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May.
2009
Yellow

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/ 14 May. 2009 (Thu.) 「二〇〇三年の夏、わたしは変なTシャツを着ていた」

元同僚のK君から不意のメール。人間、もつべきものはK君だ。夜は何ヶ月ぶりかで床屋へ行き、さっぱり。
妻に指摘され、すでに直してあるが、きのうの日記でわたしが『ガレージをめぐる五つの情景』を「妻と、友人の上山夫妻の四人で観た」と書いたのは誤り。そのときは恭子ちゃん(上山夫人)が入れ違いに上京していて、妻と上山君と三人で観たのだった。逆にわれわれ夫婦と恭子ちゃんの三人で観たのが、その前年(2003年)夏の発表公演『アイスクリームマン』だったわけで、それと記憶がごっちゃになっている部分がある。『アイスクリームマン』のほうは当時の日記がない(更新の停滞した時期にあたっている)が、何かあったはずだと探すと、「Pink」のここに記念写真だけ載っかっている。一番上の写真で変なTシャツを着ているのがわたしで、となりが恭子ちゃん。
きのうの日記にたいしては二方面からさっそくのリアクションがあり、『ガレージをめぐる五つの情景』に関しては児玉君からコメントを、mixiについては「IDEA-H」の長谷川さんから「マイミクシィへの追加リクエスト」をもらった。ありがとうございます。で、児玉君が寄せてくれたコメントによればこうだ。

『ガレージをめぐる五つの情景』で僕は、相馬さんの当時の日記にある"「ハラダ」が駆け込んできての第一声「すごかった」で笑ってしまった。"の「ハラダ」を演じていました。おぼろな記憶によると、他の登場人物に比べ、宮沢章夫さんに細かく指示されなかったような印象のあった「ハラダ」でしたが、「すごかった」という台詞に関しては何度も繰り返し稽古させられたように覚えています。手元にある当時の戯曲によると、「すごかった」に続く台詞は「インド人が五人で歩いてた。」です。

 おお、そうだったのか。「ハラダ」だったというのは予想外。ていうか何を予想してたってわけでもないが、そうかあ、「ハラダ」だったかあ。言及されている当時の日記にある感想でわたしは、松倉(如子)さんのよさについて触れたあとにこう書いていた。

観終わって、近くにあったスープカレーの店で昼食をとっているときにうちの奥さんが言ったのは、「『くぬぞー』のことが心配」だ。まあね。具体的にどこがということでもないのだけれど、古着のワンピースを試着する役の、「タエコ」の人もよかったと感じた。「タエコ」と「ハラダ」はカップルでよかったように思う。「ハラダ」が駆け込んできての第一声「すごかった」で笑ってしまった。

 「『タエコ』と『ハラダ』はカップルでよかったように思う」は、「(物語的に)ふたりが恋人でよかった」とも読めるが、そうじゃなく「ふたりともよかった」の意で書いたんだと思う。そして、当時あれだけ「くぬぞー」のことを心配していた妻だが、「ぜんっぜん覚えてない」という。
ってあたりで今日は時間切れ。

(2009年5月15日 18:17)

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