リレー俳句



第6回のリレー俳句には、9人の方から延べ16個のカナが寄せられ、私が提出した1文字と合わせて、17文字が集まりました。
最初に私が提出したのは「ふ」でしたので、それに、寄せられたカナを来た順につなげると、以下のようになります(括弧内はカナを寄せた人)。
- ふ(私)
- ち(haruko)
- ふ(Misaho Nakano)
- り(Masako Yamada)
- ひ(Isaoka)
- へ(Kei FUJITA)
- ん(Takahiko.M)
- を(Takahiko.M)
- へ(Takahiko.M)
- だ(荒川泰久)
- や(Isaoka)
- や(kikuchi hirokazu)
- や(Kei FUJITA)
- や(Yasuhiro Kawaji)
- ら(Isaoka)
- さ(Kei FUJITA)
- め(haruko)
つまり「ふちふりひへんをへだややややらさめ」ということになり、これに、私の解釈を込めると、
- 「フ チウリヒ辺を経だ ややややらさめ」
(フはチューリッヒ辺りを経た! ややや、やらせてはならぬぞ!)
ということになります。
解説
何かの指揮官らしい話者は、非常にあせっている。彼をここまでいらだたせている者こそ「フ」であり、組織の執拗な追跡を逃れた「フ」は、チューリッヒ経由で目的地に達しようとしているのだ。「おのれ裏切り者め!かならずや!」指揮官の怒声が基地にこだました。(全103話)
私の解釈に沿った場合のこの句に対する批評、あるいは別の解釈、等も募集しています。宛先はこちら。
Date: Sun, 15 Feb 1998 22:37:46 +0900
Subject: リレー俳句、私の解釈(by kikuchihirokazu)
From: "saru3"
「ふちふりひへんをへだややややらさめ」
これは
「縁フリー、ピペンを。下手や、やややらさめ」
となり、意味としては、
NBAブルズ対ロケッツの試合中
「縁(コーナー)がフリーになってる、ピッペンをまわせ!」
「だめだ、下手や! ややにやらせよう!」
と叫んだ、コーチの悲痛な思いを表現しているのだと思います。
ちなみに「やや」は、かつて「夜霧のハウスマヌカン」を歌ってヒットさせた実績がある。