7
Jul.
2009
Yellow

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/ 5 Jul. 2009 (Sun.) 「いま、ムーミンである」

こちらが廃盤となったデザイン。

現行デザインは黄色いこれ。

パパは黒。

大丸ミュージアムで「ムーミン展」をやっていたのはついこのあいだのこと(五月上旬。札幌店ではこのあと八月に開催)であって、南波(典子)さんから興奮気味に教えられ、今野(裕一郎)君も見に行ったというそれを見ずに済ませておきながら──つまりそれをきっかけとするのではなくて──、まったくなぜいまさらなのかわからないこのタイミングに、わが家は、かつてないムーミン・ブームを迎えている。まさか『更地』のDVDで岸田今日子さんを見たからだとも思えないのだが──ていうか、ほんと言えばきっかけは明確で、先日家に帰るとその日ルミネで買ったという「リトル・ミイ」のTシャツを着た妻がいて、あ、ミイがふたりいる!というほどにそのミイが妻にそっくりだったからだが──、ともあれ、降って湧いたムーミン・ブームである。
アレ、ありますね、ARABIA社のマグカップ。あれの、ミイが描かれているやつはいま黄色い地のそれにデザインが変わり、よりかわいい緑色のそれはすでに廃盤なのだそうだが、とある店舗で9,800円の値が付いた新品のそれを、ま、注文してしまったと思っていただきたい。このさい「9,800円のうちに」買ってしまっておくべきだと判断したというのは、このさき、ほうっておけばどんどん高くなるいっぽうだとじゅうぶん予測されるからで、(ミイのそれは去年廃盤になったのだが、)もっと以前に廃盤となった人気デザインのそれなど、平気で二、三万の値が付いているものもあり、ものによっては十万超えという、もう、マグカップ一個がちょっとよくわからない事態になっているのだった。で、ミイのそれ(順調にいけば今週中に届く見込み)はむろん妻用になり、わたしは現行デザインの「ムーミンパパ」を買う。そしていま妻は、『ムーミン・コミックス』の1〜4巻を読んでいるのだった。そうなんじゃないかと思って読んでいる妻に訊くと、やっぱりムーミンパパは相当「ばか」だという。パパがいちばん「ばか」だといい、で、「いま、ムーミン家は西部に来ている」と妻は報告してくれるわけだが、その点では、まったくバカボン家とも通ずるところのムーミン家なのだった。
朝、町内会の廃品回収に妻と参加。働いた。終わってからまたすこし寝て、午後、仕事を少々。その後出かけて、夜は遊園地再生事業団の月例ミーティングに出る。
本日の電力自給率(7月5日):62.5%

本日の参照画像
(2009年7月 7日 01:09)

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