結婚披露合宿

何度も紹介しているように、上山君夫妻の「結婚披露合宿」がこの土日に開かれた。都下にある、河原に面したキャンプ場。梅雨どまんなかの時期で、週間予報は予断を許さなかったが晴天にめぐまれた。からりと晴れた。

夜、食事後に出し物の時間があり、われわれのグループはそこで「歌と演奏とコント」を披露することになっていて、その準備とリハーサル(結局ほとんどできなかったが)のため、本隊よりも先に、朝早く現地入りした。

本隊到着後はまずそれぞれが受付をすませ、はじまりの挨拶があったあと、総勢30人をこす参加者が「料理隊」「かまど隊」「飾付け隊」にわかれて夕方までそれぞれの作業をすすめる。
私は「飾付け隊」に振り分けられていたが、夜の出し物のほうの準備がまだ完璧ではなく、気もそぞろになりがちなので作業の途中からフェードアウトしてそっちのことをやっていた。

ところで写真のすいかは、このあと「新郎新婦はじめての共同作業」としての「すいか入刀」に用いられた。

写真を撮っている私の妻は「料理隊」。それでこうした写真が多い。おそらく野菜カレーに使われたと思われる茄子。

野菜カレーはスパイスの効いた仕上がりでたいへんにおいしかった。

宴会タイムのはじまりは新郎新婦入場から。
河原にむかって、キャンプ場の階段を裸足で降りてきた主役ふたり。この一瞬だけ正装だったふたりだが、見事に決まっていた。ウェディングドレスも合宿参加者のひとり(新郎新婦の友人の妹)の手になるもの。

手塚堅君のライブから夜ははじまった。
中央でジェンベ(太鼓)を叩いているのは新郎。夜ははじまったばかりだが、早々に居ても立ってもいられなくなっての飛び入り。

[文は相馬称]