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Jun.
2009
Yellow

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/ 22 Jun. 2009 (Mon.) 「吉祥寺で会おう」

ミクニヤナイハラプロジェクト『五人姉妹』(6月25日〜28日/5ステージ)はいよいよ間近に迫っている。わたしがここに書いたところでどれほどの影響力があるかわからないが(知人たちの多くはあらかじめ行く予定でいるだろうし)、ま、行ってみてはどうかと思うのだ。吉祥寺である。いい街ですよ。ついでに吉祥寺でうまいラーメンでも食べていけばいいと思うのだが、わたしの知る、吉祥寺にあったほんとうにうまいラーメン屋はもうずいぶん前に閉店してない。その場所にはいまべつのラーメン屋が入っているが、比ぶべくもないふつうの味だった。ほんとうに残念であり、あのラーメンが食べられないのだったら、いったい吉祥寺に行く意味とはなんなのか。
「レンガ館モール」の2階にあるレンタルビデオ屋の「DORAMA」はどうだろうか。そこにはそのむかし、『怪奇大作戦』の第24話「狂鬼人間」──現在欠番扱いで、近年出されたVHS・DVDには収められていない(1995年のLDボックスには収められたが、はたして収められたためだろうか、発売日当日に店頭から回収、そのまま廃盤になった)──が入った、古いVHSのテープがあり、借りることができた。言うまでもなくこれは貴重だ。わざわざ吉祥寺まで行く甲斐があるというものである。ただ、「DORAMA」にはもう何年も立ち寄っておらず、DVDすら全盛をすぎたこのご時世に、いままだ置いてあるのかは知らない。ないんじゃないかと思う。そしていま、その「狂鬼人間」は海外の動画共有サイトなどで見ることが可能だ。じゃあべつに、吉祥寺に行かなくてもいいじゃないか。
十五秒ほど、いったい何の話だったろうかと考えたのだった。『五人姉妹』である。ちょっと上を見たら書いてあった。
出演する笠木(泉)さんには少し前、「おれに(感想を)A4四枚は書かせろ」と書いて激励のメールを出したが、いまのうちに言っておけば、そんなには書けない。ずいぶん書いたと思えるきのうの日記が、しかしプリントアウトすればA4二枚であり、そんなものかと思ういっぽう、じゃあ字数はというと4,037文字あり、単純計算で原稿用紙10枚だ。舞台の感想を書いた日記のなかでいちばん長いと思われる『125日間彷徨』のときのそれがA4三枚、5,378文字で原稿用紙15枚だから、まずまちがいなくA4四枚は無理である。
とはいえ、でかいことを言ってしまった手前もあり、舞台がすばらしかったという場合、ではほかにどういう手があるかというと、ひとつ考えられるのは「沈黙する」ってやつだろう。「いかなる言語化も受け付けない作品をまえに、沈黙を余儀なくさせられる」ってかたちだ。観てしまったらもうなにも書けない。その日以降、ぱったりと更新は止む。更新のないままひと月ほど経って、いったいどうしたのだろうと訝った知人がまずメールすると、わたし宛のメールは User Unknown で返ってきてしまうのだった。携帯にかけてもつながらず、いよいよ心配になって家を訪ねてみると、相馬さんなら、もう二十日も前に引き払ったわよと近所の者が言う。どこに越したかを訊いてみても、庭掃除の手を休めず、みな、一様に首をひねるばかりだ。
すごくたいへんなので、ここはひとつ「書く」って方向でいきたいと思う。
いや、きょう、ほんとは「ロビン、調子に乗ったり泡を吹いたり」というタイトルを考えていて、ロビンのその後のことを書くつもりでいたのだ。ほんの挨拶のつもりで書きはじめた話があれよあれよという間にこんな長さになってしまった。というわけでロビンの話はまた後日。元気ではあるから安心していただきたい。
くりかえすが、『五人姉妹』は6月25日から28日まで全5ステージ、吉祥寺シアターにて。チケット好評発売中である。

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(2009年6月23日 18:08)

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