/ 19 Feb. 2007 (Mon.) 「思い出せず」
■ノートと鉛筆を手にし、さて、19日にはいったい何があっただろうと思い返してみているのは、いま、23日なのだが、早朝6時半、中央線に揺られて会社から帰宅する途上、さすがにこの時間の下り電車は空いていて、こうして座を占めつつ、いずれ睡魔に身を委ねることになるのはわかっている、しかしいましばらく猶予がある、この時間をどう処したものか──リュックに入っているハードカバーはやけに分厚い、やけに分厚いのだ、読む気になるものか──リュックには二冊入っている、もう一冊は『コスモス』だ、『コスモス』の妄想世界に付き合うだけの気力はない、読めない──いったい何のために二冊のハードカバーをリュックに入れているというのか。
■いま、目が覚めた。もう立川だ。「19日にはいったい何があっただろうと思い返してみているのは」という書き出しにいっさい答えていないことに気づく。まあ、19日のことはまたいずれ、あらためて思い出すことにしよう。
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