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May.
2010
Yellow

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/ 11 May. 2010 (Tue.) 「そしてまだ風邪は抜けきらず、咳と痰がのこった」

もう一枚。何枚も撮ってしまった。

「おっ、こりゃ写真、写真」とあわてて、これはまず先にiPhoneで押さえた一枚。けっきょくこのあと、ゆったり三分ほど出したままでいたのだけど。

アル☆カンパニー第7回公演『家の内臓』(作・演出:前田司郎、5/21~ 30=新宿・SPACE雑遊、6/4~6=川崎市アートセンターアルテリオ小劇場)。

『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』。

ロビン君、ひさびさに出す──2010.5.9

 いやー、出たね。ひさびさにしっかりと出た。
 何度か書いているようにロビン(写真の猫)は、そもそも舌を完全に仕舞いきることができないと言っても言いすぎではないほど、ほとんどずっと多少のベロを出している猫であり、一般に言うところの「あ、ベロ出ちゃってる」という状態はロビンにおいてはけっこうな長さが出たさまを指すのだけれど、まあこれはほぼ、MAXに出た状態と言っていいだろう。

『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』を観る──2010.5.7

 チェルフィッチュ『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』を観る。初日。ラフォーレ原宿。前回公演『わたしたちは無傷な別人であるのか?』の衝撃からわずか二ヶ月ばかり、その残像がいまだ脳裏に残るなかで、客電が落とされ、浮かびあがった舞台にはしかし「時計がなかった」。
 『わたしたちは無傷な〜』の舞台(ほぼ素舞台)にあってきっぱりと現在時を指し示していた壁掛け時計が、同じくシンプルでクリアーな『ホットペッパー〜』の舞台装置には存在しないというその一点がまずわたしの心を捉えたのは単純に事実で──それは逆にいえば、『わたしたちは無傷な〜』のあの時計がいかに強烈だったかということでもあるだろうが──、つまり『ホットペッパー〜』は、『わたしたちは無傷な〜』がそうだったようには〈いま〉ではないのだというふうに、わたしはその不在の意味をまず受け取ったのである。
 『ホットペッパー〜』が描くのはまちがいなく、〈いま〉ではない、過ぎ去った時間のなかの風景だ。そのことは、断片となり反復されるいわば「編集」されたセリフと、それを聞いている(セリフを発していない)者の側に流れる時間とがつよく印象づけるとおりであり、〈物語内現在〉が、〈語る/観る現在〉と完全に同期した〈いま〉でないことはそうして巧妙に周知されるわけだが、いっぽう、ほかならぬそのことによって舞台上には、物語の外部に用意された〈いま〉がくっきり示されもするのである。それは、送別会の幹事をつとめた派遣社員らがすでに「あとを追った」あとなのかもしれない〈いま〉、あるいは少なくとも、すでに帰宅した「エリカ」が案の定、猫によって食い散らかされた蝉の残骸を玄関前で目にしているだろう〈いま〉だ。
 それらの時間が存在するのは物語の外だが、けっして舞台の外ではない。ほぼ全編に流れていると言ってもいい、「時間そのもの」である音楽(「時計」はここにあったとも言えるだろう)が舞台上に侵食させる〈語る/観る現在〉とともに、〈いま〉は、たしかに舞台上にあったのだった。
 と、いまはこれがせいいっぱいの感想。
 会場では今野(裕一郎)君と橋本(和加子)さんに会った。橋本さんがつぎに出る舞台、アル☆カンパニー第7回公演『家の内臓』のチラシをもらう。いや、きっと行くのだけど、さていつ行くか。

おばけ強盗団と赤い風船──2010.5.8

 7日にチェルフィッチュを観終わって帰宅後、前回更新したぶんの日記を(半分ぐらいノートに下書きしてあったそれを、あらためてブラウザにむかって)深夜に書きはじめ、そのまま朝まで書いていた。不思議と眠くならず、というかまだ微熱をかかえてもいるのではやく寝るにこしたことはないのだが、しかし書いているうちにかえって気分は爽快になっていくようでもあって、しらじら明けていく朝の光がカーテンごしにじつにすがすがしく思われた。
 少し寝て、昼前に起きる。同じころ起き出した妻に、寝室のスピーカーで「おばけ強盗団」を聴かせた。妻、大笑いである。

このところ、特にインフォメーションも無いので、趣味で作ったアルバムをダウンロードできるようにしておきます。たぶん、次に告知することが発生するまでの期間限定です。

ということなので、ぜひこの機会にダウンロードしておくことを勧めたいのが児玉(悟之)のアルバム『KODAMA SATOSHI Ⅰ』だ。5月5日のかれの日記に全曲解説があるが、その冒頭の一曲が「おばけ強盗団」である。これは相当いい。底抜けにいい。
 『ホウ・シャオシェンのレッド・バルーン』をDVDで。初見。クライマックス(でしょ?ここが)の、天窓ごしの風船はほんとうにすごかった。やられた。カメラが徐々に天窓のほうへ向かっていくところで「ああ!」となる。ちっとも説明になっていないがそういうことである。

夜、ご機嫌な妻と──2010.5.10

 まあ、何のこっちゃわからないでしょうが、とある、睡眠にかんするアンケートに答えた。ものはついでと同じアンケートを妻にも答えさせ、妻の回答といっしょに質問者にメールで送信する。
 で、どうもそのアンケートの回答を書いているうちにそうなったっぽいのだが、深夜帰宅してみると妻がたいへんにご機嫌である。ひさびさ、ただの酔っ払いのような調子になっており、自分の MacBook からシャッフル再生させた音楽をリビングのスピーカーで流しては、「はぁぁ、『ヘイ・ジュード』ねえぇ」などとその一曲々々に感嘆しているのだった。
 まあ、ご機嫌でなによりである。

本日の参照画像
(2010年5月12日 16:48)

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