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Jan.
2013
Yellow

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/ 11 Jan. 2013 (Fri.) 「年が明けても何も変わらず」

押切蓮介『ハイスコアガール』1巻(ビッグガンガンコミックススーパー)。

『Yumi Arai The Concert with Old Friends』。

あ、右の画像だと「ミニ」だというのがわからないか。こんな感じ。ちなみに映像は思いっきり「VHS画質」である。

「リバースのインディアン・デスロック」はこれ。

またちょっと空いて、またちょっと書き方を忘れる。
4日は夕方から妻の実家に帰省。埼玉の北本というところ。着くなり準備は万端で、おせちとすき焼き、カニ、寿司をつぎからつぎへとふるまわれた。毎年恒例の満腹。夜もまだ七時前だというのにお腹いっぱいである。でもまだ食べる。
一泊して 5日は昼ごろ起き出し、起き抜けにお雑煮と焼き魚、ごはんをよばれる。食べては寝るのくり返し。われわれへのもてなしがひと段落した義母は和室の隅のほうで Nintendo DS の数独ゲームをやっている。DS 本体もソフトも妻のお古で、ゆうべ妻があげたものだ。その妻は年末に「キングダムズ オブ アマラー:レコニング」という PS3 のゲームをクリアして以来、ことあるごとに「(つぎにやる)面白いゲームがない」と口にし、どうして面白いゲームがないのかと自問した末に──自問することだろうか?──「ひょっとして大人になったってことかしら」とまで言っていたが、けっきょくいまは PS VITA で「ルミネス」という落ち物ゲームをやっている。夕方に帰京。
あ、そうそう、5日は次兄の誕生日。いつものようになんーにもしてないが、まあその、おめでとうございます。次兄は七ツ上。長兄は十コ上。だもので、〈あそこ〉までにあと七年、〈あのあたり〉までにはまだあと十年の猶予があるという思いに甘やかされ続けるわたしの人生である。
6日まで正月休み。休みだが、休み明けまでに済ませておかねばならない仕事があって、ほんとうは 6日の午後から家でそれをやるつもりだったが、「ちょっとその前に」とこたつで『ハイスコアガール』の 1〜 3巻を読んでいたらうっかり〈逃避モード〉に入ってしまった。日付が変わってからやっと作業をはじめ、寝ないまま出勤する。年が明けても何も変わらない。
以降、みっちり仕事。みっちりだった。
9日には『Yumi Arai The Concert with old Friends』の DVD が届く。1996年に「荒井由実」名義でおこなわれたライブを収録したもので、CD ではもっていたが、DVD には CD 未収録の「タイムマシンにおねがい」(高橋幸宏、高中正義、ミカがゲスト参加)が入っているのだった。(あと、エンドロールのバックに音声のみでの収録だが「卒業写真」も。) 細野さんを除く「ほぼ全員」が集まったようなライブで、まあとにかく、ユーミンが楽しそうなのでなによりだ。なにせ、衣装のミニスカートのプリントはモナリザだし。あと、ゲストとして登場する高橋幸宏(当時 44歳)のハゲ具合がわたしのそれに方向性がちかいと妻は言い、今後目指すべきはこの感じではないかということになった。
10日・11日もみっちり仕事。ひさびさ WordPress とも向き合う日々。あ、10日深夜の「ザ・狩人 こちら地球情報局」(モナカ人生ゲーム!)、面白かったです。
というわけで、こちら「リバースの松鶴家千とせ」。

@soma1104: 昔おれが胸焼けだったころ、連れ合いは霜焼けで、二人の倅は夕焼けと小焼けだった。わかんねえかなあ、わかるよなあ?
2013年1月11日 1:39

本日の参照画像
(2013年1月12日 09:43)

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/ 3 Jan. 2013 (Thu.) 「何とかやっていこう」

オープニングの映像でこれまでの全アルバムのジャケットが一枚ずつ順に出てきたけれど、わたしが、世代的に正しく(?)記憶しているジャケットというとこれと、

これだ。両方もってないけど。

夜、日本武道館へ。「Anniversary For Yuming 〜Golden Circle Vol.17〜」。ティン・パン・アレー(キャラメル・ママ)の集うこの機会にということで、わたくし、はじめての生ユーミン。手縫いのワンピース(裾を踏まれがち)に身を包んだ大場(みなみ)さんと。
武道館、何かで来たことあるような気がするものの、何だったかを思い出せない。あるいはそんな気がするだけで、はじめてだろうか。YMO の再生コンサート('93)は東京ドームだし、猪木30周年('90、猪木・シン vs ベイダー・浜口)と前田日明リングスラストマッチ('98、vs 山本宜久)は横浜アリーナ、猪木引退試合('98、vs ドン・フライ)もやっぱり東京ドームだ。ほか何か「そういうの」ってあったかなあ。ぎゅうぎゅうであの正門を出る感じとか、覚えがあるんだけどなあ。
インストゥルメンタルによるイントロ・メドレーがあったのち、Base Ball Bear が「NIGHT WALKER」、寺岡呼人が「何もなかったように」、薬師丸ひろ子が「Woman "Wの悲劇"より」と「卒業写真」、大貫妙子が「私のフランソワーズ」と「雨の街を」。ここからご本人+ティン・パン・アレーが揃って登場し、「COBALT HOUR」「雨のステイション」「ベルベット・イースター」「ひこうき雲」の 4曲。本編(?)の最後はティン・パン・アレーを除いた全員での「DESTINY」。アンコールでは Rhymester が登場し、ユーミンと「SATURDAY NIGHT ZOMBIES」。最後のゲストとして呼ばれたかまやつひろしは「中央フリーウェイ」をデュエットした。再度のアンコールでティン・パン・アレーを含む全員が登場し、「やさしさに包まれたなら」。そして最後にユーミンが「ANNIVERSARY」。
多くの関係者からのお祝いメッセージを収めたビデオ(そのなかのトリ、松任谷正隆のメッセージ=色紙の言葉が「40年、よく頑張りました! だけど……まだ旅の途中、だろ?」だった)をサプライズとして見せられたあとにユーミンは客席に向かい、「アタシだけじゃなく、みんな、旅の途中だよね。何とかやっていこう!」というふうにコメントし、それでたとえば NNNニュースの記事は「ユーミン40周年『みんな、旅の途中』」と見出しを付けているのだったが、ぐっときたのはむしろ、「何とかやっていこう」という言葉のほうだった。
うん、何とかやっていこう。
あ、そのうち WOWOW で放映があるようです。

本日の参照画像
(2013年1月 4日 16:57)

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/ 2 Jan. 2013 (Wed.) 「まったく新しくない新年よ、おめでとう。」

だれ? 佐良直美?

小熊英二・編著『平成史』(河出ブックス)。

年賀2013

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
30日は 30日で『ロシアより愛をこめて』「TV放送吹替初収録特別版 DVD-BOX」の 1本)を見て逃避してしまい、けっきょく 31日の未明から作業。暮れに急遽頼まれた「地点」のサイトに置く予約フォームなど。目測を誤って意外に時間がかかり、15時過ぎにひと段落してそれから帰省。18時半に実家(下館)に着く。そばを食べ、恒例の生ダコ──元朝詣りに来る檀家さんにふるまう──を切り、予約フォームの修正をしてそれを更新すると年が明けた。境内で鐘をつく。
こちら、「聞いた落語 2012」。計 64回、284席、177演目、129人。グーチョキパーズの準備がはじまると同時に熱狂が去り、以降ふっつりと行かなくなったので、ほぼ 2月〜 8月のあいだの数字である。
1日の夕方に帰京。2日は家の掃除を少ししたくらいだ。
小熊英二・編著『平成史』(河出ブックス)を読みはじめる。

本日の参照画像
(2013年1月 3日 15:37)

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