投稿者: SOMA Hiroi
ロビン
それは何でも食べる猫。 かつて付き合いはじめのころに、そんなことで機嫌をそこなうのもどうかと口にするのをためらったことだが、この猫を見た男の第一印象は「石倉三郎に似ているな」というものだったという。 [文は相馬称]
ピー
それはエサの好き嫌いはあるもののどこにでもおしっこをする猫。 [文は相馬称]
「あ!」
と、私はこの写真を見て口に出しそうになった。冷蔵庫にしまわれたそれを思い出したのであり、もう、しばらく以前に彼女の実家から彼女のところへ送られてきていたそのさくらんぼは、彼女に運ばれて先日ついに部屋へとやってきたが、半分 […]
ヒトデの前で、男の子は「男の子」になる
「ヒトデは無害です。ご自由にお触りください」と、正確な言葉はわからないが案内板にはだいたいそのようなことが書かれ、となりには「女の子」がいる状況のなか、そこにヒトデがあれば、ふだんそうした意識をもたない者でさえ典型的な「 […]