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Nov.
2006
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/ 2 Nov. 2006 (Thu.) 「『南波さん』と書くだけでおもしろいような気さえする」

米倉さんの日記(「ここではありませんのノート | キモカワイイ」)に笑った。

「キモイ、と言い切ってみたらどうだろうか」

 というのは、けれど、ほんとうにこのとおり発言したのだろうか。米倉さんが語調をととのえて、さらに面白くしているではないかという疑念は当然湧くところだ。
しかし南波さんが薬師丸ひろ子に似ているというのはどっから出てきた話なのか。私の把握するところではたしか言い出したのは笠木さんではなかったか。あるいは近場のブログをあさると、上村君の次のような記述が引っかかってくる。

「レイクサイドマーダーケース」を観に行く。緊迫した空気の中、一人だけ別世界に生きているような柄本明さんに釘付け。薬師丸ひろ子さんも好きでした。「詩人」の南波さんを思い出した。

 上村君のこの連想が裏書きするように、南波さんが醸し出すところのものは「最近の」薬師丸ひろ子なのだと、たとえば笠木さんの物言いに出会ったときなど私はもっぱらそう解釈していたものだが、しかし今回はなにせ『セーラー服と機関銃』である。すると、「最近」も「往時」もなく、もっと根源的なところで南波さんと薬師丸ひろ子は通底しているということだろうか。何が「だろうか」だ。
その南波さんはいきなりなことを言い出したもので、

セーラー服もそうなんだけど、最近は、バレリーナの衣装を着ておもしろいことになってしまいたい、と、ちょっと変な願望が出てきてるんだよね。

 とコメントをくれた。わくわくさせられる発言である。だいたい、バレリーナの恰好をしておもしろくなろうという意図がよくわからないじゃないか。ひょっとすると「ワーオ、イッチョメ、イッチョメ」のときの志村のような衣装をイメージしているのかもしれないが、そうではないとして、バレリーナはたいてい「きれい」だ。それを「おもしろい」ものとして見つめる南波さんの眼差しこそがここではおもしろい。たとえば想像してみよう。『エンジョイ』の公演も終わり、ひと段落ついた南波さんのもとに私の Power Mac G4 が届く。初期化してアプリを入れ直したりするのも面倒だし、だいたいは私が使っていたままの状態で問題ないと思うが、ちょっとは説明したほうがいいところもあるだろうと、都合を見て、セットアップの手伝いに私が南波さんの家に伺う。チャイムを押し、しばらくすると内側からロックを外す音が聞こえてドアが開くが、するとそこに立っているのはバレリーナの衣装を着た南波さんだ。おもしろいじゃないか。いや、そうではないな。私は南波さんの家を知らないから、おそらくは最寄りの駅前などで待ち合わせることになるだろう。改札を抜けたあたりで待っていると、向こうから駆けてくるのはバレリーナ姿の南波さんである。もっとおもしろいじゃないか。

薬師丸ひろ子の話から兄につなげて、それから西遊記の話にもっていこうかと思っていたのだったが、それはまた次で。
夜、「オーディション告知ページ」のデータを宮沢さんに送る。

(2006年11月 3日 18:15)

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