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Jun.
2009
Yellow

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/ 2 Jun. 2009 (Tue.) 「ロビンの帰還」

ご心配をおかけしました。ひとまずだいじょうぶですので、本日はひとつ、大船に乗ったつもりで先をお読みいただければと思います(はやく読みたい人はここまでスクロール
というわけで余裕をみせ、ちがう話からまず入れば、勝手バナーの欄(ページ右上。バナーが複数種ある場合は確率も多少操作のうえランダムに表示している)にはラストソングスに代え、「高橋明大2days」の告知を置いた。「2days」といっても「たまさかそうなった」ということらしいのだが、「CO2(シネアスト・オーガニゼーション・大阪)エキシビション」でグランプリにあたるシネアスト大阪市長賞を受賞した最新作『ある光』(2009年)と、「水戸短編映像祭」で準グランプリを獲得した『最後の怪獣』(2007年)が、ともに同じ池袋シネマ・ロサにておのおのの映画祭の特集上映が組まれたため、中一日で立て続けにスクリーンにかけられることになっているという次第。いずれもレイトショー(21:00〜)でその日1回のみの上映。12日の『ある光』の上映後には「冨永昌敬 × 高橋明大」のトークショー、14日の『最後の怪獣』では上映前に「松倉如子 with 渡辺勝」のライブが企画されている。
『ある光』『最後の怪獣』ともに、わたしにとってはほぼ「知ってる人しか出てこない」というような映画なのだが、しかしわたし、まだどちらも観ておらず、また監督の高橋君とも、こないだはじめて話をしたのだった。『ラストソングスの脱出』を観に来ていたので終演後に声を掛けた。これまでにも幾度か同じ場に居合わせ、なんとなく顔と名前は一致済みだったものの、しゃべったのはそのときがはじめてである。
というわけでまたもや「未見のものを薦める」わたしだが、しかし驚くべきことに──いまさっき高橋君のブログを見ていて気づいたんだけど──、なんと、高橋君はわたしと誕生日がいっしょ(11月18日)である。その思わぬ発見を前にし、興奮のあまりにわけのわからないままつづけるが、これはもうわたし、「観たも同然」じゃないか。なあ、高橋君。
相馬の丸二年後、同じ日付に生まれた高橋君がおくる、まあおそらく「いい」にちがいない二作品、『ある光』と『最後の怪獣』はぜひ劇場で。詳細(というか高橋君のブログだが)は下のバナーをクリックだ。

高橋明大2days in 池袋シネマ・ロサ

Return of ROBIN

ロビン、無事帰還。右は帰還後の一枚である。
相当に機嫌を悪くして帰ってくるんじゃないかというのが大方の予想としてあり、というのも、これは妻がわたしと知り合う前の話、一回目の尿道結石で病院にかかったロビンはその治療時(入院はしなかった)の不快な体験から極端な人嫌いになっていた時期がある。避けるというよりもむしろ攻撃的になり、わたしがはじめて妻の部屋に行ったときもそのこと(あまりかまったりしないほうがいい云々)を注意された記憶があるが、それはゆるやかにほどけ、とくに立川に越して以降は、ぼけたのではないかというほどに人なつこい猫になっていた。また、外泊という面ではこれもわたしの知らないころ、ペットホテルに預けたことが一度だけあり、そのときはもうげっそりして帰ってきたという。そうした過去のあれこれへもってきての「はじめての入院」であり、なにより病状がね、見るからに不快そうな感じであったため、これはかなりご立腹されての帰宅になるか、はたまた、退院とはいえ当分はちょっと気力の出ない感じで過ごすことになるか──どちらの場合でも、あんまりひどいようなら当面、ポシュテ用に買った例のケージに入れ、ほかの二匹から離してあげたほうが安心するのかもしれない──と、われわれは案じていたわけだった。
杞憂だった。驚くべきことに、天は落ちてこなかった。もしくはべつの言い方をするならひとこと、「ダクタリ動物病院 国立病院」ばんざいである。
予定のとおり午前中に病院から電話。ロビンはすこぶる調子がよく、すでにカテーテルも外され、薄い血尿ながら自力で排尿しているとのことで、膀胱内をきれいにするための点滴を夕方までつづけて、本日中に退院という運び。で、夕方5時すぎに妻が迎えに行く。
前述の杞憂のため、あるいは飼い主の顔を覚えていないのではないかと心配しつつ迎えに行った妻だが、ロビンの反応は良好で、電車に乗り一駅、家に戻ると、ほどなく全部を思い出したらしい。「練り歩いている」と妻からメールで報告。引き取りに行ったさい、病院の先生から「とてものんびり屋さんですね」と入院中の態度を評されたというロビンだけれど、するとどうも、ダクタリ、けっこう居心地がよかったらしい。
帰還したロビンに、さっそくちょっかいを出しはじめるのがポシュテだ。きのうおとといと、いったいなぜ、ロビンがいないとこんなに家が静かか──じゅうぶんに老猫であるロビンはもっぱら寝ていて、けっして自らさわぐわけではないのに──ということを家人はいぶかっていたが、まったく造作なく、その騒々しさが戻ってくる。「ピーはあいつ、つまんねえんだよ」と言わんばかりのポシュテが、ロビンに襲いかかっているのだった。
血液検査での各種数値もすべて、拍子抜けするほど一気に正常に戻って、写真にあるとおり、「で、何か?」という顔をしてはわれわれを数日前までの日常に接続しようとするロビンなのだが、一点、食生活についてだけは、断固その手にはのらないのだということを申し渡さなければならない。もうぜったい、焼き海苔なんかあげないのである。というか、療法食(専用のキャットフード)しか今後はあげない。前にも、というのは二度目の尿道結石のときだが、尿石をできにくくする(尿のpH値を酸性に保つ)ための療法食を処方されて与えていたことがあり、しかしそのときのそれは、尿の酸化には役立つものの一方で胃に負担をかけ、胃薬を同時に与えないといけないというようなものだったから、いったんpH値が正常に戻って以降は与えるのをやめ、ふつうのキャットフードに戻していた。国立のダクタリが妻に説明したところによると、同時に胃薬が必要なような療法食はうちでは薦めないし、また(最近は、なのか)種類もそれなりに豊富なので、必ず好みのものが見つかるだろうということだった。で、カリカリのサンプルを4種類ほどもらってくる。それを試し、6日──ポシュテの去勢手術がある──に、そのうちいちばん気に入ったものを購入するという手筈だ。うーん、しかしなあ、その「いちばん気に入ったもの」ってのが判断むつかしいところじゃないかと思うのだ。なにせロビン、きっとどれも食べるからである。
そんなロビン、4.42kg。

(2009年6月 3日 20:25)

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