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Dec.
2008
Yellow

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/ 24 Dec. 2008 (Wed.) 「日々は過ぎゆき」

ラストソングスの寸劇。ちなみに妻は離れた位置からこれを観ていて、ほとんどセリフが聞き取れないまま見守っていたらしい。「また何かのドラマを再現してたんでしょ?」と妻。

新郎新婦。新郎の挨拶。

上村君のお父さんが作詞したという「ラストソングスのテーマ」(「明日があるさ」の替え歌)を唄って大団円。

溜まってしまったよ日記が。なかなか忙しかった。「LONDONYMO」 と「GIJONYMO」 をずーっと聴いている。
インクジェットプリンタを買い替えた。これまでと同じキャノンの、「PIXUS iP4600」。ま、どうということないインクジェットプリンタっすよ。──と、かつての「ALPS MD-2300」ユーザーはどうしても記憶のなかの〈あれ〉と比較してしまっていけない。
21日の夜は上村君・梨乃さんの結婚披露パーティー。代官山UNICE。司会役も含めてなんやかや、くるくると働くのはラストソングスと笠木さんのチームである。少し早めに会場に入り、クリスマスツリーの飾り付けという皆目要領のわからない作業を妻とふたりで任される。あやうくぞんざいなツリーになりかけたが、いせ(ゆみこ)のダメ出しがあったおかげでツリーは体裁を保った。知った顔がぞくぞくと来る。妻は、じつに『トーキョー/不在/ハムレット』以来数年ぶりに会う岸(建太朗)さんが「何も変わっていない」ということをまのあたりにし、ほっと胸を撫で下ろしていた。
ラストソングスによる〈寸劇〉から会は後半戦に突入。ラストソングスといえば毎回、素朴なまでに「場の条件」から編み上げていくその構成手腕に定評があるが、今回もまたそうやって、巧みに会のクライマックスが用意されていった。あたたかな、よい会だったとつくづく。
映画『金糸雀(かなりや)は唄を忘れた』を撮った赤羽(健太郎)さんがそのブログにしばらく前、「ネクストへ向けて」として、「まだ詳しいことを書けない」とある企画のことを書いていたが、どうやらその企画に、わたしも呼ばれたということらしい。「らしい」というのもあれだが、まだこれっぽっちも時間を割けずにいて、何も手伝えていない。きのう(23日)、ようやくその企画の「原作」を本屋で買ってきた。
前々回の日記ではたいそうな、さも大規模サイトであるかのようなことを言ったものの、その後は、アクセス集中による負荷制限を受けるということもなく(たまたまわたしがそれに遭遇していないだけで、陰でアクセスできなかったユーザーがあった可能性は否定できないものの、おそらくはそれもなくて)、サーバのほうは順調に推移しているように見える。というか、いくら「それなりにアクセスがある」とはいえ、たとえばMySQLの同時接続数が12を越えるといったような負荷制限を受けるとなると、やっぱりそれはスパム行為による連続アクセスとか、そういったことがないとちょっとそこまでいかないのではないかと思えるのだった。
で、はじめて知ったのだけど「リンク元(リファラ)スパム」なるスパムがあるんだね。知らなかった。「はてなダイアリー」など一部のブログサービスでは各記事ページの下部に「コメント」や「トラックバック」と並んで、「リンク元」の自動表示機能(その記事に対し、どのページのリンクからやって来たユーザーがどれだけあったかを、そのリンク元への逆リンクとともに示す)が付いていることがあるが、リンク元スパムはその機能を利用し、宣伝したいサイトのアドレスをリンク元情報に入れるかたちでさまざまなサイトに大量のアクセスをかけ、その「足跡」を残そうとするのだった。むろんその大量アクセスはプログラムによるもので、じっさいにはリンクなど存在しない。上記のとおり一部のブログではその足跡が自動でページ上に公開される(リンク元への逆リンクが張られる)から、おもな狙いはそれによって大量のバックリンク(自身のサイトへの被リンク)を獲得し、検索エンジンに対し自身のサイトの価値をアピールすることにある。当サイトのコンテンツのうち「Pink」には、Movable TypeでもWordPressでもなく「a-blog」というブログツールを利用しているが、これに、管理画面から「リンク元」をチェックできる機能が付いている。ログインしなければ表示されない管理画面上でのことなので、a-blogに対してリンク元スパムを送りつけてもじっさいにはバックリンク効果は生まないのだけれど、スパムにそんなことを言ってもはじまらず、しかもa-blogの場合、そのリンク元情報をデータベース(MySQL)に記録するから、スパムが飛んでくるたびにデータベースへの接続が発生することになるのだった。
というわけで、これまでとくに気にせずにいた設定のいくつかを見直し、キャッシュ機能を利用するようにしたりだとか、キャッシュへのアクセスだった場合にリンク元を記録しないようにしたりだとか、できるだけの対策を試みる。そんなこともしていた。

本日の参照画像
(2008年12月25日 23:19)

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