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Nov.
2011
Yellow

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/ 9 Nov. 2011 (Wed.) 「あらら、どうも」

しかしきのう付の日記だけれど、わたしは、抜歯の様子をなぜああもしっかり描出してしまったか、そこんところがわれながらよくわからない。いったいあれ、読む者が誰かあるのか。ひとつには、いま同じ歯医者に通っている妻が、こちらも遠からず同じ災害医療センターへの紹介状を渡されて親不知を抜きにいく予定だということがあって、それで妻へ向け、これこれの案配だったということを読ませる意図があったといえばあったわけだが、ほぼ同じ内容の報告はすでに、当日帰宅してすぐ、エクリチュール(書き言葉)ではなくパロール(話し言葉)で伝えてもいるから、それをあらためて整理し、リズムをととのえて文章にする情熱がどこでむくわれるのかというとやはり理に適う答えはない。
よく知られるように、そもそも妻はこの「Yellow」のよい読者ではけっしてなく、「こいつまたむずかしいこと言いはじめたな」となったらすぐに飛ばし読むところの者であって、最近でいえば、『洋楽事始メ』の感想を書いた5日付の日記など、「この明治期の男を《屈折点》として」やなんか言い出したところで iPad にすぱっと指を走らせ、ワイプさせたことと思われる。とはいえ、それがまた妻というもの──このもっとも近しい他者!──の醍醐味でもあって、まあね、そこはもう愛するよりほかにない。
かと思えば、北本(埼玉県)にいる義母は妻への電話口で「せっかく掃除したのに残念ね」と言ったそうで、なぜ掃除したことを知っているのかと妻が問うたところ、「日記で読んだわよ」とこのサイトのことを言ったらしい。あらら、どうも。こんな文章にお付き合いいただいているとすれば恐縮だし、また、「バリモア問題」の回(「回」ってなんだよ、日記で)など、まったく内容のない話をしてしまったことについて、まことに慚愧に堪えない。
いまは日々、だいたい「二日前の日記」を書いているかっこうになっていて、だからこの日(9日)は7日付の「バリモア問題」を書いた日だ。公式の発表はいずれ児玉(悟之)が自身のブログに何かしら書くのだろうと思うが、こちらでも報じておけば、けっきょくわたしが答えた『ノー・プレイス・トゥ・ハイド』はハズレで、その後、「あ、これじゃねえか!? まずい、言っていた情報と結構違う」と児玉君が自己解決したのが『100万回のウィンク』(1998年、原題「Home Fries」)だった。あ、お義母さん、このへん読み飛ばしていただいてかまいません。

 同居人の山村(麻由美)さんが中継し、伝えてくれたところによると、

@nenemaruchinta: 「ドライブインじゃなくてドライブスルーやったわぁ」と児玉がつぶやいております。
11月10日 3:35 AM

@soma1104: いや、その振れ幅はむろん視野に入ってたんだけど、あらすじ読んで予告編見たかぎりでは〔引用者註:『Home Fries』は〕「強盗」要素がゼロだったからさ。
11月10日 3:41 AM

@nenemaruchinta: 「強盗みたいなことがあった気ぃすんねんけどなぁ。銃持ったやつが入ってきた気すんねんなぁ。あれやと思うねんなぁ」とつぶやいております。
11月10日 3:44 AM

とのことで、それであらためて「100万回のウィンク」で検索すればこうした解説ページが見つかり、そこに書かれたあらすじの2段落目、

ヘンリーはサリーのバーガーショップに立ち寄って帰宅しようとするが、彼の車の前に突如、軍用ヘリコプターが出現する。それはヘンリーの妻ベアトリスの指示を受けた彼女の連れ子、アンガスとドリアンの仕業だった。空軍州兵の2人は空砲を発射し、心臓の悪かったヘンリーはショックを受けて心臓発作で死亡する。
ポンコツ映画愛護協会『100万回のウィンク』

というのがおそらくは、児玉君の記憶に残った「強盗みたいなこと」なのだと推測された。
夜は何日かぶりにおじやが復活。それで、実家のみえさん(義姉)から届いた荷物のなかにあった「ブラックソルト(ヒマラヤ岩塩)」ってやつの粒を、美味い美味いとつまんではおじやを三膳食べた。
本日(9日)の電力自給率:29.6%(発電量:6.8kWh/消費量:22.9kWh)

(2011年11月11日 17:24)

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