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Mar.
2005
Yellow

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/ 31 Mar. 2005 (Thu.) 「3月は終わる。式は近い。今月はこれだけ」

「ト書きスト」(この呼び方の初出は笠木さんのこちら)として参加し、もののはずみのようなかたちで吹越満さん、宮川賢さん、片桐はいりさんのお三方と「共演」という畏れ多いことになってしまった「かながわ戯曲賞&ドラマリーディング」のことなども何も書かないまま、3月ももう終わりまで来てしまった(というか、書いているいまは4月1日である)。その稽古の後半から右の肺に痛みを感じ、これはちょっとまずいことになっているんじゃないかと思いつつ、煙草を喫うとすぐ咳き込むようになり、咳き込めばその部位にひどく響いて苦しいという状態になっていた日々のことも書かなかったが、だましだまし過ごすうちにのど元を過ぎるようなかたちで症状が落ち着いてきてしまった。と、そんなことを書けば「落ち着いてきてしまった」じゃないよと近しい者らに叱られるだろうか。
そう、それで煙草の銘柄を変えた。ここ数年ぐらい喫っていたアメリカンスピリットのオーガニック(赤いやつ)をやめ、セブンスターに変えた。変えたというか、アメリカンスピリットの前に喫っていたのがセブンスターなので元に戻ったかたちだ。セブンスターなので全然軽くないのだが、とはいえセブンスターのほうが軽く感じるのはたしかで、それよりも、いま私はアメリカンスピリットを喫うと条件反射のように咳き込むので厄介なのだった。
と、そんなことは二日後に結婚式と披露宴を控えた人間が書くことではないように思えるが、そう、私の結婚式・披露宴は来る4月3日に行われるのだった。前述のリーディング公演を終え、いよいよその準備が本格化することとなったが、会社の仕事のほうもなかなかに量があり、いろいろ集中して考えることができない日々がつづく。いま、驚異のラストスパートを見せ、いろいろ考えているのが私だ。私がスケジュール的に動けなかった時期は妻のほうが中心となって細かな決め事など順々に片付けていってくれた。妻以外にも何かとまわりが考えてくれ、立ち働いてくれるのに助けられる。はじめ当人たちはそこまで考えている余裕がなく、面倒だということでやらないつもりでいた(披露宴後の)2次会も、上山君吉沼が企画してくれることになり、じゃあということで会場の選定やらなにやらお願いし、実現の運びとなった次第。
披露宴の司会は笠木さん上村君に頼んだ。私自身がそれを見たかったからであり、そう書けばなんとも贅沢な話だけれども、快く引き受けていただいたのはありがたいかぎりだ(とくに笠木さんには「オールツーステップスクール」の稽古の合間を縫って準備から本番までやってもらうことになる)。ところで披露宴の最後に「両家代表謝辞」を述べるのは私だが、一般的なそれはいったいどういったものなのかを知るために買った『新郎新婦と両親の謝辞とあいさつ』(主婦の友社)には「結婚式当日のあいさつ スタッフへの心くばり:司会者へ」という項目もあり、それにのっとって、私は次のように言いたい。「笠木さんと上村さんにお願いできて、大船に乗ったような気持ちで、安心しています。よろしくお願いします。」

(2005年4月 1日 23:57)

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