半月ごとのアーカイブを生成するための Movable Type用プラグイン・MT7対応版
- June 3, 2018 2:04 AM
- mt
需要はおそらく皆無と思われるもののいちおうその昔に公開・配布もしていた自家用プラグイン「 HalfMonthlyArchives」の、MT7対応版をこちらに。
ならいいけども
- May 13, 2018 12:24 AM
- mt
【2017年4月4日 16時 追記】
個人のブログ等で利用できる個人無償版、および検証用の開発者ライセンスの提供は、Movable Type 7 でも継続予定です。
Movable Type 7 を2018年初頭にリリース。本日より Movable Type のライセンス体系を改定 | Movable Type ニュース
how display flags unicode html
タイトルは英文として成立していないけれども、これはつまり今回の件でわたし自身が Google検索したさいの検索文字列。同じような調べ物をしている方の一助となればさいわいだ。
話題の中心は Unicodeに定義されるようになった emoji(絵文字)。これを HTMLの実体参照形式で記述する方法。わけてもちょっとだけ特殊で、まごつかされる国旗の場合について。
MTで書く記事に「ins」タグを使うときは
Movable Type で書く記事に「ins」タグを使うときは「 (フォーマット: ) なし」で書かないとね、という話。「ins」タグというのは、囲んだ箇所が「あとから追加されたもの」であることを示すためのもの。「Insert」ってことですね。「datetime」属性で追加した時刻を添えたりして、
- <ins datetime="2009-06-19T21:33:00+09:00"><p>追加された内容</p></ins>
といったふうに用います。
ブロック要素を囲んでもインライン要素を囲んでもどちらでもよくて、ブロック要素を囲んだ場合には自身もブロック要素として、インライン要素を囲んだ場合には自身もインライン要素として扱われるという特殊なタグです。同様の扱いのものに「del」があり、こちらは「あとから削除されたもの」を示します。
半月ごとのアーカイブを生成するためのMovable Type用プラグイン
- December 15, 2008 10:04 PM
- mt
半月ごとのアーカイブを生成させるMT4専用プラグインを作ったので配布してみます。当サイトの「Yellow」というコンテンツのために作り、現状ではまったくのところ、〈わたしにとっての必要充分〉を満たしているのみの動作を提供します。じゃあ配布するなよというほどの出来ですが、あるいはどこかの誰かに何かをもたらさないともかぎりません。
Hirotaka Ogawaさんが公開されている「年度別アーカイブを生成するためのMT4専用プラグイン」をもとにしています。ありがとうございます。
似たような拡張を必要とされている方は、このプラグインのソースコードがきっと役に立つでしょう。
FiscalYearlyArchives Plugin 0.01公開 - Ogawa::Memoranda
とあるとおりで、見よう見まね、「じゃあ、ここをこうしたらこうなってくれるのか」と想像するままにコードを書き換え、書き足してみた結果、なんと動くから驚きです。へえー、ってなもんです。
動作確認はわたし自身の環境(MT4.23)でのみ行っていて、また、ダイナミックパブリッシングには対応していません。
RSSを購読されている方へ(フィードの統合)
「HOME」タブ内にあるここのブログ──そんなこと言われてもって感じだとは思いますが、個別記事のURLにひっそり示されるとおり一応「blue」という呼び名になります──と、日記である「Yellow」とで、いままでは別々のRSSフィードを用意していましたがそれを統合しました。いずれは「Pink」なども統合しようと思いますが、実質いまは更新休止中のようなものなのでひとまず「blue」と「Yellow」のみ。
今後はひとつのRSSフィードをチェックすることで、「blue」「Yellow」両方の更新情報を受け取ることができます。人によっては〈ありがた迷惑〉な場合もあるかと思いますが、まあ、そうさせてもらいます。
それぞれの旧フィードから新しい統合フィードへはリダイレクトをかけてあり、すでに購読されている方は特段意識することなく移行しているかと思いますが、一応、リンクを張ったのが統合フィードのアドレス。FeedBurner(日本語版)を使ってます。
で、以下は統合フィードを用意するにあたっての技術的なメモ。
「TFforEditButtons」の特殊カスタマイズ
- November 17, 2006 8:20 PM
- mt
misutakeさんにコメント欄で質問を受けた件への回答。ソースの提示など、コメント欄のなかで回答するには不向きな内容が含まれるため記事にして説明します。質問があってからかなり時間が経ってしまったので、すでに解決済みかもしれませんが。
misutakeさんの質問というのはこれ。
ボタンの改造についてなんですが、<br class="clear" />という形ではなく、直に<br clear="all" />等を挿入するボタンを「Quote」の横に画像のボタンとして設置したい場合はどのようにすればよいのでしょうか?
TFforEditButtons v1.02 リリース
- October 30, 2006 10:54 PM
- mt
misutake さんのコメントで判明したように、「TFforEditButtons v1.01(BigPAPIと両対応バージョン、但しMT3.3専用、動作未確認)」としてリリースしたそれは見事に動作しませんでした(MT3.3+BigPAPI環境下で)。
いやー、ちょっとしたことだったんですけどね、書き方を間違えてました。今度は動作確認済みですので、これでひとつお試しいただきたい。
ダウンロードファイル(v1.02)はこちら。扱い方については「v1.0」の説明がそのまま当てはまります。
MT-Notifierの導入とそのテストのための記事
- October 26, 2006 9:44 PM
- mt
MT-Notifierを導入しました。いまごろ導入しているくせに言うのもなんですが、言わずとしれたプラグインです。導入したバージョンはMT3.3x対応の3.4.6。
各個別記事ページの下部、コメント入力欄に、「この記事にコメントが付いたときにメールで通知する」というチェックボックスが追加されました。自分のコメント以降に、その記事に対して新しいコメント(自分のコメントへの返事など)が追加されたことをメール配信で知りたい場合には、それにチェックを入れます(もちろんメールアドレス欄も入力する必要があります。メールアドレスは入力しても記事ページ上には表示されません)。
メールアドレスが実在のものであるかの確認や、いたずら防止のため、いったん確認メールがお手元に届きます。そのなかに、「コメントの通知をメールで受信する場合は以下のリンクをクリックしてください」と案内がありますので、それをクリックしてください。ブラウザが立ち上がり、「ナントカカントカ Successfully」とかそういう、なんだかうまくいったらしい英語表記のページが出たら設定完了です。
TFforEditButtons v1.01(BigPAPIと両対応バージョン、但しMT3.3専用、動作未確認)
- October 25, 2006 6:32 PM
- mt
その後、「動作未確認」が見事にたたって、「v1.01」はBigPAPIがオンの状態でうまく動かないことが判明。再度修正した「v1.02」(動作確認済み)をリリースしました。下記にあるダウンロードリンクも「v1.02」に張り替えてあります。
だまって読んでりゃひどいタイトルだな、と思われた方もあるかと思いますが。えーと、拙記事「MTの編集ボタンを追加・改造(3.3対応プラグイン版)」にコメントがありまして。
MTのエントリー編集画面にボタンを追加出来ないものか探していたら、ここへたどり着きました。
おおっ!これは...と喜んだのもつかの間、TFforEditButtonsはどうもBigAPIを使っていると当たって動かないんですね(T_T)
BIGPAPIとTransformerが当たるというのは、以前どこかで見ていたのですが、既にBigAPIを使った別のプラグインを使っていて、それは外せないので実に残念です。
とお嘆きの声が。これに応えて、MT3.3以上であればBigPAPIとTransformerに両対応する(前者がオンであれば前者で、なければ後者で処理する)かたちに書き加えてみました。ただしMT3.3+BigPAPIでの動作確認はしてません。ここはひとつコメントを寄せてくれた misutake さんに確認していただこうかと思ってます。動かなかったらまたコメントください。
MTの編集ボタンを追加・改造(3.3対応プラグイン版)
- September 5, 2006 7:26 PM
- mt
「v1.01」の不具合を修正した「v1.02」をリリースしました。「v1.0」からの変更点は「MT3.3以上でBigPAPIにも対応」ということだけなので、導入にあたってはこのページの説明をそのまま適用いただけます。このページにあるダウンロードファイルのリンク先も「v1.02」に修正済みです。
MT3.3以上でBigPAPIにも対応させた「v1.01」をリリースしました。詳しくは「TFforEditButtons v1.01(BigPAPIと両対応バージョン、但しMT3.3専用、動作未確認)」を参照ください。
1年ちかく前に「MTの編集ボタンを追加・改造する」という記事を書いたが、それはMT 3.2までを対象としたカスタマイズの手順になっている。MTは3.2→3.3でだいぶ変わっているので、書いてある手順どおりに作業しようとすると3.3以上の環境ではそぐわない内容が多い。
また、前掲の記事にある手順は「edit_entry.tmpl」などのファイルを直接書き替えるタイプのものだが、そうするとアップグレードのたびに同じカスタマイズを施さなければならないから厄介なのである。3.3から追加された「Transformer」機能によって管理画面を修正・変更するプラグインの開発が容易になったこともあり、まあ世の中「MTの機能追加はプラグインで」ということになってきている。
といったわけで、「MTの編集ボタンを追加・改造する」で実現していたカスタマイズ内容をMT3.3に対応させ、それをプラグイン化してみた。導入手順は以下のとおり。
と言いつつ
- June 29, 2006 10:27 PM
- mt
「でちゃったよ」(←ひとつ前の記事)
を書いた矢先に言いだしにくいところではあるが、まあなんです、態度を翻してその日のうちに「Movable Type 3.3」にアップグレードを済ましたのだった。「親切に解説してくれる記事もまだあまり見当たらないようなので、そうしたものが出てくるのを待って作業することになるだろうか。」と遠い目をするようなことを書いて締めた記事をアップしたその直後に、
「MovableTypeで行こう!: Movable Type 3.3-jaにアップデートしました」「Movable Type 3.3ベータテスト - Ogawa::Memoranda」
というふたつの記事を読み、見通しが晴れた思いがして俄然やる気を出した。とくに前者の記事には、
アップデートは、非常に簡単で、ダウンロードしてきたアーカイブを解凍して、その中身を全部、サーバに上書きでアップロードするだけ。
次にmt.cgiにアクセスした時にデータベースのアップデートが行われて、あとは、そのまま普通に使えます。
素晴らしい!MovableTypeで行こう!: Movable Type 3.3-jaにアップデートしました
とあって人を大船に乗った気にさせるが、まあ、だいたいは(むろん個人的にソースコードを直接カスタマイズしているような箇所は除いて)そんな調子でいける。
ただ、「アップデートは(略)その中身を全部、サーバに上書きでアップロードするだけ」と言い切ってもらえるのは気持ちも乗ってありがたいとはいえ、初心者レベルのユーザーを想定するに「さすがに言い過ぎ」なところもある。自分の頭で少し考えれば容易にわかるんだけど、いくつかのファイルにたいしてはアップロード後、パーミッションの設定が必要である。
でちゃったよ
- June 29, 2006 5:25 PM
- mt
web-conte.comで使っているブログツール「Movable Type」の新バージョン「3.3」がきのう、公開された(直後に配布パッケージの漏れが見つかって一時配布を中止、その後再開の案内が出された)。これに先立って、6月はじめぐらいから3回にわたりベータ版のリリースが行われていたが、また別のブログツールである「WordPress」のほうにかまけていた私は何もしていなかった。
これはベータ版をインストールし、ベータテストに協力したユーザーたちが自サイトに貼って利用するよう、販売元の Six Apart 社が提供しているボタンで、だから、ベータテストに協力していない私が貼ってはいけない。
【続】MTの編集ボタンを追加・改造する
- October 23, 2005 8:51 PM
- mt
「MTの編集ボタンを追加・改造する」にconducさんからコメントをいただいていた。
ボタンは正常に動いていて、非常に助かっているのですが、ページ自体を下に下げている状態(追記などを書いている状態)でタグ入力をすると、スクロールバーが上に戻ってしまう現象が出てしまいます。
なるほど。うちの環境(Firefox 1.0.7 + Mac OS X)ではそうならないので気がつかなかったが、これについてはすぐに原因の察しがつく。前回提示したソースでは各ボタンのリンクタグがみな、
<a href="#">
となっているがこれが原因。こうなっている箇所を、
<a href="javascript:void(0);">
と変えてやればOK。
あと、タグ入力をしたすぐ後にその文字列を消そうと思い、Backspaceキーを押すと、前のページに戻ってしまいます。
うーん、こっちはちょっとわからないです。Win IE6 の環境でもたしかめてみたが現象を再現できない。あいすいません。
GPSメールテスト
いまこのへんにいます。
http://map.eznavi.jp/?datum=0&unit=0&lat=+35.40.50.67&lon=+139.44.10.34&fm=4
MTの編集ボタンを追加・改造する
- October 6, 2005 8:11 PM
- mt
以下の内容はMT 3.3以降には当てはまりません。新しい記事「MTの編集ボタンを追加・改造(3.3対応プラグイン版)」を書きましたので、そちらを参照ください。
MTの記事投稿画面にはタグの入力補助をするボタンが付いているが品揃えがいまいちで、かえって便利さよりも「ほしいタグがない」不便さのほうが勝っている。それとこれは Firefox で動作させた場合なのだが、文章をたくさん書いて入力欄(textarea)にスクロールバーが出ているとする。その文章の下部(スクロールバーが下りている状態)で入力しているときにこのボタンを使うと、タグが挿入されるたびにいちいちスクロールバーが上まで戻ってしまい、ひどく不便なのである。
そこで上図のようにひととおりのボタンを追加し、使用する JavaScript を代えて「スクロールバーが上に行かないようにする」ための方法。
レンタルサーバとCGI(perl)でmoblog
- October 6, 2005 2:45 PM
- mt
moblog(モブログ、携帯からのメール送信でブログを更新する技術)にはこれまで、「MTでmoblogをやるならたいていはコレ」であるところの moblog.uva.ne.jp を利用していたが、
moblog.uva.ne.jp はひらたが個人で行っている "実験的" なサービスで、ポケットマネーで運営しています。どなたにも無料でご利用いただけますが、利用された結果については、無責任、無保証です。また、正直なところ、現在は、多忙のためあまりサポートも積極的には行っておりません。moblog gw についての個人的見解 [dh's memoranda]
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と管理者本人も表明しているところの同サービスは(利用者の数が厖大になってきたこともあって)最近かなりサーバの動作が重たいことになっている。いちばん厄介なのは携帯からメールを送信してもそれがブログに反映されるまでだいぶ時間がかかる(場合があり、かからない場合もあって予測できない)ということだ。
メールを受け取って MT に書き込むというその処理を自前のレンタルサーバでできれば、むろんその仕組みの利用者は私ひとりであるから処理速度の面でそれに越したことはないわけで、ネットサーフィンの末に見つけた「post2blog」 というPerlスクリプトと、その用い方を解説した「yokku::notes: 自前サーバでMoblogする方法」
というブログ記事をもとに自前のmoblog環境を用意したのだった。
Perlスクリプトの中身はほとんど理解していないし、メールサーバに関する知識も皆目なので「このようにやってみたらできた」というだけのことだが、以下、その手順をメモ程度に。
MT 3.2 アップグレード覚え書き
- October 6, 2005 2:59 AM
- mt
先週の金曜に、このブログに使っている MovableType を 3.171 から 3.2 にアップグレードした。「3.171 → 3.2」と数字の上では小さい変化だが、ウラではかなり大きく仕組みが変わっていて実質上の「メジャーバージョンアップ」になっている、というのはベータ版のテスト導入などしていた先人たちが口を揃えるところ。
どっから湧いた自信だか知らないが、なんのバックアップも取らず(いちばん簡易な「エントリーの書き出し」だけはしておいた)、FTPでドカドカといっさいのファイルを上書きしていく。なにしろウラの仕組みが大きく変わっているというだけに、前バージョンとの差分を選ってアップするというのもかえって厄介だろうと考えた。Perlや、システムが使うテンプレートなどを直接改造していたところもいくつかあるが、もうどこをどう変えたんだか判然と覚えてはいない。その時々の「バグ」への、暫定的な対処といったものもあったはずだから、あるいはこのバージョンアップによって無用になっている改造もあるかもしれない、とそうしたことを考え始めれば、考えるだけで時間は経っていき面倒で、ここはひとつ「宵越しの銭は持たない」了見でひとまずいっさいのファイルをアップし、とおりいっぺんアップグレードしたのちに動かしてみて、思い出した改造箇所など付け足していくことにする。
で、FTPと、mt.cgi によるアップグレード作業を終え、いざ「サイトを再構築」してみると「日別アーカイブ」および「月別アーカイブ」の生成時にエラーメッセージが出て途中でとまる。「MTEntryDate」タグを規定範囲外(「MTEntries」タグの外)で使っているということで叱られているらしいのだがそれぞれのテンプレートを見てもメッセージに該当するような箇所はない。バージョンアップでデフォルトテンプレートががらっと変わっていることは聞いていたが、一方で「いままでのテンプレートのままでも動作しますが、云々」という記述も確認していてまあ大丈夫だろうと思っていたものの駄目だったのだろうか、うーん、と悩むうちにふと思い当たり、今回は珍しく自分でその出口を見つけることができた。
「MT-Approval」導入(コメントスパム対策)
コメントスパム対策のため、「MT-Approval」というプラグインを導入しました。
これにともない、コメントを投稿する際には「プレビュー(確認)」が必須となります(まぎらわしくないよう、最初の投稿画面では「投稿」ボタンを取り外しました)。コメントを入力したらいったん確認画面を表示させ、あらためてそこに出てくる「投稿」ボタンを押すという流れになり、ひと手間増えるかたちですがひとつご協力願えればと思います──まあ、そうでなくても平生から「確認」ぐらいしましょうよという思いもありますが。
天気予報を追加
トップページに天気予報(MTWeatherというプラグイン)を追加した。だからなんだっていうか、要るのかほんとうにって話だけれども、まあこうしたものは試したくなる。
トップページが再構築(更新)されたときに情報が書き換わる仕組みなので、リアルタイムでの情報ではありません。
表示地域が恣意的なのは申し訳ない。「東京」は私の住んでいる東京、「栃木」は荒川、田村というふたりの友人が住んでいるのと、また私の実家のある下館は茨城だが、天気予報の大きな括りのなかでは栃木のほうがより参照される(つまり水戸よりも宇都宮に近い位置)。埼玉は妻の実家がある(あとまあ、北川辺もね)。山梨は永澤が住んでいて、大阪には上山君がいる。