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May.
2006
Yellow

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/ 21 May. 2006 (Sun.) 「豆乃(とうの)に会いに」

次兄宅の猫。モモとタンゴ。
豆乃ちゃん(姪)とそれを抱く妻。
同じくもう一枚。

この日記を書いているいまは24日で、未明に次兄が「0 1/2計画」のブログのほうに、

ところで名前ですが

「豆乃(とうの)」

に決まりました
賛否両論ですが、いかがでしょうか?
(0 1/2計画:不思議の国とアリス | 制作日記ブログ | ごぶさたしております)

 と報告済みなので、いよいよ「豆乃」に決定ということでいいのだろう。名前に関してはわりと早い時期から考えがあったようで、兄弟間には出産後ほどなく「これでいきたいと思うがどうか」という相談のメールが回っていた。それへの返信として長兄が、「あえて思索のために、思いつくところの異論をいうならば」と但し書きした上で2点ほど検討材料を挙げていたが、とりわけ以下の指摘が笑った。

「とうの(とおの)」は耳から一義的に喚起されるのは「遠野」であって、そういった意味でもいいモチーフだと思います。(檀家に塚本吉野さんとうおばあちゃんがいますが、いい名前だと思います。)
が、そう考えたときに気になるのは「相馬」もまた東北の地名だという点。土地勘の違いによっては「熊谷前橋」とか「大宮蓮田」みたいに聞こえやしないか、どうなのか。

 あははは。とうの=とおの=遠野というのはすぐに頭に浮かんだうちのひとつだけど、「熊谷前橋」までは想像が及ばなかったなあ。ちなみに、その指摘に対しては、次兄は以下のように返している。

「熊谷前橋」とか「大宮蓮田」みたいに

これは気付きませんでしたが
福島県(相馬市:引用者註)と岩手県(遠野市:引用者註)と割と離れていますので
感覚としては「前橋水戸」くらいじゃないかと思いますが
どちらも(県庁所在地レベルの)メジャーな地名でもないので
「足利松戸」くらいかなと思うと
路線や天気予報等でセットで呼ばれるようなものではない気がするので
まあいいんじゃないかと思います

その豆乃ちゃんに会いに、この日(21日)は実家へ。出産からちょうど一週間が経ち、病院出産であれば「退院」というイベントを迎えるところだが、自宅出産なのでそれがない。ただ、毎日通ってきてくれていた助産師さんがこれ以降は週一ペースになるということで、助産師も入れて家族の記念写真を撮ったりし、そうしたどこか節目のような空気は漂っていた。
左欄の写真のうち上の2枚は次兄宅の猫である。出産イベント中はどこか事態を把握しているかのような態度で、平生に似ない大人しさを見せていたという。それより何より、驚いたのは以前よりもぐっと引き締まってみえるその身体で、食事面での改善があったらしいが、そうか、これが猫の身体なのかもしれない、と普段の認識をあらためさせられた。うちのあれはなんだきのうの写真ほかを参照)。長毛種のほうなんか、モッコモコである。いや、モッコモコなのは長毛種だからで、それはしかたないものの、締まりがないよ締まりが。もういっぽうは顔がでかいし。かわいいったらありゃしない。
下の2枚は豆乃ちゃんと、抱かせてもらっている妻だ。かわいいですよ、まあ(「妻が?」と問われれば、「そうだ」と答えて真っ赤になり、でっぷり太るつもりだ)。じつは妻が抱いているこの間におしっこをしていた豆乃ちゃんなのだが、なぜかそうしたときに豆乃ちゃんは泣かないのだという。ぐっすりとよく眠っていた。ときおり目を開け、抱いているのが母でないことを確認すると、ふたたび目を閉じて眠る豆乃ちゃんなのである。

本日の参照画像
(2006年5月24日 17:10)

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