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観られなかったという話
■寝ている妻を家に置き、東池袋へと出かけたのは『4.48 サイコシス』の当日券の列に並ぶためだが、まあその、だめだったのである。 ■販売開始の一時間前(開演の二時間前)に着き、それで二〇番目ぐらいだった(「ぐらい」というのは、どうやら一人二枚まで買えるらしいからだ)。当日券は「若干枚」という触れ込みだったからこの時点でもう、ああ、だめかあとあきらめかけたのだけれど、その後もどんどんと後続がやってく...
いい年をした男が呻吟して書く日記である
■18日は誕生日だった。一九七五年生まれ、三十四歳である。釜山の射撃場火災のニュースに際してその被害者が「三十七歳の同窓生グループ」だったと聞けばそこはそれ、「もうだいぶいい年をした男たち」の顔を思い浮かべていきおい「三十七」を見上げるような恰好になるけれど、そう、あんまり変わらないっちゃあ変わらないのである。わたしも「いい年」なのだろうか。あるいは「男盛り」ってやつ。「男盛り」はいやだなあ。どち...
ポシュテは一歳になった
■いま新幹線が新横浜を出たところである。京都へとむかう車中だ。何号車かと訊かれれば七号車だと答えたい。訊かれなくともべつによい。二時間後には京都にいるだろう。 ■妻の取り決めたところによって、9月9日はポシュテの誕生日だった。拾った翌日、はじめて病院に連れていったのが去年の11月9日で、そのさい「生後二ヶ月」であるという診断だったことからそう決まった。でまあ、満一歳になったのだった。 ■いまこれは...
スプーンは曲がらなかった
■さあ、そういうわけで九月だ。 ■右の写真は先日、夕飯のときに点けていた「SMAP×SMAP」でユリ・ゲラーがスプーン曲げをはじめたさい、あわててスプーンを手にし、テレビの前へ行って自分も(テレビからパワーをもらって?) 曲げようと挑戦する妻である。クリックして拡大してもらうとわかるが、一枚目の写真ではテレビの右下に映るテロップが「スプーンが曲がる!?」となっている。そして二枚目、テロップは「...
六月はほんとよく書いた
■27日付の「精力的な一日」に、京都の児玉君からコメントをもらう。 日記を読ませてもらい、同居人が「地点」の公演に出演したことがあることから、すぐさま「制作の田嶋さんはかわいいのか?」と訊ねたところ、「かわいい」との返答を得て、「そうかー」と思った次第です。それだけで申し訳ないのですが。 あ、御存知かもしれませんが、こちらに田嶋さんのインタビュー記事があります。 そのインタビュー記事は知って...
二〇〇三年の夏、わたしは変なTシャツを着ていた
■元同僚のK君から不意のメール。人間、もつべきものはK君だ。夜は何ヶ月ぶりかで床屋へ行き、さっぱり。 ■妻に指摘され、すでに直してあるが、きのうの日記でわたしが『ガレージをめぐる五つの情景』を「妻と、友人の上山夫妻の四人で観た」と書いたのは誤り。そのときは恭子ちゃん(上山夫人)が入れ違いに上京していて、妻と上山君と三人で観たのだった。逆にわれわれ夫婦と恭子ちゃんの三人で観たのが、その前年(2003...
そしてまた児玉君のこと、mixiのこと
■わが家に流行の兆しを見せた「鯖風邪」だけれども、わたしはかなり恢復した。妻もゆっくり復調中。ずっと切らしていたコーレーグース(沖縄の辛味調味料で、島唐辛子を漬け込んだ泡盛)を買ったので、夜はフーチャンプルーを作ってもらい食べた。ああうまい。 ■ひきつづき、児玉君のサイト「LOSCO」にある古い日記を読んでいるが、それでやっと、その学年的な相関関係についてあっそうかと知るのは、つまり児玉君らが京都...
鯖風邪
■風邪は抜けそうで抜けない。頭痛にまでは至らないものの「首の凝りのようなもの」はまだ残り、なにより喉が痛い。熱や咳はない。妻のほうが少し厄介で、頭痛のほか、胃をやられているという。そっちはそっちで、それ以外の症状は(まだ?)ない。「豚インフルエンザ」ではなかろうが、対抗してここではひとまずこれを「鯖風邪」と呼んでおこう。露ほどの意味もないものの。 ■仕事溜まり気味。なのだが、ついつい逃避している。...