コーナーの日記

Diary

Title: Superman Red Diary


1月28日(日)

▼だいたい寝ていた。▼遅くになって起き、録り溜めてあったTV録画一週間分をまとめて片付ける。片付けてみれば、テープまるまる1本分、ほとんどNHKのドキュメンタリーであってこりゃ参った。それにしてもうちはNHKの映りがほとほと悪く、その点でもやはり引っ越さねばならない。


1月27日(土)

▼渋谷タワーレコードでTinPanのインストアライブがある一日。▼朝6時起床。6時半に家を出、7時半ごろタワーレコードに到着すると、すでに20人ほどの列ができている。たいへんな雪。着いてしばらくは私のあとに来る者がなく、列がこれで終わりだったらどうしたものか、この浮かれた20人の行く末は?などと少し考えるが、勿論そんなわけもない。▼本を読むという時間の潰し方も当初考えていたが、手を表に出しておかなければならないのは辛かろうと判断、CDウォークマンにする。ヘッドフォンなので耳あてができ、一石二鳥。何度も腕時計を見る事態は避けたいと考えて、トータル分数が長く時間の把握しやすい『Yumi Arai The Concert with Old Friends』を選ぶ。これを二回りさせ、聴き終わって9時過ぎ(家を出るときからなのでこの計算)。乗り切ったなという思いのもと、CDを『GUMBO』に替える。気づけばけっこうな列なのだった。▼10時になり、整理券を受け取る。47番〜50番の四枚。長男に電話し、無事取れた旨を伝える。長男はこの電話を受け、茨城からこちらに向かうのであった。電車が止まらなければいいが、と思わせる雪。近くの喫茶店でとりあえずコーヒーを2杯。▼狛江へといったん戻る気になる雪では到底なく、井の頭線で一本であるところを見込んで吉祥寺に向かう。次男(吉祥寺在住)に電話をしたところ「これから寝る」とのことで、そっちには寄らず、食事と、本屋をぶらっとしただけで渋谷に引き返す。そうなのだった。渋谷ユーロスペースでは今日からシュワンクマイエルまつりなのだった。▼ユーロスペースで、『ファウスト』と『短篇集』の2本。観終わって5時。こんなにノンストップな有り様でいいのかとも思うが、まあ仕方がない。雪だし。▼軽く食べ、ふたたびタワーレコードへ。長男と落ち合う。6時半開場。すんでのところで次男夫婦が間に合った。会場は、前2列だけイスが設けられ、あとはスタンディング。そのスタンディングの最前列、ステージ向かって左の〈茂サイド〉を確保する。7時開演。▼トークと、演奏を2曲とで40分ほどの出来事。フニャフニャに幸せになってタワーレコードをあとにした。


1月24日(水)

▼「今ここ」を生きる「日記」としてはやはり、もっと永澤のページに触れていかねばなるまいかと、ちったあ思ってるわけだが何をどう書くよ?▼それはあるいは、「突出する永澤」みたいな話にまとめられるのかもしれないのだったが何だかよく考えがまとまらないのだった。今あそこで行われているのはホームページ作りなのではなく、「ホームページ作りをなぞる」という作業なのだと指摘すればどうか。その作業の過程で、ホームページ作りは「フレーム」やら「文字色」やらに微分されていく。(例えば2日間のフレーム。3日間の文字色。)「個人」という思想をバーチャルに織り上げていくはずの「個人ホームページ」へと、それらが実を結ぶ気配はゼロのまま、「個人ホームページを作る永澤」という個体そのものがいたってリアルに提出されてしまう。それが、それでいて「なおもホームページである」のは当たり前だが、その「ジャンプ」に驚きを見るのであれば、問題は「アップする」という行為に潜んでいるのではないか。「個人」をホームページとして再構築するのをやめて存在する「ホームページ」。今思いついたがそれを「ホーームペーージ」と呼ぶのはどうか。どうかじゃないよ。▼例えばそんな話。


1月22日(月)

【遅版】▼来る27日は渋谷タワーレコードでTinPanのインストアライブがあり、その朝、すでに入手済みの「入場予備券」を手に整理券の列に並ぶ手筈になっている私だが、困るのは、皮算用の末にものすごいはやい時間に並ぶ気になっていることで、そんな時間から並んでいたら死ぬんじゃないかと今朝気が付いた。

【早版】▼「仕事をちょっと片付けに」などと書いていたが、結局終電を乗り損ねることになり会社に泊まる。▼ところでasahi.comの、「母親を足蹴の長男を死なせた家族5人を逮捕 茨城」というニュースは、なぜだか早々に「これまでのニュース一覧」の方へ移動させられていて、見出しは「母親をけった長男を殺した疑いで一家5人逮捕 茨城」と変わっていた。って何をルポしているのか私は。▼で今、その「これまでのニュース一覧」(社会)のページを見ているのだが、あれなんだね、「〜 茨城」とか「〜 福島」とかになってる地方ニュースは、わりとここでだけ扱われてる風なんだね。日頃トップページしか見ていないと、聞いていなかったニュースがいくつかある。例えばこの、「翼長78メートル、1000人で世界一の折りづる 秋田」などはどうだ。


1月21日(日)

▼夕方、仕事をちょっと片付けに会社へ。メールチェックなどしたあと、そういえば千秋楽はどうなったのかとasahi.comを見に行く。千秋楽の方は、決定戦の末貴乃花が優勝とのことだが、それよりも気になったのは「母親を足蹴の長男を死なせた家族5人を逮捕 茨城」という見出しで、それは一体何がどうなったのか。本文記事を読み、そのあとでもう一度見出しを反芻するものの、「とにかく茨城なんだな」ということのほかは何だか訳が分からないのだった。


1月20日(土)

▼睡眠。まるっきり寝ていた。▼ちょっと説明すれば、平日の早寝早起きのツケを土日に払っているといった心地なのだが、気が付くとそれも可笑しな物言いで、実はそれほど早寝な訳でもない。毎日だいたい終電で、こたつの床に就くのが2時、3時(家に着いてからは特に何もせず、風呂に入って素直に寝るという点で「早寝」の心持ちがあるのだった)。それで8時ぐらいに起きている。電子音ではないベルの、とてもうるさい目覚ましに替えたのが効いていて、その音を聞きたくないが為にセットした時間よりも早く目が覚めたりしている。で、結論としてみればコンスタントに寝不足で、そのツケが土日にまわってきているということになる。(▼などと書いていると、心配になるのは来週の土曜(27日)だが、一応そこに照準を合わせている気ではいるので大丈夫とにらんでいただきたい。)


1月19日(金)

▼日本は冬です。そちらはどうですか? どこですか?▼私は今、DR.JOHNの『GUMBO』をCDウォークマンで聴きながら、帰りの各駅停車の中でこれを書いています。▼What's newのところで再開を宣言したその舌の根もかわかぬうちに、2日も空けてしまうかたちになり申し訳ありません。「舌の根」というのが実際どこの部位を指して言う言葉なのか知りませんが、「舌の根がかわく」と聞けば、何か相当カラッカラにかわいてしまっている身体が想像されます。もう長いことない印象です。そちらはどうですか?


1月18日(木)

▼寝ぐせがとれない一日。


1月16日(火)

▼あけましておめでとう。▼朗報。永澤がホームページを作り始めている。永澤は、すでにインターネット歴の長い男だが、プロバイダ契約の関係でホームページ容量を持ちそびれてきて今年に至った。購入したてのGoLiveでもって、全方向性の真ん中で一歩ずつ歩く(あるいは、作ってはアップする)、楽しげな模索が始まっている。ここ