似てないドラえもん大賞
はじめに
ここで言う「似てない」とは、勿論キャラクターデザインについてであり、それは「原作に対して」なのだが、さらに誤解を避けるために付け加えるならば、これはいわゆる「ばったもん紹介」のコーナーではない。
ここに「似てないドラえもん文化」とでも言うべきものの深刻さがあるのだが、そもそも「アニメのドラえもん」が似ていないのだ(「かわいくない」と言い換えてもいい)。
<--- 全然ちがうよね?---> 
恐らくはこの「アニメのドラえもん」が元凶となって、街にあふれるキャラクターグッズのほとんどに影響を与え、それらを「かわいくなく」していると思われるのだが、それら一般的な「似てない(かわいくない)ドラえもん」の特徴(=どこがいけないか)を一つ挙げるならば、それは馬蹄形を逆さにしたような頭の輪郭である。
<--- こんな感じ。何かキュッとしてる
まあ、アニメの場合、キュッとしている方がアニメーションしやすい(動かしやすい)ということもあるのだろうが、われわれとして歯痒いのは、アニメでないものまでがその造形を取り入れてしまうことであり、アート引越センターのCMで居眠りしている「CGのドラえもん」などはその最たる例である。
実際、アート引越センターのCMを見て「なんでそんなモデリングするかなぁ」と憤慨しているCGデザイナーを一人知っている(私の兄だが)。
さて
以上述べてきたようなことを共通理解とした上で、さらに、このコーナーで扱うのはそういった、アニメに端を発する一連の「かわいくないドラえもん」ではない。
そうではなくて、それらの一般的な「似てなさ」から更に逸脱してしまったドラえもんたちなのであり、これらはむしろ「かわいい」。
「ドラえもんのかわいさとは違ったところで、かわいさを獲得してしまっている」
と言えばいいのか、
「確かにかわいいキャラクターだが、ドラえもんではない」
と言えばいいのか、
正確な物言いは分からないが、とにかくこれらは面白い。
あるいは「ひどい」(誉め言葉)。
- 似てないドラえもん大賞・ノミネート作品(01.4.24 更新)
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