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May.
2011
Yellow

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/ 2 May. 2011 (Mon.) 「アイの大小」

アレクサンドル・ミハイロヴィチ・ロトチェンコ (1891 - 1956)

「Free Angle Jacket for iPad 2」はこんなふうにしたり、

こんなふうにすることができる。

ジョセフ・クーデルカ写真集『プラハ侵攻1968』(平凡社)。本文およびここまでの流れとは関係なし。きょう届いたので載せておく。内容の詳細はこちらなど。

悩ましかった壁紙問題もついに決着し(決着を付けてくれたのは大好きなロトチェンコだ)、ホーム画面のアプリの配置もきまって、さあいよいよというところまでやってきた、わたしの iPad 2 である。Wi-Fiモデルの黒、64GB。アップルストア銀座で発売初日の4月28日に買った。本体の購入に(結果的に)一ヶ月も先立ってイー・モバイルの Pocket WiFi (GP01) を契約済みである。カバーは「Free Angle Jacket for iPad 2」で、これも本体に先立って購入。このカバー、相当いいですよ。
28日は朝の8時にアップルストア着、その時点で開店待ちの列は300人ぐらいに見えた。最後尾についてほどなく、スターバックスのコーヒーと、クリスピー・クリーム・ドーナツのオリジナル・グレーズドがひとつずつアップルから振る舞われ、さらに時間をおいて今度は水のペットボトル(「いろはす」)が一本ずつ配られたり、希望者には日傘が貸し出されたりと、万事はそういった案配で進んでいく。途中、在庫数と同じだけのカードを携えてまわってきた店員に希望モデルを訊かれ、答えると該当するカードを渡されて、どうやら余裕で手に入るようだと様子が知れる(ちなみに「1人2台まで」だった)
9時の開店で、入店できたのは10時。入店にさいしては一対一のかたちで応対する店員がひとりずつ客に付く。「Jun」とだけ書かれた名札を首から提げたその日本人の店員は、「こんにちは、Jun です」とわたしに言った。まあ、一対一対応もあって、そっから先はちゃっちゃと事が運ぶ。前述の1台に加え、白の32GBも買ったのは妻用である。こちらには純正の「iPad Smart Cover」(のキミドリ)を。もっぱら家置きで使うなら「iPad Smart Cover」はやはりスマートで、外に持ち出す場面を除けばかなり事足りるカバーである。
iPad 2 については、去る3月2日にアップルが行ったキーノートについてのこの翻訳ブログ記事にやられてしまったところがあって、とりわけ、この言葉にはぐっとくるものがあった。

30年前「パーソナル・コンピュータ」ということばを本来の意味に使わなかったことを我々は恥ずべきなのだ。
iPad 2 キーノートの何が大切だったか « maclalala2

さて、きょうまたアップルストアに行ったのは iPhone 3GS のほうの「AppleCare Protection Plan」を行使するためだ。バッテリー交換である。iPhone の内蔵バッテリーは本体と不可分なつくりのため、バッテリー交換と言ってもじっさいには本体まるごとの交換となって、新品が手に入る。この「電池容量低下交換」は購入から1年以上経過した iPhone が対象で、通常だと9,800円かかるが、保証期間を標準の1年から2年に延長する有償の AppleCare(7,800円)に加入しておくと、1年目〜2年目までのあいだに一度、タダでやってもらえることになる。
とはいうものの、交換となれば新品の本体が手に入ることもあって、アップルのサイトには「バッテリーの能力が製品仕様の50%以下しか発揮できなくなった場合」にのみ交換に応じるとしっかり但し書きがあり、この「50%以下まで低下しているかどうか」のアップルによる検査を経なければならないから時間がかかるとか、検査の結果によっては交換に応じてもらえなかったりするとかの体験談がネット上には散見される。いっぽうで、AppleCare の延長保証が切れる1ヶ月前になれば無条件に即日交換してくれるとも言うのだけれど、でもさあ、そうこうして購入から「2年」というと、ソフトバンク契約時の「年季」もまた同時に明けるわけで、おそらくは iPhone 4 なり iPhone 5 なり、その時点での最新モデルにすぐさま機種変更するんじゃないかとなれば、そのまぎわに交換するのではほとんど意味がないよなあという話だ。いま、購入から1年と4ヶ月。はたして「50%以下」かどうかとなるとちょっと胸を張っては主張できないものの(「脱獄」でもしないかぎり、自前でこのチェックができるツールはないようだ)、電池の減りがだいぶ早くなってきたのはたしかにそうだし、なによりせっかくの AppleCare を有効に使うことを考えると、ここらでひとつ新品に交換しときたいところである──というわけで、ジーニアス・バーにウェブから予約を入れ、行ってきたのだった。
結果からいうと、ごくすんなりと交換になった。最終的には、あくまで手続き的な感じで前述のバッテリー寿命の件を含むハードウェアの検証も(MacBook Proにつなぎ、専用のアプリケーションを走らせて)行っていたけれど、そこへ行く手前ですでに、わたしからの聞き取りだけで、「では、本体の交換になりますので」と話は決まっていた。われながら、1年4ヶ月というこのタイミングはなかなか絶妙だったのかもしれない。iPhone は何のケースにも入れず、裸でずっと扱ってきたからかなり傷だらけになっていたが、それがつるんと新品に入れ替わったのだった。
4月の電力自給率:56%(発電量:407kWh/消費量:724kWh)
本日(2日)の電力自給率:68.3%(発電量:16.4kWh/消費量:24.0kWh)

本日の参照画像
(2011年5月 3日 16:21)

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