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Jan.
2006
Yellow

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/ 17 Jan. 2006 (Tue.) 「寒中お見舞い申し上げます」

今年の年賀状。写っている2匹は妻の実家の犬。

寒中お見舞い申し上げます。
新年一発目の日記はできることならもっと早々に更新して「あけましておめでとうございます」とはじめたかったところだが、ぼんやりすごすうちにもう1月もなかばを過ぎてしまった。「いまさら『あけまして』でもないですが…」と照れたそぶりを見せることすら白々しいような按配で、おのずと挨拶は「寒中お見舞い」ということになる。
ところで、左欄の画像が今年出した年賀状なのだが、それを紹介して新年一発目の日記の導入としようとする矢先、「年賀状の返礼、喪中の方への挨拶も 7日を過ぎたら『寒中見舞い』」とあるこの冠婚葬祭ガイドページには「参考」として、

・寒中見舞いは、あまった年賀状は使用しません。

とあって、ピシャリとたしなめられてしまった。
さてと、今年もよろしくお願いします。

元日早々からきちんと日記の更新をはじめようと頭の端で考えていたことはじつを言ってほんとうで、あけて2日、元日分の日記のタイトルとして用意しようとしていたのは
「私は今年、車の免許を取ることになるのだろうか」
というものだったが、というのも立川への引っ越しを機に、実家で兄が使っていた「ローバー・ミニ」という車をお下がりで譲り受けることになっているからで、妻が(ほとんどペーパーながら)免許を持っているから、私が取らなくともすぐに宝の持ち腐れにつながることはないものの、「取ったほうがいい、取ったほうがいい」とまわりは堰を切って勧めるし、かつて宮沢さんが書いていたようなことだけれども、生まれてこのかた使ったことのない、文字どおりの意味での「道のまんなか」を使うことによってはじめて見えてくるこの国のかたちがあるのだとすればその体験はやはり興味深いと、何やら詩的な言い回しでもって「乗る理由」を探し出してきてもいて、まんざらやる気がないわけでもないようなことになっているのは自分でも不思議だ。一生乗らないと思ってたんだけどなあ、私は。
4日は、上山君夫妻が主催する「新年試食会」へ行った。説明しないと何のことだかわからないだろうが、上山君夫妻は「ほんとうにおいしいごはんとおかずのおみせをつくろう」というコンセプトのもと、いずれ──少なくとも何年かは先の話と思われるが──ふたりでお店をやることを計画していて、そのささやかな第一歩として、埼玉の市民施設内にある調理室に友人・知人たちを招いたのが今回の「新年試食会」(兼・新年会)である。私は途中から顔を出した。試食を終えたのち、反省会というか、参加者との意見交換があり、それはまあいわば「アフタートーク」とでもいいますか、「当人のやりたいこと」と「食う側一般の思惑」とのすりあわせを通じた「店の方向性」の算出と、若干の食う側への啓蒙といった作業なのだが、私はというと、いつものことながら、ついついそうした場ではくだらない発言をして笑わすことにばかり意識がいき、ろくなことをしゃべっていなかったのではないかと反省している。さらにそれが終わったあと、上山君夫妻と私、吉沼君夫妻の5人だけで喫茶店に入り、少し話す。自身酔っ払いである吉沼はしきりに、「困った客(=酔っ払い)をどうあしらうか」という点を心配し、その指摘にはまあそうだよなあとも思わせられるものの、笑ってしまう。たとえば上山君は、店の名前の一候補として「らくだ」という案があることを言うが、それを聞いた吉沼が心配するのは「まず年に10人は『らくだの肉はないのか』という客が入ってくるだろう」ということだ。相手にするのは面倒だから、その10人のためにあらかじめラクダの肉を調達して冷凍しておくのが得策だと吉沼は言う。
なお、その席の雑談でどういう流れからか、「たとえばトイレに人生訓のような『言葉』が飾られてあるようなかたちでの主張はしたくない」と上山君が言い、そこから「相田みつを」へと話題が移ったのだったが、そのときのくだらない会話の成果が「Red」のネタにした「今週の『書くなよ』」である。
7日、マツクラさんのライブへ。場所は吉祥寺の小さな喫茶店で、やがて収まりきらないほどのお客さんが集まった。持山優美さんの知り合いらしいが、かつて吉祥寺にあった「諸国空想料理店KUUKUU」のマスター・南椌椌さんも途中からやってきて、マツクラさんの歌を絶賛。その南さんが連れてきたのが渡辺勝さんだ。最後には南さんが「マサル、ちょっとお前もなんか歌ってよ、マツクラに捧げる歌」と子どものようなわがままを言い出し、ほんとうに渡辺さんが一曲、弾き語りで歌ったのだった。そしてこの日、後日「Red」のイラストをお願いすることになる山本明子さんにもはじめてお会いする。山本さんがネットでこのライブの情報に辿り着くにあたっては、「あそうなんだ、すごいな、やっぱりネットってやつは」という話があるのだが、それはまたの機会に。
だいぶ飛んで14日、笠木さんが出演している──そして去年の「かながわ戯曲賞ドラマリーディング」でお世話になった岩崎裕司さんが作・演出する──「boku-makuhari」の新作『突端の妖女』を観に、阿佐ヶ谷へ。詳しく感想を書いている時間はなくなってしまったが、よかったなあ、笠木さん。
その笠木さんも翌日の日記で言及していた、竹中直人さんの「恋のバカンススペシャル」を、私もたまたま深夜にテレビを点け、見ていた。

夜偶然見たテレビ番組、「恋のバカンススペシャル」に腹を抱えて笑う。ナン男、ボン梶本、流しの二人、懐かしの映像がそこに。
そして2006年、久しぶりの「昔のビシバシステム」2ショット(住田さんと緋田さん)に感動!
あまりの雨に/流してます|aplacetodie/tsuinosumika2006

一昨年のことだが、竹中さんと緋田さんの出る舞台に、奇跡的にもああしたかたちで参加できたということの望外のよろこびをいま、ふたたびかみしめていたりするが、「え?なんのこと?」というのは、これ、そういえばまわりの者にもほとんど言ってなかったな。
で、16日には「Red」を更新。ほんとうに何度も言うようだがほぼ2年ぶりである。

本日の参照画像
(2006年1月18日 04:27)

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