リレー俳句



第3回のリレー俳句には、計8人からのリアクションがあり、延べ10個のカナが寄せられました(私の1文字と合わせて、11文字)。
最初に私が提出したのは「え」でしたので、それに、寄せられたカナを来た順につなげると、以下のようになります(括弧内はカナを寄せた人)。
- え(私)
- ぬ(片柳 裕)
- べ(永澤 悦伸)
- え(杉本 紀道)
- ま(IHA Genta)
- が(GANAHA makoto)
- ず(kikuchi hirokazu)
- ん(杉本 紀道)
- あ(片柳 裕)
- ど(Ayako Muraguchi)
- も(荒川 泰久)
つまり「えぬべえまがずんあども」ということになり、これに、私の解釈を込めると、
- 「エヌベエマガズンアども」
(エヌベエマガズンアども!)
ということになります。
「エヌベエマガズンア」は、よく言う百鬼夜行から木にまつわる妖怪・精霊をのぞいたもの。この句を作者の対決姿勢の表明と見るか、抑えがたい慈愛の思いととるかは意見の分かれるところ。季語は「エヌベエマガズンア」で、春~夏。
私の解釈に沿った場合のこの句に対する批評、あるいは別の解釈、等も募集しています。宛先はこちら。
Date: Sun, 2 Nov 1997 01:17:09 +0900
From: "kikuchi hirokazu"
Subject: リレー俳句,私の解釈
「えぬべえまがずんあども」
私の解釈では「エヌべえmagazine亜土も」ということとなり,意味としては
「新雑誌ついに創刊! 巻頭カラーは藤子不二夫Aの『エヌべえ』,水森亜土も載ってる
よ! 」
となり,漫画雑誌もいよいよ老人向け市場を開拓し始めたことだなぁという感慨を表
しているのだと思います。