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Aug.
2006
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/ 2 Aug. 2006 (Wed.) 「名残の七月」

岩井克人『二十一世紀の資本主義論』(ちくま学芸文庫)

何が「また明日」だよ。もう8月である。

というわけでつづきはまた明日。

と前回の日記に書いてからもう2週間以上も経ってしまったのだった。そのとき「つづき」と呼んでいた事柄をすっかり忘れてしまったわけではないけれど、いまはちょっと気分が逸れてしまったから、このさい「つづき」は日の目を見させないことにしよう。あれから私は、『東京大学「80年代地下文化論」講義』のなかで宮沢(章夫)さんが「反語的に読む」というかたちで取り上げる大塚英二『「おたく」の精神史 一九八〇年代論』を読んでいた。それを読み終えたいまは、せんだって文庫化された岩井克人『二十一世紀の資本主義論』を読んでいる。これももうじき読み終わる。同じ主題が繰り返し変奏されることもあってごくごく読みやすいのだった。
7月のことはもうだいたい忘れたが、28日には『トーキョー/不在/ハムレット』に出ていた柴田雄平君が演出(出演も)する「チェリーブロッサムハイスクール」の第1回公演『酸素』を観に、池袋へ足を運んだ。岩崎さんも出ている。柴田演出は、部分々々で『トーキョー/不在/ハムレット』の影響を受けていた(本人もそう言っていた)。それはそれとして、じつのところ、面白かった。「物語」がしっかりしていたということだろうか。ただ、終幕目前にはさまれる「僕たちは市民…」云々のメタ的な独白は省略可能だったのではないかと、それだけは思ったけれど(というか、たんに省略するだけで充分に場面はつながっていた)
29日の夜は昭和記念公園で行われる立川の花火大会だった。浴衣と下駄で出掛ける。数回しか経験はないんだけど、花火はいいよ。間近で見るでかい花火はほんとうにいい。よくわからないが、「最近この技が流行りなのかな」というスタイルの花火があって、それは気にくわなかった。花火が開いて四方八方に散った火が、落ち際に曲がっていくというスタイルなんだけど、それ、曲がらないほうがいいよ。あとまあ、つまるところ、花火に色は要らないのだな。

本日の参照画像
(2006年8月 3日 04:42)

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