Keynoteのなかのムービーを取り出す
- November 17, 2011 4:45 PM
- mac
たいした Tipsじゃありません。なぜ記事にするのかというほどですが、まあ、してみましょう。
要は現ファイルがパッケージ形式でなくてもあわてずに、設定を変えたのちに新規書類を作り、それへ(ムービーを含んだ)スライドをコピー、保存すればパッケージから取り出せるということで、この説明で合点がいったかたは、そういうことですから以降を読まれる必要はありません。
もしくは、ファイルの拡張子を「.key」から「.zip」に書き換え、圧縮ファイルとして認識させておいてそれを解凍するという手もあり、どちらかといってこっちのほうが手っ取り早く、また、ファイルが破損して Keynoteで開けなくなっている場合でも使えるのでいいかもしれません。
「パッケージの内容を表示」
じぶんで作ったスライドショーならばたいてい、貼り付けたムービー素材の単体データも手元にあるものですが、たまさか「いま手元にない」等で、それを Keynote のなかから取り出したい場合があります。
Keynote '08 までのデータであればそもそもパッケージ形式で保存ファイルが作られるため、ファイルを右クリックし、「パッケージの内容を表示」して当該の mov ファイルを探せばいいだけなのですが、
(表示される中身はこんな感じ)
しかし Keynote '09 では仕様が変わり、デフォルトではこのパッケージ形式になりません。
設定を変えるには「環境設定...」の「一般」で「新しい書類をパッケージとして保存」にチェックを入れます。
設定が適用されるのはこれ以降に新規作成した書類のみですが、新規書類を作り、そこへ既存書類からスライドをコピー&ペーストして保存すればOKです。
zipに変えて解凍
もうひとつの方法──この場合は逆に、パッケージ形式でないファイルにたいしておこなう──も単純で、ファイルの拡張子を「.key」から「.zip」に書き換え、圧縮ファイルとして認識させたものを解凍すれば同様に中身を見ることができます。
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