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2017.02.27

バストリオ『まるいじかんとわたし』に寄せて

 以下は、2010年11月27日に京都で観たバストリオの公演『まるいじかんとわたし』について、彼らに「何か感想コメントのようなものを」と頼まれ、2011年5月30日に書いた文章です。観劇直後に日記として書いた「まるいじかん」( 2010年11月27日付)と併せ、お読みいただければさいわいです。------------------------------  たった一夜、京都市左京区にあるギャラリーで...

2017.02.24

バストリオが時計を手放すとき

夜、バストリオの新作公演『 TONTO』を観に、早稲田小劇場どらま館へ。 まずはあらためまして新穂(恭久)君、黒木(麻衣)さん、チラシよかったよ。予算の都合で表面のみになり、すべての情報を片面に入れなくてはならないことからああしたデザインになった、というのは言われてはじめて「あ、そっか」と気づいた次第だが、相当な結果オーライじゃなかろうか。 最後に観たバストリオはたぶん 2014年の『 Al...

2014.01.19

チケット発売 / 宮沢さんと Apache / ハロー、スーパーノヴァ

遊園地再生事業団プロデュース『ヒネミの商人』のチケット一般発売スタート。直販のルアプルショップ(学生チケットの取り扱いはこちらのみ)のほか、チケットぴあ(Pコード433-708)、イープラス、カンフェティ、座・高円寺チケットボックスにてお求めいただけます。  ちなみにタイムテーブルはこんな感じ。  ★印は託児サービス(定員あり・対象年齢 1歳~未就学児・ 1週間前までに要予約・料金 1,0...

2012.02.01

ロック・アンド・ロール

朝、本棚から川勝正幸『ポップ中毒者の手記(約10年分)』(大栄出版)を掴んで、会社へ。遅刻してもいて、なるべく早く着きたかったのでちょうどホームに入ってきた有料特急に乗る。ぱらぱらと拾い読みつつ、「あとがき」に手を出したところで電車は新宿。特急なので新宿で乗り換えねばならず、ホームで快速を待つあいだ、ふたたび「あとがき」に目を落とした。 朝の新宿駅で粒をこぼして泣きたくないなら、『ポップ...

2012.01.28

白い日

昼前に歯医者。銀歯が嵌まってひと段落。 そのまま移動して新宿、バストリオの『Rock and Roll ―あなたにとって大切なのはココロ―』を観る。感想はまたあとで。 そのあと、ダンボールが運び込まれたばかりの新オフィスに寄って、じぶんの席の整理を少しだけ。 本日(28日)の電力自給率:25.9%(発電量:11.9kWh/消費量:45.8kWh)。...

2011.06.13

ミクロコスモスと銀狐

8時02分、起床。 夜、渋谷のアップリンク・ファクトリーで、バストリオの映画上映会「ミクロコスモス I 」があった。『生きている』(2011年/62分)、『信じたり、祈ったり』(2011年/31分)、『ゴーストアース』(2008年/12分/以上、監督はいずれも今野裕一郎)の三本立て。 『生きている』の冒頭、のちに楽団だとわかる外国人たちが無駄話をしていると、そこへもうひとりの仲間が走ってきて...

2011.06.04

今野君おめでとう、など

まずは今野(裕一郎)君、おめでとう。(よく知らないけど、見様見まねで説明すれば、)中村一義が運営するコンセプトサイト「KIKA:GAKU」で、「K.O.S」(KIKA:GAKU Of the Season) なる作品公募プロジェクトが開かれており(Season なので選考は年4回行われる)、その第2回の最優秀賞を、今野君が監督した映画『生きている』が受賞したとのこと。「K.O.S」選考委員のひと...

2011.06.01

マルゲリータを掘るひと

8時37分、起床。 南波(典子)さんに、とあるDVDを送る。以前、妻の好きな映画としてその話題をここに書いたときに、「私も大好きです」と南波さんからコメントをもらった映画だ。日本ではDVD化されておらず、本国で出ている字幕なしのそれに、こないだ(といっても震災前の話だが)自力でVHS版の日本語字幕を移植したのだった。そのお裾分け。うちじゃ Apple TV で見られればいいので .m4v デー...

2011.05.04

大馬鹿者の話

7時31分、起床。おきぬけに読んだメールで、バストリオ(の小澤さん)から文章をたのまれた。去年の11月に京都で観た『まるいじかんとわたし』というかれらの舞台パフォーマンスの感想を、今度リニューアルされるバストリオのサイトのためにあらためて書いてくれないかとのことで快諾する。したのはいいが、いま、わたしはじっさいのところ、文章の勘がにぶっている(当社調べ)。だもので、リハビリも兼ね、こうしてなるべ...

2010.11.27

まるいじかん

映画館で『勝手にしやがれ』を観るのだと言うと、「わたしはあの鏡のシーンが好き」と妻。洗面所のシーンを指しての発言だったわけだが、「鏡のシーン」と言われればやはりこれを浮かべてしまうのが人情だ。「ああ、あれね」と応えて少しにやにやしていると、すごいことに、「ちがう、それじゃない。そんなシーンはない」と妻は言った。 というわけで、日比谷の TOHOシネマズ シャンテで12月17日まで開催される...

2010.04.23

京都へとむかいつつ

日付変わってきょう、24日はこれから京都へ行く。地点の『何も、誰も、どんなに巧みな物語も』を観に行くのだ。ジャン・ジュネの三つのテキスト(「アルベルト・ジャコメッティのアトリエ」「という奇妙な単語」「シャティーラの四時間」)をもとに構成された舞台である。そのうちの「シャティーラの四時間」は、初夏には鵜飼哲さんの訳でインスクリプトから翻訳が出る予定とのことだが、現時点ではまだ日本語で読むことが...

2008.02.17

BUSSTRIO上映会

...経ってしまった。以下に感想を述べている「BUSSTRIO上映会」はあと一回、2月23日(土)にも...の5人で構成される“同居型制作集団”、「BUSSTRIO」の作品上映会が浅草であり、それを観に行...もいいのであって、書かねばならないのは「BUSSTRIO上映会 vol.1『不可視の真実』」のこ...

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