10
Oct.
2016
Yellow

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/ 23 Oct. 2016 (Sun.) 「歌ふたつ」

ずいぶん前のことだが母が笑いながら、「中学のときにはよく『南洋じゃ美人』と言われたものだ」と言っていたのを思い出したのは、その出典と思われる昭和初期のヒット曲「酋長の娘」が、きのう紹介した『最新 差別語・不快語』で言及されていたからだ。母の発言そのものはうろ覚えなので、「中学のとき」というのは正確ではないかもしれない。当時は父によくそう言われていた、というような、のろけエピソードだったような気もする。12歳差であった父と母は教師と生徒という関係の出なのである。どうでもいい話。

『酋長の娘』
1、わたしのラバさん 酋長の娘 色は黒いが 南洋じゃ美人
2、赤道直下 マーシャル諸島 ヤシの木陰で テクテク踊る
3、踊れ踊れ どぶろくのんで 明日は嬉しい 首の祭り
4、踊れ踊れ 踊らぬものに 誰がお嫁に 行くものか
5、昨日浜で見た 酋長の娘 今日はバナナの 木陰で眠る
(作詞作曲:石田一松、1930年)
小林健治『最新 差別語・不快語』p.195

深夜ももうかなりいい時間になって妻とふたり床に就き、どういう経路でそうなったかも定かではないが、ふとんのなかで「おーい!はに丸」の歌の歌詞を探るという時間が訪れた。ぜんぜん出てこない。「いつもの一緒のお馬のひんべえ」で止まる。雲を掴むような案配でわたしが手繰り寄せてきたのは「お腹が空いたら はにゃ ふにゃ」だが、「なにそれ、意味がとおらない」と妻の反応はかんばしくない。つぎに掴んだのが「ズボンをはいたら」だが──いまわたしは検索して正解を知っているが、じつは惜しい。さらに言えば「お腹が空いたら」だって方向はかすっているのだったが……──、もうこうなると何を思い出してもただの「でたらめな記憶」にしか映らないのでだめであり、妻はスマホのゲームをはじめてしまった。寝る。

おーいはに丸 はに丸王子
いつもいっしょに お馬のひんべえ
バナナがあったら はにゃ ふにゃ
ズボンをはいても はにゃ ふにゃ
笑顔と笑顔が ごっつんこ
涙がでたら 空に投げよう
まあるい大きな 虹がうかぶよ

 じつをいってわたし、後半の「笑顔と笑顔が〜虹がうかぶよ」までを完璧に掴み取って揚々と歌いもしたのだが、「それはちがう歌じゃない?」という妻のカウンターを喰らい、すでに自信ゼロの状態だったので「そうだっけ」とすぐにその歌詞を引っ込めてしまった。そこを失うと、じつはストーリー性があるこの歌詞(動画参照)、もうなんの手掛かりもないのだった。どうでもいい話。

あっ。「いつもいっしょ」なんだ、これ。
本日( 23日)の電力自給率:59.5%(発電量:10.0kWh/消費量:16.8kWh)

Walking: 253 meters • 353 steps • 4mins 19secs • 12 calories
(2016年10月24日 14:31)

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