コーナーの日記
Diary
■「一読者として楽しみにしているので、コーナーの日記、更新してください」と夜、電話で永澤に言われ、それでいま、月曜日の朝早く、J-WAVE を聞きながら書く、日々の記録と報告。それがこの「コーナーの日記」だ。というか、久しぶりなので調子が出ないというか、どういう調子で書いていたっけかこれ、という感じだが、とにかく J-WAVE を聞きながら書く日々の記録と報告こそがコーナーの日記なのであって、もう嘘は書かない(と、すべてのクレタ島人よ、叫べ!)
■その永澤からは、「たいした話ではないですが,今週のZAKZAKに,吉田美奈子のインタビューが載ってるね.」と、そのURL を報せるメール。
■ここにあるのは、定期的に ZAKZAK を覗き、そして吉田美奈子の情報にアンテナを張る医学部博士課程の大学院生の姿だが、それはともかくとして、こうして個人的に届くメール等の情報をそのまま引用し、横流しすることによって生まれる(かも知れない)コミュニティこそが、個人ホームページ(と、不本意にも呼ばれるメディア)の魅力であり、可能性である、とすればそれはいったいどういうことなのか。というそもそもの問いを宙に浮かせたまま、無駄に文章をかさね、こうして J-WAVE を聞いているのがコーナーの日記だ。(すべてのクレタ島人よ、いまこそ団結せよ!)
■日付がずれるが、12日(土)は吉沼君と新宿のヴァージン メガストアに、SKETCH SHOW(細野晴臣+高橋幸宏)のインストア・イベントを見に行く。
■インストア・ライブではなくインストア・イベントで、MC に渡辺祐さんを迎えてのふたりのトーク。
■レコーディング終盤にかかって方向性がかたまり、いまはソレでもってどんどん作れる、作りたくてしょうがない、(リリース・スケジュールの決まってた)ファーストはとりあえず出したけど、SKETCH SHOW 名義であと2枚は出すよ、云々。刺激的といえば刺激的な内容で、なかでも、「その〈方向性〉、いまおふたりが面白くてたまらないというのは、どういうモノ、音楽なんですか」の問いに「音の響き。響かせ方ですね」と細野さんが答え、「要は、どんな曲でもかっこよくできる、ということ。YMO のとき、『WHERE HAVE ALL THE FLOWERS GONE?』ってフォークソングのカヴァーをやったんだけど、それは冗談でしかなかったわけですよ。でも、いまなら本気でそれができる。」
■あと、「ほんとうはいまごろ、ソロ(・アルバム)をやってるはずだったんですけどね。それはどうでもよくなっちゃった」(細野)とも。