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Nov.
2007
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/ 7 Nov. 2007 (Wed.) 「うとうと」

映画『眠り姫』(七里圭監督)は11月17日より渋谷・ユーロスペースでレイトショー。

渋谷へ。松倉(如子)さんの歌を聴くのもずいぶんひさしぶりだ。映画『眠り姫』の劇場再公開(11月17日より渋谷・ユーロスペースにてレイトショー)を記念する連続ライブ企画のうちの一夜で、伴奏に渡辺勝さんをむかえてのワンマンライブ。開始から20分ほど遅れて会場に着いた。これも映画との連動企画である写真展が開かれてもいる小さなギャラリーがその会場。途中入場になるので曲の合い間に入ろうと思い、閉ざされている入り口の鉄のドアの前で一曲終わるのを待っていたというのは、つまりふつうのビルの一室なので歌声が漏れ聞こえてくるのであり、することもなく3階の窓越しに明治通りを見下ろしながら、ああこの声だなあという感慨にまずドアの外でしばし浸っていた。入ってみるとお客さんは背凭れのない丸イスに座って10人いるかいないか、とくにステージ然としたものがあるわけでもなく、ギャラリーのフラットな床のあちらとこちらで歌い、聴いているのが、なにやらとてもぜいたくなことだと思わせる〈ふたり〉はしかし、どこかしっかりと〈ステージ〉の上にいて──

 いくら寝ても、寝たりない──

というのが映画『眠り姫』のコピーだが、歌声の効用か、たんに寝不足だったということもあるけど、私は聴きながらうつらうつらまどろみはじめて、それがなおさらひどく幸福であり、まあ何と言いますか、「紅茶に浸したマドレーヌを口に含んだのかよ俺は」ってぐらいに気持ちよかった。それ、よくわからないけど。
北田(弥恵子)さんがカメラを回したりして働いていた。北田さんには会うだろうと思っていたのであらかじめ用意し、句会の、第一回と第二回のときに作った冊子をあげた。三冊目(こないだの分)は、あんまり進んでないけど鋭意制作中。
あ、結婚を祝って、以前に言っていた「はじまりの浩──浩とオイディプス」をしっかり書くというのはどうかと思いついたのだが、これはまあたぶん思いつきで終わるだろう。
『世界の文学25 ロブ=グリエ「嫉妬」・ビュトール「段階」』が宮城県気仙沼市の古本屋から届く。

本日の参照画像
(2007年11月 9日 00:57)

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