スーパーマンレッセブン

第4話「デーゲーム作戦」

なまけ地底怪獣グランドン
ウルトラマンタロウ
登場

あらすじ

 草野球のナイトゲームの試合中、市営球場の地底から怪獣が出現してしまう。
 科学警備隊が駆けつけ攻撃を加えるが、怪獣はビクともせず、また反撃もしない。
 たまたま野球を観戦していたダイは、「この怪獣は大人しい性質で、攻撃の必要はない」と警備隊に進言するが、「大人しいのは夜だけかも知れない」との理由から聞き容れられない。そして、防衛軍による如何なる攻撃も功を奏さないまま、人々は戦々恐々として朝を迎える。
 が、朝になっても状況は変わらず、いつまでたっても動く気配のない怪獣と、すでに万策尽き果てた防衛軍との間で長いにらみ合いが始まってしまう。
 またその日、球場では高校野球の練習試合の予定があり、折りから集まっていた球児たちはまったく進展を見せない事態に業を煮やしていた。頑丈なだけで無能な怪獣を馬鹿にした彼らは、とうとう怪獣おかまいなしで試合を始めてしまう。
 そんな中、科学警備隊は怪獣大輸送作戦の決行。発案者であるダイも、作戦に加わる。
 白球の飛び交う中を進行する、名付けて「デーゲーム作戦」。
 ところがウルトラマンタロウが足を引っ張って……