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ゴリラは今

  • Posted by: SOMA Hitoshi
  • June 23, 2008 12:48 PM
  • net

 「ゴリラは今」と言われてすぐにピンとくる人は相当少ないか、あるいはいないんじゃないかとも思いますが、まったく文脈が見えないという方にはまず、1999年の文章であるこちら [Red | 足熱図鑑 | がんばってもらいたいものだ]をお読みいただけると、少し理解してもらえるのではないかと思います。

 で、「ゴリラ」なんですけどね、行ってみたんですね、さっき。「なんで?」という声は当然あろうかと思うんですが、ひょっとすると南波[典子]さんの日記(6月22日付。ボンダイブルーのiMacをついに処分したという内容)を読んだせいで一瞬、郷愁のようなものに包まれていたのかもしれません。

 ブックマークは当然残ってない(仮に残っていたとしてもそれを探すほうが時間がかかる)ので、Firefox3のロケーションバーにURLを手で打ったわけです。「覚えてるのかよ!」というほど複雑なURLではありませんで、

http://gorilla.ne.jp/

こう打ったと思ってください。で、リターンキーを叩きます。すると反応よくつながって、こう表示されたんですね。ソースもそのままにして引用しますが、こう返ってきました。

http://gorilla.ne.jp/

 何と言いますかこれは、「おうっ!」てな感じでしょうかね。相当でかい声で返事をされました(フォントサイズがでかいのは引用者による強調ではなく、HTMLママによる大きさです)。「gorilla.ne.jp」というドメインは、言ってみれば「日本のプロバイダであるところのゴリラ」というふうに「直訳」も可能であるような語の成り立ちですから、つまり私はアクセスすることによって「ゴリラ?」と呼び掛けたに等しいわけで、するとこのオウム返しは、「そうだよ、ゴリラだよ!」ということになるでしょう。なぜそんなに声がでかいのかわかりませんが、ちょっと怒ってるんですかね?

 まあ、いることはわかりました。元気なんじゃないかと思います。

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