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Oct.
2005
Yellow

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/ 7 Oct. 2005 (Fri.) 「馬生の口ぶり」

iSight仲間はぞくぞくと。4日(火)に次兄(そうまあきら)から「iChat環境できました」とメールがあり、その夜、テストをかねて話す。次兄夫婦は茨城の実家から道を一本隔てた向かい側に住まっている。iSightの導入はむろん私が母に買い与え遠距離で顔を見せ合いはじめたのに触発されたかたちだが、義姉(みえさん)がこのたび妊娠し、その経過報告などを名古屋で暮らす自分の母親にする手だてとして、こちらも母親に「iChatというものがあってね」ともちかけたらしい。次兄宅には猫が2匹。こちらにも2匹いて、するとカメラはだいたいお互いの猫に向けておけばいいからラクだ。
古今亭志ん朝『世の中ついでに生きてたい』(河出書房新社)と、榎本滋民『志ん朝落語—榎本版』(ぴあ)を買う。対談集である『世の中ついでに生きてたい』のほうは読了。収められているうちのいくつかは雑誌掲載時にすでに読んでいるものである。中村勘九郎(現・勘三郎──ところでいま「かんくろう」は「間苦労」でさんざんだったが、「勘三郎」は一発変換だ。そうしたものだろうか大名跡というやつは──)との対談もあるので、無類の勘九郎ファンとして知られる「ラストソングス」の上村君に教えてあげるのもいいかもしれない。あるいは勘九郎側で編纂された対談集のほうにすでに収められていて読んでいたりするのか。
それにしても私はやっぱり「美濃部一家」(志ん生、馬生、志ん朝)のファンなのだな。

馬生 (志ん生は)人情ばなしをやっても笑わせなければダメだといってましたね。確実に笑わせるところを一カ所残してましたよ。これには感心しましたね。『牡丹灯籠』をやったって一カ所笑わせるんですから。『牡丹灯籠』は笑わせるものじゃないでしょう、怪談だから。

 というのは志ん生のエピソードとしてむろん面白いが、同時に、口ぶりがいかにも馬生らしくてそこも楽しい。

あー、時間なくなっちゃった。これからちょっと出掛けてきます。ではまた。

(2005年10月 8日 12:11)

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