意味もなく内藤祐希・パート4
- June 9, 2018 8:18 PM
- tennis
はい、ダブルス決勝進出です。うはははは。今夜、コート 1の第四試合。
もうひと組のファイナリストは、うん、だよね、君らが上がってこなくちゃねの、カティー・マクナリー、イガ・スウィアーテック組。マクナリーのほうは同じく今夜の、シングルスのファイナリストでもある。シングルス準決勝で内藤を破ったスウィアーテックは、昨日の準決勝でダブルスパートナーであるマクナリーに負けた。
こちら、マクナリー。で、以下はマクナリーの出身地、シンシナティのメディア記事だ。
2年連続で、全仏オープン・ジュニアのシングルス決勝は、アメリカ人選手同士のカードとなった。金曜日、マデリア高校のカティー・マクナリーが決勝進出を決めたことで、今回はシンシナティ地区も代表されることになる。
16歳のマクナリーはさらに、そのパートナー──ポーランドのイガ・スウィアーテック──とともに、ダブルスでも決勝進出を果たしている。今大会、シングルスで第14シード、第8シード、そして第1シードと倒してきたマクナリーは〔と原文からは読めるが、第8シードは倒してないと思う〕、準決勝でスウィアーテックと当たり、友好的でかつ熾烈なその試合を制した。
マクナリーにとって、国際的な脚光を浴びることは経験済みだ。ウィンブルドンのダブルスで二度、決勝に進出しており、その他のジュニア・サーキットでの活躍は、彼女をその究極のゴール──プロでの成功──へと少しずつ近づかせている。
ウィンブルドンのダブルスで準優勝者となったあと、Wimbledon Ballの会場でロジャー・フェデラーとともに写真に収まるマデイラ出身のカティー・マクナリー(右)と、そのダブルスパートナー。(写真提供:カティー・マクナリー)
「グランドスラムはどこへ行っても巨大」と、マクナリーは昨夏、『 Enquirer』誌のアダム・バウムに答えている。「わたしの夢はプロになること。だからジュニアの舞台での結果というのはそこまで重要じゃない。もちろん勝つにこしたことはないけど、でも、その雰囲気のなかにいて、プロのまわりにいられるってことのほうが素敵」。
プロの世界ランキングで現在 679位のマクナリーは、ジュニアのランキングでは 36位に位置している。
決勝の相手となる同じアメリカ人のコリー・ガウフは大会の第16シード。試合は〔シンシナティ時間で〕土曜日の午前6時に組まれており、テニス・チャンネルで中継がある。その試合のすぐあとには、マクナリーはスウィアーテックとふたたび手を組んで、ダブルスの決勝を日本の佐藤南帆、内藤祐希組と戦う予定。
Madeira's McNally advances to French Open Junior finals
さあどうなることやら。
コート 1は日本時間の 18時スタートで進行するが、第四試合はちょうどセンターコートの女子決勝、ハレプ v. スティーブンス( 22時スタート)の裏ぐらいになるか。ハレプが勝って、内藤が勝てば、こちとらもうそれ以上の喜びはない。
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