8
Aug.
2009
Yellow

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/ 18 Aug. 2009 (Tue.) 「肩と足がばつぐんに痛い」

実家ではクロアゲハも羽化した。ちなみにうしろに写っている青いものは犬小屋(主なし)。
そしてわが家の勝手口にも野良(?)の子猫。
網戸越しに撮影。先日から子猫が四匹ほど、頻繁に姿を見せている。

『STUDIO VOICE』の最新号(で、最終号)は、買ったけど、佐々木中さんのインタビュー記事しかまだ読んでいない。『夜戦と永遠』、読まなきゃなあ。出たばかりのころに書店で目にして買ったのだけど、ちっとも読んでいないよ。Twitterで何気にご本人とお近付きになっている場合ではないのだった。読もう。『夜戦と永遠』をひとつ夏の課題図書と位置付けたいが、もう、夏もそろそろあれじゃないか、終わるんじゃないか。まあ読もう。読んで読書感想文を書こう。「ぼくがもしフーコーだったら、そんなことはしないだろうにと思いました」とかね。そんなやつを書こう。原稿用紙二枚だな、それ、せいぜい。
12日の夜に下館(茨城)に帰省。13日、迎え盆を手伝ったというのは実家が寺だからである。といってたいしたこともしていない。本堂の向拝(ごはい)の脇に、いわば受付のような場所が設けられるのだが、間近に蝉を浴びながら、そこに座って番をするのだった。

座布団に正座しているところから膝立ちになるとちょっとした林家気分である。
3:00 PM Aug 13th movatwitterで

というつぶやきはそのときのもの。

野良猫と飼い猫

写真は実家の勝手口である。左手前の「茶色」がポシュテの兄弟、その奥二匹は乳兄弟(か、もしかすると異父兄弟)で、右手前が乳兄弟たちの父ではないかとされる「ビービー」だ。こうして日々ごはんをもらっているらしいが、飼っているわけではなく野良である。そして右奥にいるのが「マメ」、上記四匹とは基本的に関係ないところの実家の猫で、ほんとうのエサ場は家のなかにあるものの、いっしょに外で食べたかったとみえる。メスの老猫で喘息持ちでもあるのだが、最近は彼ら野良たちの感化を受け、外に行ってばかりだという。この日も、勝手口の戸のむこうに野良たちの影が見え、開けると、そのなかに混じり「はじめまして」という顔をこちらにむけるマメがいたのだった。
13日夜に帰京、14日は予定がなく家でウェブ制作。
15、16日は夏祭り(ちかくにある神社の祭礼)。今年は町内会で「体育部副部長」なる役をもらってしまい、その一環として参加する。15日は町内の公会堂で、体育部がかき氷、焼きそば、フランクフルトをふるまうその手伝いをし、で、16日が神輿渡御。「日本一重い神輿」を擁する下館を故郷にもちながら、記憶ではこれが人生初の神輿担ぎである。なるほどこういう案配なのかと知る。はじめからしまいまでずっと担いでいた。
それにしても、下館のアレはやっぱりどうかしているのである。そうしたものの常で、「日本一」というその記録はとうに破られたのだとばかり思っていたのだが、いまネットでその紹介を読むに、「じっさいに担ぐ神輿では」いまだ日本一の重さを誇っているらしい。2トンだそうだ。日本一のほうのそれは1992(平成4)年に新調されたもので地元では「平成神輿」と呼び分けられているが、もうひとつあって、1895(明治28)年、日清戦争の戦勝祝いに作られたという「明治神輿」がそもそもでかい(二基ともに現役)。こちらは重さ1トン、大きさは平成神輿よりひとまわり小さいだけで、両者が並ばなければ「小さい」とはまったく気づかない。それでも比べれば軽いということだろう、担がれ方には勢いが出やすく、くわえて相当ガタがきているから、揉まれて神輿本体がぐらんぐらん揺れる。いっぽう、平成神輿にはそうした派手さが少なく、なにせ倍重いので、比較すれば担ぎ方も地味になりがちなのであり、その「地味に重い」というあり方がまず「どうかしている」ポイントのひとつとなっている。

下館の神輿

これは平成神輿のほう(たぶん)。

下館の神輿

こちらも手前はおそらく平成神輿。拡大するとよくわかるが、はるか後方にもう一基見えているのが明治神輿。道路が拡張されてしまったいま、「遠くのあれ、ひょっとしてすごくでかくないか?」というのが残る楽しみ方のひとつである。

検索したら動画があった。今年の動画である。しかしあれだ、神輿の迫力のことだけを考えれば、メインコースとなる駅前通りがすっかり整理され、道幅も大きく拡張されてしまったのはまったく残念なかぎりだ。以前はこれがもっと道の狭い、ふつうの商店街の通りだったから、そのロケーションが神輿の大きさをいやというほど強調したし、すこし暴れるとすぐアーケードの人垣に突っ込んでしまうという醍醐味さえあったのだった。
いや、わたしがおととい担いだのはまちがってもこれじゃないし、下館なら子供神輿に相当するようなサイズのそれだが、それだってまあ担げばじゅうぶんに重いのである(担ぐために付け足される白木の重さが大半だけれども)。あ、宮入りのときに一度だけあったんだけど、あの神輿を差し上げるやつはやる側として楽しいね、やっぱり。

仕事で、とある政治家(衆院選の立候補予定者)のサイトの運営をしていて、17日は公示日前日、つまり選挙前にサイトを更新できる最後の日なものだから、日付の変わるぎりぎりまでその対応。きょう18日はまたべつの仕事で会社泊。
そんな日々の電力自給率:(12日)69.6%、(13日)100%、(14日)44.3%、(15日)55.6%、(16日)90.3%、(17日)76.0%、(18日)43.3%

あ、こちらはYouTubeの。

本日の参照画像
(2009年8月19日 18:11)

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