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オリジナルスタイル 「不在日記」ふうスタイル

7.2(水)

2003.7.2 23:02

スクロールメッセージ問題でこないだから私は「Safariでは動かない」と書いていたが、その原因がちょっとしたことだったことが判明、それで直した。見え方(文字が出てくる動き)は若干 Mozilla 等のそれと異なるが、これでSafariでも動くようになっているはず。
さて、「Pink」についてちょっと書いておくと、これは「種をまけ」などがカスタマイズして利用しているのと同じ「a-News」という CGI を使っていて、それはウェブ上の管理画面から画像のアップロードを含む内容の更新が可能な仕組みになっている。で、その仕組みを用い、Pさんの側が日々撮った写真をアップ、アップされたのを見た私がその写真にテキストを書き添えるという流れになる。アクセスのタイミングによっては画像だけがアップされている状態に出くわすこともあるだろうがそれはつまりそういうこと。
かつて「Superman blue」をつくり、この「Yellow」をつくって戦隊ヒーロー的に「色」をふやすのをはじめたときから、彼女ができたらそのひとに「Superman Pink」をつくってもらうという、まあ「ネタ」ですがそれを考えていて、つくってしまったのだが、「ピンクって、レッドの彼女だっけ?」とPさんには以前素朴なところを聞かれ、「まあそんなもんだよ」と答えた記憶があるが、よく考えれば「そんなもん」てことはないだろう子供番組だし。

まえにちょっと書いたが、上山君は6月のなかば、「Yellow」の更新が止まっているうちに大阪に引っ越しをすませた。こっちからすると大阪に泊まるところができたということにもなるわけだが、さっそくそれを利用しようと思うのは来週の土曜(12日)、京都造形美術大学で、そこで教えている宮沢章夫さんのクラスの発表公演が午後1時からあって、当日の朝京都へ向かい公演をを見たのち、晩は上山君の部屋に泊まるというのが目下の計画だ。Pさんも同行。
そのほか、7月の土日はすでに予定がかなり埋まっていて、さ来週の土曜(19日)は久世光彦作・演出による舞台「沢田・志村の『さあ、殺せ!』」のチケットをとってあるし、その翌週(26、27日)は実家のほうで行われる夏祭りをみんなで見に行くことになっていて、それらに先立ち、なによりも今週末はピー(飼い猫)の去勢手術が控えている。とにかく心待ちなのは去勢手術であり、おしっこ問題を含めどうにかおとなしくなってくれないかとそれだけを念じる日々。

7.1(火)

2003.7.2 17:03

うーん、そうか。[記事番号:50]
それ、前にも指摘があり、そのときに直した(直せた)気でいたが、もうよく覚えておらず、直っていないのだとしたら直っていないのだろうと人事のような気分だというのはむろん人事だからで、WinIE はともかく、MacIE に関してはもうどうでもいいよという思いにさせられるのが正直なところだ。いまのものでも MacIE をブラウザ判定させており、どうせ分岐処理しているのだから IE 相手の場合は Marquee タグで処理させてしまえばいいのではないかというのもいま思いついたが、それもいいかもしれない。さしあたって、「気が散ってどうしようもない」という場合は当初から用意してある一時停止ボタンを使っていただく手があり、いちいち面倒かもしれないが、「メッセージ書き込み」ボタンのとなりにある一時停止マークの画像がそれだ。
で、週末のことなど。
土曜(28日)は、午後、三軒茶屋で特訓があり、そのあと、神保町まで出てそこでPさんと待ち合わせ。Pさんがいいというのでそうしたものの、やってみてしかし本屋めぐりがあまりデートに向いていないというのはつい黙々と本を探してしまうからで、こうして、日々学ぶことは多い。古本を1冊と新刊を3冊買い、ひさびさに行く「エチオピア」というカレー屋でカレーを食べ、さらにお茶の水から阿佐ヶ谷へ向かう。
ラピュタ阿佐ヶ谷では天本英世の特集をやっており、岡本喜八監督の『殺人狂時代』が掛かっているのでそれをふたりで観る。誘ったおり岡本喜八という名前もはじめて聞くと言っていたPさんだが、観終わって「途中で飽きたり、眠くなっちゃったりしなかった映画がひさしぶりなの!」と子供のように反応することに逆に驚かされ、最近いったい何を観ていたんだという気分にもなるものの、とにかく、当初の心づもりを越えて「文化的親和性が高い」のがPさんなのであって、『我が輩はカモである』にはむろん大笑いしてくれたし、志ん朝のビデオもすでに4本(「化け物使い」「井戸の茶碗」「百年目」「愛宕山」)を消化、ことごとくヒットを飛ばしている状態だと書けば、「そんな調子で(彼氏として)大丈夫か?」と上山君あたりは心配するにちがいない。
阿佐ヶ谷から私の部屋に移動し、ついつい見てしまったのが『用心棒』のDVDで、誘い水としては「仲代達矢つながり」ということになるわけだが、これまた「初黒澤」だというPさんにそろそろ何か1本見せたくなっていたというか、あるいは私が見たかっただけかもしれないが、ラストシーン、東野英治郎に「あばよ」とだけ声を掛け去っていく三船の背中に「終」の字が出たところで、ともかくPさんは「笑って」くれたのであり、何と言いますか、その反応は言うことないわけですね。

6.27(金)

2003.6.28 3:56

この長い無沙汰を詫びたり、そのあいだいったい何をしていたかを軽く説明するといった前置きも言ってみればこのさい面倒なのであり、いまや、私としてはただなにげにまた書きはじめさせてもらえれば何よりだというのは、とにかくずいぶん書かなかったからに他ならず、駄目だよこれは。ひょっとしてものすごく文章が下手になっているんじゃないのかとそれが心配であり、ともかく書くリハビリ。あるいは書くロカビリー。まさかとは思うがものすごくつまらなくなってさえいるかもしれないのであり、だとすればどうしたらいいというのか。「それがどうした」と言って済む問題ならばいいが。
PowerMac の G5 が発表されてこれもすでに新しい話題ではないが、Mac OS X用のブラウザである Safari の正式版(バージョン1.0)がリリースされた。ともあれ喜ばしいのは、無事スタイルシートの「overflow」をサポートするようになったことで、つまり、これでこのページを Safari でまともに見ることができるようになった。ここの「最新の日記」エリアととなりの「掲示板」エリアは、ともにその「overflow」というやつを使ってスクロールバーを出しているのであり、これまで Safari で見た場合には両方とも下にスクロールさせることができなかった。それが解消。
で、そのことをきっかけにふたたび書きはじめるわけではけっしてないものの、読者のひとりであるPさんがたいてい Mac OS X + Safari という環境でネットサーフィンをするのであり、その環境(まあ PowerBook G4 なんですが)を揃えてしまったのが私だということもあるが、やはりまあ「Safari で見れるようになった」というのは気分的に楽である。(ただし、この下にあるスクロールメッセージ欄は依然 Safari では機能しない。って、これはもとより Safari のことを考えた JavaScript を書いていないのでしょうがないわけですが)。
さて、じつを言えばいま、私はすごく忙しいのであって、まあ忙しいと言ったってたかがしれてるとはいうものの、現在「当社比で200%」ぐらいには忙しくなってしまったのが私だ。個々の要素はそれぞれまったく別個にもちあがったもので関連性がないが、順番に言えばカノジョってやつができ、会社での物理的な仕事量(および責任みたいなもの)がほぼ倍になって、そんななかいよいよ「秘密の特訓」と以前に書いたやつがはじまってしまったのだった。
で、昨日の木曜もその「特訓」の日だったりしたわけだが、このもったいぶってばかりいる「特訓」がいったい何なのかについてはもうだいぶ周りに話していて、はじめからしゃべっていたPさんは別として、5月のシティーボーイズライブの帰りに上山君と恭子ちゃんに話したのを皮切りに、せんだっての「上山君を発射する会」(大阪に引っ越すことになった上山君の壮行会。で、上山君は大阪に引っ越した)で永澤と吉沼にしゃべり、ついこないだ急に東京で会うことになった荒川、田村にもしゃべったので、友達まわりにはあらかた知れたことになる。で、気がつけば兄など実家の者らにだけまだ伝わっていないのだった。
話は飛ぶけれども、長期間ほったらかしにしておくのはやはりあまりよくないのではないかと反省したのは、「成城国文学会HPについて」の書き込み[記事番号:49]の件で蔵本君から丁寧なお詫びメールをもらってしまったのであり、私はといえばそのお詫びメールをもらってはじめて、何のことかとひさしぶりに「Yellow」をチェックし、その書き込みを見た次第なのだった。なので、直後に付けられた署名なしのレスは私のものではないが、蔵本君はてっきりそうだと思い込んでしまったらしくそれはちょっと申し訳ない思いであるのだったが、しかし前述したように私はいま思いがけず忙しくなってしまったのであり、HP作成の件を引き受けられるかどうかは別の話であるのがさらに申し訳ない。
で、最後になったが、忙しさのあまりに作ってしまいつい最近スタートした「Superman Pink」もどうぞよろしく。「Pink」の趣旨説明など、機会があればまたあらためて書きたい。