/ 24 Nov. 2013 (Sun.) 「天国にいちばん近い島」
■ BSフジでやっていた原田知世主演の『天国にいちばん近い島』(1984年、大林宣彦監督)を、ながら見ながらもけっきょく最後まで見てしまった。
□というのがこの日 24日、つまり日記内時間の出来事だけれども、それを書いている現在はもう 30日の夕暮れ時である。妻はいまとなりで PS3の『LIGHTNING RETURNS : FINAL FANTASY XIII』をやっている。
■見るのはたぶん二回目だ。「『時をかける少女』以外の原田知世主演角川映画も見てみよう週間だか月間だか」が──あれは大学時代なのかなあ、思い出そうとすると狛江にあった部屋とそのテレビが絵として浮かぶが、こうした記憶ほどあてにならないものはない──あって、そのときに『早春物語』(1985年、澤井信一郞監督)だとか、『黒いドレスの女』(1987年、崔洋一監督)だとかといっしょに見たはずだ。
□いや、妻が『LIGHTNING RETURNS : FINAL FANTASY XIII』をやっているというのは、それは日記内時間でもそうだったかもしれない。ここのところ──というか発売日からずっと──やっているので、ことによるとそろそろクリアするのではないか。
■でもまあ細部はすっかり忘れてもいて、たとえば桂木万里(原田知世)の父親役が高橋幸宏だということさえ忘れていたし( PUPA共演である)、〈イイ男としての峰岸徹〉という事態についても、いまはじめて得心がいくような思いでそれを見ていたのだった。
□日記内時間と書く現在との乖離がどんどんと進んでいくのはいつものことで、そもそもが〈必然〉でもあるこの乖離は、ある種のテクストにおいて読みの醍醐味を生み出すものだったりもするのだけれど、だからってねえ、六日前にテレビで見た映画の話をなぜいま後生大事に抱えてこうして書かなければならないのか──そしてそれを読まされなければならないのか──ということは、たいへんな疑問でもある。そうそう、肝心の日記を脇へ置いて、この「Yellow」のページと「blue」──というのは日記以外のブログ記事たち──のページ、それとサイトトップとか、サイト内検索の画面とか、もろもろのスマホ対応(レスポンシブデザインてやつですね)をせっせとやっていたということも乖離の一因ではある。それらスマホ対応も、とりあえず気の済むところまでは終わった。
■ああそうだった、こんな話だったと思い出しつつ見て、とりたてて感想もないのだったけれど、ではなぜきょう付の日記の話題として唯一取り上げられるのがそれなのかということについては、だって、知世ちゃんだからにきまってるじゃないか、見てみるがいい知世ちゃんをとわたしは言いたいのだし、そんなわけで、次回はきょう、30日付の日記でお会いしましょう。
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