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Jan.
2007
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/ 22 Jan. 2007 (Mon.) 「人の年末年始を知る」

そうだ、永澤と田村、年賀状をありがとう。というのも、じっさいには元旦に届いていたと思われる十枚ほどの年賀状が郵便受けのなか、側面にぴったりと貼りつくようにして人知れず、ここ数日の雨をじっとりと含んで紙のふやけたのが幸いしてか妻がようやくその存在に気づいたのが先週末である。いやあ、来てたんだ。知らなかったよ。あけましておめでとう。私の兄宛に出された永澤の年賀状がきちんと元旦に届いていたのは帰省した折りに見知っていたし、そのほか妻の側でも、例年どおり寄越してくれているはずの複数の友人から待てども届かず、これはあれだな、郵便局め捨てやがったなとふたりで納得しかかっていたところがそういうわけだった。重ね重ねあけましておめでとう。
12月の半ばあたりからこっち、忙しくしていた間はネットサーフィンをまったくしていなかった。知人の日記・ブログもついぞ開かなかったし、「富士日記2」も読まなかった。ぼちぼち、リハビリをするようにブックマークを辿っていくだけの気分的な余裕がようやく出てきた昨今で、だから、結局永澤が私の言葉に乗せられ、MacBook Pro を買ったのだということ(12月11日付の日記で知れる)もいま知ったような具合だ。永澤は暮れのうちに『犬神家の一族』を観たらしい(12月18日付の日記)が、私も先日ようやく、13日だったかな、立川でそれを観た。私からの最優秀賞は草笛光子さんに、妻からの最優秀賞は三條美紀さんにそれぞれ贈りたい。ってまあ、つまるところは「旧作あってこその贅沢なお祭り」に相違ないんだけど、それだからこそ草笛光子の「うまさ」にはなぜか感動させられてしまうのだし、卑怯もいいところのラストシーンの「あれ」にはどうしたって泣くのである、ファンだもの(みつを)。

オリジナルの琴の師匠は岸田.今回は草笛光子.
今回も岸田でよかったのではと思ったのだが,

 と、永澤は後日、岸田今日子さんの訃報に言寄せて書くが(12月20付の日記)、その尻馬に乗って書くならば、「おはる(那須ホテルの女中)」こそ坂口良子のままでいけたのではないかという点には充分声を涸らしておきたいところだ(ちなみに豆知識だけれども、旧作『犬神家の一族』の当時、坂口良子は20歳。現在24歳の今作・深田恭子よりも若かったんだねえ)。
あ、あと、そうそう、1月3日付のこの日記は単純に笑ったよ。

自宅内ネットワークの整備を行う.
Macが中心の我が家だが,先日
購入したParallel desktop仕様のWinを含めて
4台のコンピュータが6畳2間の部屋に
設置されている.ファイルの共有が
最近の問題で,画像などかさばるデータが
増えてきた昨今,USBメモリーでのやりとりは
面倒になってきたのだった.
そこで導入したのがネットワークディスク.
これならどこからでもアクセスできる.

たった二部屋でこんなにネットワークを充実
させてどうしようというのか.

ところで「富士日記2」では最近の話題のひとつとして、「Mac OS 8.5 であるところの南波さんの環境では YouTube が見られない」ということがあったようだが、ことはYouTubeにかぎらず、長らく関係者を悩ましてきたその「南波さん OS 8.5 問題」が、あるいは近々解消されるかもしれない次第だ。私の旧マシン・Power Mac G4 733MHz と 17インチフラットパネル Studio Display が南波さんの元に行くかもしれない。
その南波さんはいま、オールツーステップスクールの新作『アデュー』の稽古に入っている。作・演出は笠木さんだ。私は微力ながらチラシ作りを手伝っている。
ほら、久しぶりだからね、書こうと思うことはまだあるが時間切れ。ではまた。

(2007年1月23日 12:48)

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