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May.
2011
Yellow

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/ 3 May. 2011 (Tue.) 「曇りのち雨」

「UPAD」で名前を書いた。

『君に届け』DVD(スタンダード・エディション)。Blu-rayもあります。

6時12分、起床。また iPad をいじる。コーヒー豆とスタイラスペンが同時に届いた。曇りがちの天気でときおり日がさす。豆は5銘柄が100gずつセットになったものだ。ドミニカのアルフレド・ディアス農園の豆というやつを開けて淹れる。iPad に Apple Wireless Keyboard をつないで文章を打ってみたり。
スタイラスペンは「Hard Candy Silver Stylus」。片側がスタイラスペンで、もう片側がボールペンになっている。仕組みは知れないが(空気圧のようなものだろうか、まったくちがうだろうか)、どちらか一方のキャップが外れている状態だともう片方のキャップは外れない構造のようだと気づき、こまかなその〈倣い〉のようなものと、もの自体の重みとに「文房具」を感じる。iPad の操作はむろん指がいちばんだけれど、アプリによってはスタイラスペンがほしくなるものもある。たとえば「UPAD」とか。やがて雨。
夕方買い物に出る。カリカリほか。本屋で『MacPeople』とマンガを買う。
映画の『君に届け』(熊澤尚人監督、2010年)をDVDで──というか、DVDを変換し、iTunes に入れたものを Apple TV 経由で──見る。終始(と書くとややおおげさだが)定まらずに、気づくといつもふわふわ、少しずつ動いて対象の周囲を漂うカメラが印象に残る。少女漫画を原作にもつ『君に届け』は一見「少女」(黒沼爽子)の側に焦点化するように見えて、しかし、表題になっている「君に届け」──「いつか、いつか君に届くだろうか。あの時感じたあの気持ちが。大きくなったこの気持ちが」(「episode 0」第1巻、p61〜63)──は「少年」(風早翔太)の側のセリフ/内面独白から来ているという仕掛けになっているわけで、そのあたりのことと、この「漂うカメラ」は何か関係があるのかもしれないと考える。
多部未華子(黒沼爽子役)も三浦春馬(風早翔太役)もいいが、蓮佛美沙子(吉田千鶴役)もいい。
ところであれだ、「風早」はなぜ「かぜはや」なのかと、原作以来わたしはその一点にだけ納得のいかない者である。だって「かざはや」と読みたくなるじゃないか。
本日の電力自給率:20.7%(発電量:5.8kWh/消費量:28.0kWh)

本日の参照画像
(2011年5月 5日 11:32)

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