AirMac Express 最新ファームウェア7.3.1には用心されたし
- June 21, 2008 7:48 PM
- mac
この記事を書いたあとで、べつの流れから家の無線LANの構成を変更/整理したのだが、すると、今度はすんなりとアップデートできたのだった。「たしかめ算」的な検証はひとつもしていないし、このときのアップデート失敗が(何かしらの原因はあるにしても)「たまたま」に近いようなものだった可能性もあって、結局たしかなことはなにひとつ言えない身なのだが、新旧のネットワーク構成で単純に大きくちがう点を言えば、このときはAirMac Expressを802.11gの旧AirMac Extremeにつなげていて、変更後の構成では802.11n対応のTime Capsuleが作るネットワークに参加させているということがある。うーん、そういうことなのかな。いや、「たまたま」だったのか。
いや、「個体差」によるのか、まったく問題なくアップデートできている人も多くあるようなのであれだが、今日の午前中はこれでつまずいていた。
リモートスピーカー用に使っていたAirMac Express(802.11n)に最新ファームウェア7.3.1を当てたところ、ランプの点灯がオレンジになり、AirMacユーティリティからも検出されない事態になって、それでここ[Apple Support Discussions - AME最新ファームウェア 7.3.1]を参照しつつ、結局ファームウェアを元の7.3にダウングレードすることで決着させた。
で、ダウングレードがなかなか厄介なのだった。
仕組みをよく把握していないために〈厄介に感じ〉ているだけなのかもしれないものの──というか、これ、ダウングレードにさいしてはマシンが(当のAirMac Expessに頼らず)インターネットにつながっている状態でないとだめなのかどうか(7.3は再度ネットからダウンロードされてインストールされるのか)、そこをはっきり知る前にうまくいってしまったのだけど──、わたしの場合には、設定をリセットしたAirMac ExpessをEtherケーブルで直接つないでMac Proに認識させ(Mac Proは別途Etherケーブルでネットにつながっている状態。Mac ProにはEtherがふた口ある)、AirMacユーティリティを使ってダウングレード、再設定した。
AirMacユーティリティのどこから「ダウングレード」ができるのか、それもちょっとわかりにくいかもしれない。「手動設定」を選んで表示される「概要」の、「バージョン」というその項目名がクリックでき、そこからバージョンを選択するというインターフェースになっている。
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