちっとも、おいしくはないけれども、でも食卓は、ずいぶん賑やかに華麗になって、何だか、たいへん贅沢な御馳走のように見えるのだ。
長い文だ。160文字もある。
さて、次回までの課題。
センテンスを分けて、読みやすくしてみよう。ブログ文章術 米光一成|Excite エキサイト ブックス : 一文を短くって言うけどさ1
「ブログ文章術」というこの連載はわりと有名なはずだが、その最新記事は「一文を短くっていうけどさ1」と題したもの。ブログにかぎらず、一般にどの文章術でもよいとされる「一文を短く書く」ことについて扱っている。(「ブログ文章術」として最終的にその「一文を短く書く」ことを是とするのかどうかは次回以降を読まないとわからないが。)
プロトさんが取り上げているのが、コラムの最後に出てくる前掲の「課題」で、プロトさんにかぎらず、この「課題」を「大喜利のお題(=ネタ振り)」と捉えた多くのブロガーがこれに参加し、課題に回答するかたちでエントリーを書いている(詳しくはこちらなど)。おそらく私はかなり出遅れた組に入るだろう。
Mozilla Amazon Browser
- January 27, 2006 11:38 AM
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欧州市場では全体で20%のシェアを獲得したという「Firefox」だが──ただしこれは、家庭ユーザーの割合がもっとも高い日曜日に調査された数字で、留保が必要らしいが──、こちらはその Firefox(か、または Mozilla)でだけ見ることができるページの話。
今ひとつ使いにくいアマゾンの検索を、こんな風にすっきりとまとめたサイトがこちら。医学都市伝説: アマゾンサーチ
と紹介する「医学都市伝説」経由で知ったが、それにしてもアマゾンの検索画面が「今ひとつ使いにくい」という意見はちょっと目から鱗だ。もはや一時代を築いてしまったその現象面(購買行動の面)での便利さを前に、欲望が遮断されていたとでも言おうか、あれはもうああしたものだとしか考えなかった。
なぜみんな角丸が好きなのか?
- December 10, 2005 1:58 AM
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タイトルに惹かれ、「Why Do We Love Rounded Corners?」というこの記事を訳してみた。何が書いてあるのかと思って。われながら、あまりいい訳とも思えないけれど。
Firefox 1.5 正式リリース
- November 30, 2005 1:46 PM
- web
「Firefox 1.5」の正式版がついに登場--セキュリティ機能などが向上
米国時間29日、ウェブブラウザ「Firefox」の新バージョンがリリースされた。新バージョンでは、処理速度やポップアップブロック機能が向上したほか、自動アップデート機能が強化されているという。
「CNET Japan」より
「グーグル、Firefox向けツールバーのベータ版をリリース」あるいは
- July 11, 2005 8:15 PM
- web
グーグル、Firefox向けツールバーのベータ版をリリース - CNET Japan
グーグルは7月8日、既報の通り、Firefox用Googleツールバーのベータ版をリリースした。
というわけでインストールしてみた。同トピックを扱ったスラッシュドット・ジャパンの記事 にあるコメントのひとつの、
微妙に要らないかも
というのがどこか的確な物言いなので笑ってしまうが、それはそれとして、私の場合すでに「Web Developer」 という機能拡張をツールバーに表示させているということが大きいんだけど、加えて Google のツールバーが入ることにより、Firefox のウィンドウ上部はいよいよ、いかんともしがたくごちゃごちゃしてきたのだった(下図参照、クリックで拡大)。
むろんこの場合「わかって入れている」というか、なにしろ自分でカスタマイズしたのだし、これらのツールが何かと便利なのはたしかで、そうやって足していけばやがてこうならざるを得ないのはしょうがないのだが、ふと我に返り、「ごちゃごちゃしてるなあ」と考えたとき、おのずと連想されるのは言うまでもなく「バスの料金箱」だ。
いや、地域がちがって事情がちがうという方には申し訳ないんだけど、具体的にいま私が頭に描いているのは「小田急バス関東バス」の、少し前まで車両に搭載されていた型のやつで、残念なことに先ごろ小田急バス関東バスでは新型の、より合理的なフォルムをしたそれが登場して「ごちゃごちゃしたアレ」は姿を消してしまったのだが、アレはなんと説明すればいいのだろうか、「ぴったりの額を入れる場合の硬貨の入り口」と「両替をするための硬貨の入り口」、「お札の入り口」とそもそも多くのバリエーションに個々に対応しなければいけなかったのだが、そこにさらに現れたのがバスカードで、「ああ、どこかに足さなきゃいけなかったんだろうなあ」という具合にそのバスカードを入れるところはあったのであり、私がその「ごちゃごちゃしたアレ」を見るたびに思い出していたのが、太神楽で使われる「例のカゴ」なのだった。
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- March 19, 2005 2:14 PM
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Mac版IEでの不具合を修正、および南波さんへのNetscapeの奨め
- February 25, 2005 9:37 AM
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「きりのなかのはりねずみぬいぐるみ」の記事を見たらしい南波さんがその日記(2005/2/20付け)に書いていた件。
「きゃー!かわいい!欲しい!ぜったい買う!私ぜったい買います!」とコメントをつけようと思ったのに、入力できないのはなぜでしょう。入力するそばから文字化けしてしまう。
これを解決した。
Firefox 1.0 リリース
- November 9, 2004 7:40 PM
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Firefox 1.0 リリースです。いまアクセスが集中しているらしく、ものすごく重たいです。ニューヨーク・タイムズ紙には全面広告を打つようですし、ぜひ、広まっていただきたい。
あ、日本語版はこちらから。
ユーザーCSSを使ってFirefoxのUI表示を改善する
- September 17, 2004 3:55 PM
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