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■ たまらないね。
私は猫好きだ。知り合いのMさんもまた猫好きで、そのMさんをしてちょっと「たまらない気分」にさせることができないかと私はたくらんでいるが、まあそんなたくらみは別としても、これはかわいい。
最新の1枚は「Lunchtime」。トレイに載せられた2人分の食事が、「ところで誰が撮っているのか」という興味を手前に引き寄せさせる。彼氏でしょうかね。
まあ、ね。
■ 「クラウンジュエル=ポニーキャニオンの価値」
■ 「ニッポン放送の焦土作戦」
■ 「フジとライブドアのごたごたにまぎれて会社法法案修正」ほか
いや、「フジ vs. ライブドア」の件に関してはとくに興味をもって経緯を追いかけているわけでは全然ないが、たまたま目にしたこの「裏紙」さんのところの一連の記事は、この件に関してかなりすっきりとした解説を行っているように読めて興味深かった。
ところで、
同様にライブドアを批判した森前首相のコメントを紹介する際に、彼がかつて産経新聞社員だったことを言及しないまま伝えたメディアも少なくありませんでした。
「ライブドアブログ、本当は全然人気ない」(週刊文春) from 誰も信じてくれない、本当にあった不思議な話。
あそうなのか。なるほどね。
レゴ
- March 15, 2005 2:14 AM
- net
だいぶ古い記事になるが「レゴ界のミケランジェロ現わる」と WIRED NEWS が取り上げた Eric Harshbarger 氏による、「不思議の国のアリス」と題された作品がこれだ。リンク先のページには写真の下に「Next picture: "..."」というリンクがあり、ぜひそれをクリックして進んでいただきたいというのは2つ進んだ先の写真になんだかひどくがっかりさせられるからだ。
「談話室滝沢」閉店
最初に目にしたのはどこのブログの記事だったか、そこではすべてが伝聞による情報でしかなく、これもまた〈都市伝説〉めいた噂のひとつではないかと疑いたくもなって、しかしそれをたしかめるのに実際に新宿等に出掛けている余裕もないので結局さらにネット上を歩き回ることになったが、「実際に店舗に行ってたしかめてきた」という行動派の記事を複数件見つけることとなってどうやらほんとうらしいと思わざるをえなくなったのは、「『談話室滝沢』が3月31日をもって全店舗閉店」というニュースだ。いや、また記事にするのが遅くなって、毎度鮮度の低い話題──これがブログ界隈で話題になっていたのはだいたい2月上旬から中旬ぐらいの話である──で申し訳ないが。
じつにひっそりと
- February 26, 2005 12:37 PM
- net
永澤がブログをはじめたことに気がついていた人間がどれだけいるだろうか。私は知らなかった。初エントリーは2月14日だ。まったく猫も杓子もlivedoorブログじゃないか。俺もはじめてみようかとさえ思うよ。
ちなみに永澤というのは私の高校の同級だ。同じ演劇部に所属していた。そうだ、演劇部だったのですよ私は。一度も発声練習というものをしたことのない名ばかりの演劇部(当時)で、演劇部というその名前と場所を借りて漫才やコントばかりしていた。部長だった私はなにしろ「高校演劇」というやつがきらいだったのだからしょうがない。部員が5、6人しかいなかったにもかかわらず永澤は舞台に上がることを拒みつづけ、ことあるごとにずっと「音響」だと称していた。何をしていたんだお前は。
Miss Mcdonald
- February 25, 2005 10:30 PM
- net
kottke.org経由で知ったのは「A Day In The Life of Miss McDonald」というページ。プロフィールによればフィリピン在住らしい「miss_mcdonald」による日常をつづった写真たちをそこでは見ることができる。「洗濯をする」、「ボラカイ島の夕暮れ」、「つるんでみる」など週1ペースで更新。
しかしなによりも、このページについて伝えるkottke.org内のページのデザイン──そのコンセプトの結実──に私はやられた。伝わるデザインだと思う。
文章もいいじゃないか。「ロナルド・マクドナルドに扮装したこの女性を少しセクシーだと感じることに対して、しかしどう考えたらいいというんだ。」
こんなのあったんだ
「こんなの」ってこともないけど、いしいひさいちの公式サイト「(笑)いしい商店本店」。以前に何か調べものをしていてこのファンサイトには辿り着いたものの、それももうだいぶ前の話になり、その機会に知ることがなかったということはおそらくその時点ではまだ開設されていなかったはずで、するとファンサイトのほうをブックマークしたのはもう2年以上も前のことか(公式サイトの開設が2002年)と驚かされもするがそれはさておき、公式サイト内の掲示板にあったのは次のような書き込みで、私もそれにひどく共感する。
「きっとサイトはないだろう」と思い込んでおりました。
とはいえ、たとえば「MONKEY PUNCH.COM」に代表されるような「かっちりとした」公式サイトではないのがひどく〈東淀川〉的でうれしく、なにより、そのURLは ASAHIネットのユーザーアドレスである(おそらくいしいひさいち本人とは別の、管理人さんのものだが)。
で、不定期ながら描きおろしの漫画なども連載中の模様。これとか好きですね。これとか。
世界ひげ選手権
- November 9, 2004 6:34 PM
- net
http://www.worldbeardchampionships.com/
たぶん、まず、たくさん並べられるとおもしろいんだと思う。
DVDやTシャツなどのグッズもあります。
描いてください
- November 6, 2004 1:46 AM
- net
絵を描きたいと久しぶりに思った
それは1年に2、3回、やってくる。
うんと細かいやつがいい。北。:絵00001
と書いて、北田さんが載せている写真の絵はなんだかとてつもないことになっているのだったが、それと同時に注目すべきはこの記事のタイトルだろう。
「絵00001」
どうやらものすごい枚数を描く気でいるらしいのだ。
伝言、あるいはネットのちょっと困った状況
- November 2, 2004 8:28 PM
- net
高森さんの日記(10/30付)で知った。
桑原茂一氏の日記で、「緊急連絡」と題され、震災のあった新潟県小千谷市について書かれた文章。
と高森さんの日記にはあって、その文章の一部が引用されている。文章の(直接の)引用元は「Snakeman Show」のブログにあるこの記事。とにかくこの文章を読んでいただかないと以降の話を理解していただけないが、慎重を期し、のちに述べるような理由からここに重複して引用するのは控えたいのでとりあえずリンク先を参照していただきたい。
ざっと言うとその文章は新潟中越地震に襲われた小千谷市の窮状を訴えるものであり、じっさいのところ現地で何が不足し、どういった物資が必要なのかを説明する。そうした説明のあいだに現地を訪れるマスコミや政治家の「ひどい状況」が語られる。「どうか助けて下さい。」ではじまり、物資の送り先である(とされる)小千谷市役所の住所で終わるこの文章はしかし、その内容をいったん括弧にくくって、その構造だけ取り出すとすれば、これ、見事に「チェーンメール」なのだ、ということにふと気がついた。