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Nov.
2010
Yellow

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/ 21 Nov. 2010 (Sun.) 「バッグとMacBook Air」

Remote 20 [LE] / PAC Printed Op Art

Remote 25 / Light Petrol

out_of_arkのWILD BAGSシリーズは各国の道路標識に描かれた動物をモチーフにしていて、Lサイズのそれにはアラスカ(ホッキョクグマ)や日本(キツネ)、チリ(ラマ)などがある。

こちらはアラスカ(ホッキョクグマ)。

いま、「バッグがほしい」をこじらせてしまっているのがわたしである。
発端は二週間ほど前のこと、ルミネ立川の雑貨屋で、ふと「あ、いいな」と思うリュックを目にしたのだ。Berghausというメーカーの「Remote 20 [LE] / PAC Printed Op Art」がそれである。もうほとんど買うと決めたような心持ちだったが、一週間後にはルミネ全体で10%OFFセールがはじまるといった状況下にあり、それでその日は「ふと目にした」だけのままその場を離れた。
いま使っているリュックも同じ店で買ったBerghausのそれで、こっちは「Remote 25 / Light Petrol」という商品だ。商品名にあるこの「20」とか「25」とかいうのは、「20リットル」とか「25リットル」とかの意味でリュックの容量を示している。つまり、今回「いいな」と目をつけたそれはいま使っているものよりもひと回り小さいサイズになるわけだが、そのことに気づいたのは先週、いざ買おうとふたたびその店を訪れたときのことだった。ろくに確認もせずに、わたしは「いいな」と思ったそれを「いまのリュックの柄違い」なのだと勘違いしていた。
「ひと回り小さい」ことがいかに致命的な問題かといえば、そもそもいま現在、通勤時などのふだん使いにおいて「25リットルをぱんぱんに膨らませている」ということがあるけれど、なによりもまず、MacBook Proの17インチをリュックに入れて持ち歩いているということが大きい。フェルト製のインナーケースに入れた17インチは、いまの25リットルに、ぎりぎりチャックが締まる程度に収まっているわけで、ひと回り小さいとなればとても収まるとは思えないのである。「じゃあ、だめじゃないか」ということで買わなかったのだが、といって、「バッグを新調する」という方向でいったん昂揚した気分は簡単に引き下がってくれず、だんだんと本末は顛倒しはじめることになる。
「MacBook Pro 17インチが入る」ことを条件にあらためていくつか店を回ったがこれというリュックには出会わず、今度惹かれたのはとあるショルダーバッグだ。ひと目で気に入り、高いところにディスプレイされているを目測しただけでなんとなく「大きさは大丈夫じゃないか」と思っていたそれを(なにせ当初の条件からは外れる「ショルダーバッグ」なので)いったん「キープ」扱いにしておいて、ほかの店のリュックを「これもよくない」「これもちがう」と見て回るうちに気分はすっかり醸成されており、じゃあよし、あのショルダーバッグにしようと元の店に戻って店員に声を掛け、手にとってちゃんと確かめてみるとやはり「17インチが入らない」。うーん。かわいいショルダーバッグなのだが……と、また新たな未練を作るだけに終わり、「ノートをMacBook Airにすればこのバッグでもいいわけだな」と思考が展開しかかったところで、「いったい何の話だ」ということになった。
あるいはネットを見て回って見つけたのはこの「out_of_ark」の「WILD BAGS」シリーズだが、これについては、「たしかにかわいいものの、これを、三十五にもなった男が、しかも会社に提げていくのはいかがなものだろうか」という妻の冷ややかな意見があったのだった。
さて、〈解法〉としてはもちろん、わたしが当初そう思っていたところの商品──いま使っているのと同じBerghausの「Remote 25」シリーズで「PAC Printed Op Art」柄のもの──がじっさいに存在してくれるというのがもっとも理想的なわけだが、どうもそれはないらしい。いや、この点でもはっきり「ない」と断言できず、(まだ出回ってないだけで)あるのではないかという希望が捨てきれないところが悩ましいのは、Berghausのオフィシャルサイトを見るにそこには「Remote 25 [LE]」というシリーズがたしかに存在し、その説明にはこのようにあるからだ。

リモートシリーズのプリントモデル。インパクトのあるユニークな柄が特長です。AW10[2010年秋冬モデル/引用者註]では、エベレストの山岳地図をデザインしたマウンテンブランドらしいプリント(EX7)が新しく登場しました。

 わたしの求める「PAC Printed Op Art」柄はそのページに写真が載っていないものの、ほかのシリーズでもすべての色/柄が掲載されているわけではないため、そのことで「ない」とは言い切れず、加えて、同じオフィシャルサイトの「Remote 20 [LE]」シリーズ(買わなかったひと回り小さいそれで、もちろん「PAC Printed Op Art」柄を含む)ではこのような表現がされているのだ。

REMOTE 25 [LE]と同じデザインの使いやすい20Lモデル。

 「20」と「25」ではポケットの作りなどがはっきり異なるから、ここで言う「デザイン」とは色/柄のことであるはずで、ってことはだ、ハナシを総合すると「Remote 25 [LE] / PAC Printed Op Art」なる商品の存在が浮かび上がってくるわけだが、しかしこれらのページでその存在が仄めかされる以上には、いくら検索しても具体的なそれそのものは出てこない──かと思いきや、ポーランドのショッピングサイトが1件、ドイツのショッピングサイトが1件、それぞれ引っ掛かってきてわたしを幻惑する。前者は「PLECAK MĘSKI(=メンズ・リュック) REMOTE 25 (LE)」の購入ページとなっており、「kolor」の選択肢としてはまさしく、

  • Everest Print/Castle Rock/Black
  • DPM Line Pattern
  • Printed OP Art

の3種類が選べてカートに入れることができる──ものの、おそらく日本への配送手段が用意されていないということだろう、住所を入力したさきの「配送方法の選択」の画面でなにも表示されず、そこで手詰まりとなる。また後者のドイツのページでは、

Leider ist der Artikel Remote 25 LE von Berghaus aktuell nicht mehr verfügbar.(残念ながら、BerghausのRemote 25 LEは現在お取扱いできません。/引用者訳)

となっていてやはり注文こそできないものの、商品の説明文には同じくこのようにある。

Der LE ist in drei verschiedenen Designs erhältlich und überzeugt somit zusätzlich auch optisch.(LEでは3種類のデザインをお選びいただけ、見た目にもご満足いただけます。/引用者訳)

 だからですね、やはり、(いま、日本での入手が可能かどうかはべつにして)「存在はしてる」んじゃないかと思えるのだ。
と、そんな折り、ツイッター上からはBerghaus専門店が12月1日、吉祥寺にオープンするとの報がもたらされもする。はたして〈答え〉はそこにあるのか。そして、わたしが買うのはいったいバッグなのか、MacBook Airなのか。続報を待たれたい。

本日の参照画像
(2010年11月23日 01:32)

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