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Dec.
2013
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/ 5 Dec. 2013 (Thu.) 「奴らはきっとわたしのなかにいる」

未明の参議院本会議で野党委員長ふたりが解任されたという報を朝、ツイッターで知る。

@HRAK_GM: やろうと思えばできるけど本来はやってはいけないやり方で通したことや人なんて信頼できない。秘密保護法案も「やろう思えばできる」やり方で使うつもりなのがよくわかった。
2013年12月5日 9:39

きょうは一日おとなしく(?)仕事をしていたのだったが、まあ、さすがにちょっと落ち着かなかった。会社の最寄り駅は麹町で、だから、永田町へはひと駅。

@chronekotei: 自公政権の法案の最大の問題点は「何でも無制限に出来るようにしておいて運用で塩梅する」と謂う立法思想がそもそも民主主義に反するんだよな。「適切に運用する」と言うのであれば、何故その「適切な運用」の規準を法文に織り込んで制度化出来ない・しないのか、と。
2013年12月5日 9:49

@chronekotei: 「何でも無制限に出来る法律」なんて、如何に現実に適切に運用されていたとしても欠陥法でしょう、と謂う物凄く基本的な話なんだよなぁ。
2013年12月5日 9:52

夜、まだそこへと向かえないでいるなかを、どうやらそこにいるらしい知人のツイートが流れていく。「ただのミーハーな気持ちで来た」し、「眈々と、ただ見てるだけ」だというそのひとが切れ切れに、呟き消しする言葉がタイムラインのなかにうつくしかった。これももう消されてしまっているが、ふと、「わーっと泣きたくなる」とそのうつくしいひとはつぶやいた。
夜 10時すぎにようやく国会前へ。永田町駅の 1番出口を出てすぐあたりのところの人の列に加わる。わたしもまたただ坦々と見ていたのだが、途中でちょっと集団を抜け、眺めやるような感じで立っていると、ふと「いま何時になります?」と声をかけてきたおじさんがいた。時刻を答えると「あそう。11時がメド(閉会予定時刻?)だっていうからね、もう少しいるかな」とつづけ、「こないだのデモで風邪ひいちゃってさ」と自身のミニ情報も付け加えた。たしかに少し洟を垂らしてもいる。
お互いけっきょく何の自己紹介もないままわかれたのではっきりとはわからないのだが、60代後半ぐらいだろうか、以降はほぼずっとそのおじさんとしゃべっていて、それがすごくたのしかった。

@soma1104: ポストモダンまでは読んでたんだよ、そのあと働きはじめちゃったからさ、そっからいままでのことはよくわからないんだよ、とおじさん。
2013年12月5日 23:43

@soma1104: 「選挙制度は何がいいと思ってる?」と訊かれたので、よさげな感じのする「優先順位付連記投票」のことを説明する。「おれはね、都道府県ごとの完全比例」とおじさん。
2013年12月5日 23:51

 あとまあ、いろいろ。「安倍はさあ、あれ『諸君!』とか読んで育ったんだよ」っていうのには笑ってしまった。「まあ、そうですかねえ、そうでしょうねえ」と応じる(あ、『諸君!』て 2009年に休刊してたんですね、いま知りました)
 「 20代、30代がもっと来ないと。学生とか。いまの若者はさ……」と若者批判も入り混じるので、何人かの友人の顔を思い浮かべつつゆるやかに擁護を試みたり、面倒になって「ですかねえ」と流したり。でも、メディアを介した非真正な空間のなかで耳にするそれと、〈顔〉のある関係のなかで発せられるのを聞くそれでは、たとえ言っている内容(の陳腐さや無根拠さ、不当さ)がまったく同じでも、やはりどこかことなる手触りがあるというのも感じる。

@soma1104: 本会議の再開は明日午後1時からとアナウンスがあって少し人が流れ出したとき、まるで顔を合わせたくない人でもいるかのように慌てておじさんは帰っていった。お互い何の自己紹介もしていないのだが別れ際、じゃまた、とおじさんは手をかざす。「じゃまた」のその約束の分だけ、未来が少し先にのびた。
2013年12月6日 0:46

しゃべってわかれた直後、永田町駅のホームで電車を待っていると悪寒までもいかないけれど「あれ? 風邪か?」という予兆を身体に感じ、「あいつめえ」とおじさんのことを思ったけれど、けっきょく風邪にはならなかった。大丈夫だった。

(2013年12月10日 13:26)

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