/ 9 Oct. 2007 (Tue.) 「おめでとう。知らなかったけど。」
■ひょんなことから、人は人の誕生日を知る。知人の米倉さんのブログ(の「素晴らしき日曜日/ドンマイな感じで笑う」)に、「あと偶然今日非表示のコメントをくださったSさん」とあるのは私のことだ。私がコメントを非公開にしたので気を遣ってイニシャルにしてくれたのだろう。非公開にしたのは、まあその、つまるところ内容が「励まし」なのでちょっと恥ずかしいということがあり、だったらメールで送ればいいじゃないかという話だが、そこでふと、米倉さんが利用しているFC2ブログのサービスには「非公開コメント」という使ったことのない機能があるのを思い出して、どんな案配なのかとついつい試したくなったのだった。あと、私の「励まし」がその日のブログ記事(「今日」)に引っかけた文章だということもあってメールでなくコメントにしたわけだが、しかし冷静にみて、やはり「非公開コメント」は面白くないのだった。われながら、公開しろよってハナシですよ。ああそうですかと言われるのは覚悟の上だが、非公開コメントはまったく「相馬的でない」。
■で、投稿時に設定したパスワードを用いてコメントを修正し、公開扱いに直せたりするのかと思ったのだができないようなので、わけがわからないがここに公開しよう。「今日」というタイトルの下、本文には「いっしょにいてくれた人。ありがとう」とだけつづき、そうして「Only Love Can Break Your Heart」のYouTube動画が貼られたその記事に、私は(たしか、だいたい)こうコメントを書いた。
ひょっとすると今日、私はいっしょにいなかったかもしれないが、しかし、こうなったらいたも同然である。だから大丈夫だ。「何が?」と言われると困るが、でも大丈夫だ。
またどこかで会えるといいな。(私の日記を読んでいるかわからないけど)「句会」来る?
このよくわからないふざけたコメントが「励まし」として届いてくれるのだから、米倉さんはありがたい人だ。で、さらに、じつはこの日が米倉さんの誕生日だったということはまったく知らなかった。そうだったのか。おめでしょう。というのはいま打ち間違ったのだが、ま、このさいそれも愛嬌があっていいのではないか。誕生日、おめでしょうごます。
■そういえば俺、友人たちの誕生日をほとんど知らないな。付き合いのなかで話題にのぼったこともあったろうから「覚えてない」が正しいだろうか。むろん上山君だけは例外的に知っている。というのは私と同じ日だからだ。
■「Only Love Can Break Your Heart」は、どこかで聴いたことがあるなあと思ったら高橋幸宏によるカバーだった(アルバム『A Day In The Next Life』[1991年] に所収)。そうですか、これがオリジナルですか。
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