おっといつのまにそんな機能改善が—VMware Fusion
- April 26, 2009 1:24 AM
- mac
あれ? 「Spaces」上でフルスクリーンモードのウィンドウにズレが生じてしまっても、当該のデスクトップ(操作スペース)に戻れば自動的にズレが直るようになっている。前はだめだったはずだが。
こりゃ便利だ。
Mac OS X 10.5 (Leopard) には「Spaces」という仮想デスクトップ機能があるのだが、それを使い、複数つくったデスクトップをいったん一覧表示させて作業するデスクトップを選びなおすときに、デスクトップ内のウィンドウも移動できるためマウス操作の加減でそのつもりがなくてもウィンドウをちょいと動かしてしまうことがある。
問題はVMware Fusionのフルスクリーンモードで開いたWindowsに触ってしまったときで、それつまりデスクトップとぴったり同じサイズのウィンドウなわけだが、それを一度動かしてしまうともう二度とぴったり収まってくれなくなるのだった。
これは「Spaces」側の都合なのだが、デスクトップを一覧表示させた状態でウィンドウを動かす場合、ウィンドウの上辺をデスクトップの上辺にぴったり合わそうとしても合わせることができない。デスクトップの上辺と揃えてウィンドウを置いても、OSのメニューバーの高さ分だけ自動的に下に配置されてしまうというそれはそれで親切設計になっているためだ。Windowsに触ってしまったときもそのルールが適用され、つまり下図のようになる。
この状態で当該のデスクトップに戻ったとき、以前はこのズレがそのまま残って、モニタに対してWindowsがちょっとズレてしまうのをどうすることもできなかった。VMware Fusionを一度通常のウィンドウモードに変え、再度フルスクリーンモードにすれば解消されるが、その方法しかないのでやや面倒だった。
さっき気づいたらその問題がVMware Fusion側で解消されていた。というだけの話だが、なにやらうれしいのでこんなに書いてしまった。
ちなみにParallels Desktopでも同様の問題はあり、そっちはまだ改善されていないようだ。
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