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Jan.
2012
Yellow

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/ 20 Jan. 2012 (Fri.) 「すごい国王」

小学生時分に愛読したコンタロウ「すごい巨塔」は『ルーズ! ルーズ!!』第2巻に所収。

19日。『ゼルダ』をクリアした妻がやるものがないと言い、それで「つなぎ」のようなかたちではじめたPS3のゲームのことを記録しておこうかと思ったがタイトルがわからない。あれです、錬金術の。なんか国王から依頼を受けたりして、いろいろ材料を調合して、鍋でぐつぐつやったりするやつ。いや、たまに見る画面の印象だけでもって書いているから、鍋じゃないかもしれないし、ぐつぐつやってはいないかもしれない。活躍するのは乙女チックな絵柄の主人公だ。「国王からの依頼の期日まであと何日」というような表示が左上にあるので、「ああ、国王に頼まれているのか」とわたしは脇目に見て了解するのだが、でもあれだな、プレイしている画面をときおり覗くかぎりではその「国王」ってのを直接目にしたことはなく、国王については、はたしてほんとうにいるのだろうかと思わないでもない。あれを煮ろ、これを煮ろと注文してくるその国王の実在を疑うところから、あるいはゲームはつぎの次元へと突入するのかもしれない。誰も声しか聞いたことがないというまぼろしの国王にひと目会うべく、最上階は雲を突くような超高層ビルディングを守衛さんとともに登りつめる主人公たち。しかし登りつめた先に人間はおらず、ただコンピュータ制御された機械だけが並んで、それが鍋をぐつぐつやっている。いや、だから鍋じゃないのかもしれないが、その光景を前に、「いったいわたしはいままで、なんのために鍋をぐつぐつやってきたのか」と苦悩する主人公。そこへついに現れたラスボスとはいったい誰なのか。鍋か?
途中からいい気分になって、ほんとうに中身のないことを書いてしまった。申し訳ない。
児玉(悟之)君の日記を覗くと、アップルから発表された「iBooks Author」の話題だ。ただただ落語にかまけていたわたしは、そんなものが発表されていたことを児玉君の日記で知る。気のせいだろうが、「そりゃ落語もいいですけどね、たまにはほら、ねえ……」と児玉君に言われているような気さえする。[電力自給率:21.6%(発電量:7.4kWh/消費量:34.2kWh)]
20日。前々回の日記(「ひきつづきばかになっているありさま」)を更新し、そこに「まめだ」と「らくだ」という二席を演目予想として書いたのだったが、より以前の日記を見返してあることに気づいたというのは、2009年11月19日に観た当代(9代目林家)正蔵の独演会の演目がまさしくそのふたつだったということだ。まったく忘れていたため、我が事ながら〈タネが割れた〉ような感覚におそわれてなんだか恥ずかしい。
でもなあ、その記憶というか、深層心理ってやつが書かせたというわけでもないように思うのは、「まめだ」のほうは正蔵のその所演をおぼえていて、はっきり意識したうえで前々回の日記を書いていたからだ。で、そのときに聞いたもう一席が「らくだ」だったということは完全に忘れていた(そうした出来だった、ということもある)
まあ、単純に「まめだ」は好きな噺なのです。2002年6月1日に京都で桂米朝のそれを聞き、すっかり泣かされて帰途に就いたのが最初。正蔵はたしか、米團治(以前の小米朝)から教わったとマクラで言っていた。寡聞にしてほかに東京でこれを演じているひとを知らないので、だからまあ、談春がこれをネタ下ろしの一本に選ぶ──すなわち正蔵から教わるか、米團治など米朝一門の誰かから直接教わる──というのはちょっと可能性として少ないかなあとも思いつつ、予想に立てたのはつまりたんに、ちょっと談春で聞いてみたいなということなのだった。
下のは冒頭が少し欠けているのだが、YouTubeにあったので。

本日(20日)の電力自給率:2.6%(発電量:1.2kWh/消費量:45.0kWh)

本日の参照画像
(2012年1月24日 02:26)

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