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Features (2002.01. - 2002.02)
2002.02.18

■というわけで「喪中」だ。「喪野辺中学校」か何かの略である。喪野辺市は人口8万人の商業都市で、そこに生まれ育った者らは「野辺っ子」と呼ばれるが、市の花はキキョウだ■それと思いついたのは JRの「Suica」を使った貯金だ。「Suica」は、乗り越し精算などのためのお金をあらかじめ「チャージ」しておくことができるが、その点を利用し、どーんと2億ぐらいチャージしてしまうのが「Suica 貯金」である。むろん引き出せないのが難点だが、それがどうしたと言いたいよ■
2002.01.19

■はえある第1問は、今年も四谷駅にちなんだものだったのかどうなのか■「どっかに行きてえなあ」「ああ」の声がこだましていたのかどうなのか■知ったことではないが■
2002.01.16

■作者が右手をケガしてしまったので、今日のこのHTMLは左手だけで書いたのだ■とても時間がかかったのだ■あれは「絵」だったから面白かったのだ■失敗したのだ■

■ jp が「ジャパン」なのだから、jr は「ジャロン」だろうか。そうじゃないのだろうか。そうじゃないとしたら、何がそうじゃないのか■
2002.01.12

■「義兄」は義理の兄で、「擬兄」は擬似的な兄のことを指す。もうひとつ「疑兄」というのがあるが、これは「兄かどうか疑わしい(=弟かもしれない)兄」のことだ■
2002.01.11

■満を持してお送りしますのは今回から始まります HTML 入門講座で、その第1回に取り上げるのがクッキーですね。「クッキーから入る」ってのもなかなかひとつの方法なのではないかと思います。掲示板に書き込むときに「クッキーを使用」っていうチェック項目があったり、ショッピングサイトなんかに行くと「クッキーをオンにしてご覧下さい」とか書いてある、あのクッキーです。あのクッキーを5枚集めて W3C にハガキで送ると…って話、聞いたことあります?■そうそう、ほかの人の話もたくさん聞いた方がいいよ。この HTML(ハイパーテキスト記述ランド)にはいろいろな人が住んでるからね■写真は、四ツ谷駅前から見た夜のクッキー■
2002.01.10

■「井の中の蛙」と言えば、どことなく憐れみをもよおさせる一面をもっているわけだが、そんなことより、大変なのは「こたつの中の蛙」だ。目も当てられない。どのくらい乾いてしまったのか。赤く照らされてじっとしているにちがいないが、もう長くはないだろう■

■いずれも「この月 (month) 」を意味する言葉だが、とりわけ興味深いのが「愚月」だ。「愚妻」「愚息」などと同じくへりくだった言い方であるわけだが、同時にそこには「私の~」という意味が込められてもいる。この時期、「愚月がどうも」と口にすれば、「私の正月がいつもどうも…」と言っているようなことになって、言われた方は出しぬかれた気分になるだろう■
2002.01.07

■「新しい」という言葉で形容することに不用意な印象を覚えるというのであれば、より慎重にそれを「違う時代」と呼んでもいいが、いよいよ今、目の前に広がっているものこそがそうしたものなのではないか、ということだ■ミレニアムだとか、21世紀だとかいうことには無関心をよそおっていたつもりだったが、しかし結局のところ、「2001年」という言葉のもつ強度は馬鹿にできないものだったのであって、その響きが一手に引き受けていたさまざまな表象の中に、やはり私もいたにちがいない■「2001」までは何とか大丈夫だった■「2002」と書き、目にするたびに、「ちょっと多いな」と感じずにはいられないのであって、ともすれば何だかでたらめなことを言っているような気分にもなる■違う時代が、いよいよこうして始まっていくよ■