スーパーマンレッドとは (1996)
スーパーマンレッド
とは
水深200メートルの状況下で目を閉じると、まぶたの裏にうかんで見えるといわれる色。
「クロッカスホーン」というのが正式な学名。
また、その色が見える現象自体を指して「スーパーマンレッド」と呼ぶこともある。
日本ではあまり知られておらず、特別な日本名が全国的に付けられているわけではないが、東北地方の一部の村で「メガネツノムシ」と呼ばれているのが、これにあたる。
ダイバー個人の体験に依る情報しかないため、はっきりとこの色であるという色見本のようなものがあるわけではなく、
日本での目撃例はほとんど前述の東北地方の一部に限られており、
人により、濃い赤だったというものから、肌色に近いピンクだったというものまで、その印象はまちまちである。
関西ではほとんど見られない。
しかし、「淡いピンク色」という証言が最も多く、
色は黒で、雄雌ともにツノがある。
太陽光が内にくすぶっているような感じだという。
羽根はあるが、飛べない。幼虫の時期が長く、
あれ？
………
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