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May.
2018
Yellow

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/ 13 May. 2018 (Sun.) 「病院へ」

朝早く病院に行ったというのは、

@soma1104: 龍角散がおいしい。
2018年5月12日 1:22

@soma1104: 咳がとまんねー。
2018年5月12日 9:32

というわたしの満点だめツイートにたいして、見かねた @aiyuinopapaさんから親身なリプライをいただいたからだ。「龍角散は症状を軽くなったように感じさせるだけで、根本的な解決にはつながりにくい」のだから、ちゃんと病院に行ったほうがいいですよというありがたいメッセージである。
日曜日に開いている内科はごく限られ、布団内での検索の結果、フロム中武(そういうデパートがあるのです、立川に)の上層階に入っているという「立川クリニック」へ。診療開始の 8:45ちょうどぐらいに着くとすでに待合には 12、3人ほど。妻と iMessageを、笠木(泉)さんと LINEを、慌ただしくしているうちに 20分くらい経ったか、名前を呼ばれて診察室へ。

@noribiyori: さん付けは、病院で順番が来た時くらいでいいと思います。 RT 和田 政宗 @wadamasamune: 何か呼び捨てされてます。この方は百田さんや私の主張を卑下しているのでしょうか?学者のようですが、自分は全てを知っていて、わからない人に教えてやるということでしょうか?こうした発言の仕方は結局調和ではなく対立を生み出すのでは? https://twitter.com/chutoislam/status/995636178782109696
2018年5月14日 12:40

あはは。
診察はごくあっさり、ものの 1、2分で終わった。症状の訴えを聞き、聴診器をあてて、申し訳程度にのどの奥を覗くと〈あーはいはい〉という感じで PC画面のカルテになにやら入力しはじめる。これがもし病院でなくクイズ番組で、電子カルテでなく厚紙のフィリップだったとすれば黒のマジックでさらさらっと大書きし、こちらに見せていただろうか。「風邪の一種」と。
病名や病状についてはとくに言及もなく、「咳止めと痰切りを出しておきますから」とだけ言われて送り出されたのでなんだよー、そんなノリかよーと思ったものの、併設されている薬局でいざ処方薬を受け取ってみれば、ずいぶん手厚い、5種類もの薬が出ていた──大元を絶つべき肝心の抗生剤が 1種類のほか、目下の症状を鎮める咳止めのたぐいが 3種類、それと就寝前に飲むべしという気管支の収縮を抑えるための予防薬が 1種類。

@soma1104: けっこうな種類の薬を処方される。
2018年5月13日 9:51

@aiyuinopapa: @soma1104 それがいいんですよ。きっと。もう治ったも同然です。
2018年5月13日 9:57

@soma1104: @aiyuinopapa ですね。治りましたね。ありがとうございます。
2018年5月13日 10:04

テニス。ITFの福岡はけっきょく、内藤祐希が一回戦で競り負けた相手、ケイティー・ボールティーが優勝だったようだ。死んだ子の年を数えるようなものだが。

Walking: 639 meters • 1,031 steps • 12mins 36secs • 30 calories
Cycling: 2.1km • 10mins 8secs • 45 calories
(2018年5月18日 13:40)

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/ 12 May. 2018 (Sat.) 「Wanna waste summer with you」

ダニラ・ビスマン。

ジェラール・ジュネット。

ラトビアの 17歳、テニス選手のダニラ・ビスマンのインスタグラムに強く打たれる。不鮮明なモノクロでそれっぽいといえばそれっぽい、何でもないといえばごく何でもないその一枚はビスマンが夜の公園で頭を振り、踊っているのだろうか、ともあれ添えられたキャプションが抜群に気持ちいい。Wanna waste summer with you. あなたと一緒に夏を浪費したい。
くー。

Wanna waste summer with you

Daniela Adrija Vismaneさん(@danielavismane)がシェアした投稿 -

亡くなったのは 11日らしいが、夜、ジェラール・ジュネットの訃報を知る。87歳。フランスの文学理論家。主著といえば『物語のディスクール』だけれども、きっとみんなの本棚にもあるだろう水声社(書肆風の薔薇)から出ているその訳書はいま絶版であるらしい。ためしにアマゾンを参照すると、その古本がものすごい価格で出品されていてびっくりする。これがもとからの相場なのか、はたまた訃報を受けての高騰なのかはわからないが、いずれにしろ「おい」と言いたくなる金額である( 13日、0:49時点のスクリーンショット)

東京書房の 1万5千円がひどく良心的に思えてくるじゃないか。なんだよ 12万て。あれか、初版には特典としてジュネットのフィギュアでも付いていたのか。それがものすごくよくできたフィギュアで、駆動部分が多いのか。1/2スケールぐらいか。はたまた超合金で、ロケットパンチも飛ばせたのか。わかったぞ、東京書房のやつはそのパンチの手の部分が欠けているんだな? それはちょっと商品説明に書いといてもらわないとなあ。

Walking: 2.4km • 3,285 steps • 36mins 42secs • 113 calories
Cycling: 3.8km • 18mins 3secs • 81 calories
本日の参照画像
(2018年5月17日 11:50)

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/ 11 May. 2018 (Fri.) 「ライジングオレンジ」

「かが屋」を観るべく、マセキ芸能社の事務所ライブ「ライジングオレンジ」へ。大場(みなみ)さんも観に来ていた。
かが屋のほか、7組の若手コンビが出演。かが屋だってついこないだ知ったばかりだけれど、ほかのメンバーについてはなおさらまったく知らない。ありていに言ってかが屋以外は面白くないが、そのぶん、それぞれが模索しているのだろうスタイルについて親身に考えてしまうといったことはある。たとえば「ちぐはぐ」の漫才は、もっと徹底して〈いとしこいし〉スタイルを意識したほうがいいのではないか、とか。「スタンダップコーギー」はそのコンセプトの源流に〈コント55号〉があるように受け取って見ていたけれど、そうだとして、〈欽ちゃん〉のほうにもっとはっきりそれとわかる狂気がほしい。また「おべんとばこ」にも〈コント55号〉の影を見たのはさすがに牽強付会がすぎるかもしれないものの、一見「普通」の側にいる中川のほうにこそ狂気が宿っている構造と見てそういう連想になった。あきらかに中川がオオハシにたいして〈ああするよう仕向けている〉にもかかわらず中川はそこに交わろうとせず、コントが平行線のまま進むさまはちょっと面白かったが、ただ、そこのメタ構造をもっとうまく先鋭化させないことにはただの〈猛獣使い〉と映ってしまいかねない。あと、「サスペンダーズ」はただつまらなかった。
入り口で渡されるアンケートには 10点満点で各組を評価してくれという採点表があって、終演後、その難題に答えるべく上記のようなことを考えながら至極まじめに点数を考えていたらぜんぜん記入が済まないうちにわたしと大場さんしか客席に残ってないことになってしまったので、いま、その評価をここに書いてみた次第。
かが屋は安定の出来でにやにやさせられたが、いかんせん持ち時間が短かった。全員揃ってのオープニングフリートークのあと、各組が出てきて一本ずつやるネタはあくまでテレビサイズの尺で、そのあとまた全員出てきての企画コーナー、というライブの構成。

ここは3ヶ月間固定メンバーで行うのが、他のユースライブとは違うところ。
同じメンバーで行うことによる、チームとしての成長やバランスを楽しめます。
6/10(日)開催 マセキ芸能社定例ライブ「ライジングオレンジ」 | チケット予約・販売プラットフォーム「TIGET(チゲット)」

というのはつまりまあ、「夢で逢えたら」や「とぶくすり」、「はねるのトびら」といった複数のコンビをいっしょに組ませる番組フォーマットを念頭に置いた〈予行演習〉みたいなものだと思うのだが、〈予行演習〉と見えてしまう時点でダメといえばダメである(はたまた、予行演習に付き合うつもりのない者はここに来るべきではないのか)
終わって、かが屋の出待ちをする大場さんに付き合い、劇場の外でしばし待つ。ガードレールに沿って並ぶ、あきらかに出待ちだろう女の子たちの列はすでにできあがっていたものの、ふたりして「出待ち」というものの作法をまったくわかっておらず、あの列がどういう統制のもと作られているのかもわからないので、そことは離れてぼんやり待っていた。で、撤収作業がひと段落したっぽいかが屋に大場さんが声をかけたので、便乗して「面白かったです」と感想を伝える。「写真いいですか?」という大場さんの頼みも快諾され、わたしが大場さんの iPhoneで三人並んだ写真を撮ったが、そこに収まったのは、かが屋のあいだに挟まり、ただのファンの笑顔になっている大場さんである。
そのあと新宿で大場さんと少し飲む。わたしはまたも実のある話を何ひとつできず、大場さん曰く、総じて「くっだんね(くだらねえ)」とのことだった。
で、そうそう、昼間、宮崎(晋太朗)君から連絡があり、とある公演が正式に決まったとの由。

@obami23: かが屋のお二人に挟まれて、ただのファンの笑顔になってる写真がこちらです。 https://twitter.com/obami23/status/997285094975942656/photo/1
2018年5月18日 10:17

Walking: 5km • 7,144 steps • 1hr 18mins 23secs • 235 calories
Cycling: 1.3km • 7mins 54secs • 28 calories
Transport: 70km • 1hr 15mins 9secs
(2018年5月16日 14:01)

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/ 8 May. 2018 (Tue.) 「ゴロを知る / 楽天の油断」

大リーグ・エンゼルスのオータニ効果はここ、立川のわたしのもとにまで及んだと言うべきだろう、7日の明け方、ずいぶん早い時間に目が覚めたわたしはしかしテレビは点けず、「 At Bat」というアチラのスコア速報アプリを布団のなかで開いて大谷が登板中の対マリナーズ戦の経過を確認したのだったけれど、そのとき、各打者の結果を伝えるサマリーにある「 Groundout」という表記を見てはじめて、「そうか! ゴロって Ground(ゴロ(ウンド))ってことかあ!」と視界のもやが晴れたのだった。

15:17
キープだよ、キープ!

テニス。今週の内藤祐希は ITFの福岡で本戦のワイルドカードを得た。一回戦の相手は第5シード、176位のケイティー・ボールター。第1セットを先取しつつも逆転を喫する。6-4 4-6 4-6。第2、第3セットとも先にブレイクしたのは内藤で、ときに相手を圧倒する力を示しながらも肝心なところでキープできないという残念なパターンがまた出たかたち。がっかりは深い。
ダイソンのバッテリーが届く。風邪薬と龍角散を買い、図書館で『エッセンシャル・マクルーハン』『マクルーハン( KAWADE道の手帖)』を借りる。
楽天市場を名乗るスパムメール──「注文内容確認」の自動返信メールの体裁をとったもので、身に覚えのない買い物に自分のアカウントが使われている!? と思わせてメール内のリンクを踏ませようとするもの──はこちらにもばかすか届いているが、今日届いたそれは宛先に複数のメールアドレスがセットされ、一斉送信されていた。それはだめだろう。登場したてのころはもっと巧妙で、かなりよくできた感じだったと思うのだが、いつのまに油断したものか。

Walking: 4.8km • 6,842 steps • 1hr 10mins 1secs • 225 calories
Transport: 70.3km • 1hr 23mins 46secs
(2018年5月11日 17:06)

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/ 6 May. 2018 (Sun.) 「ゴールデンウィークのこと」

ポシュテのスライディングポーズ。

「ドンキーコング トロピカルフリーズ」。

テリー・イーグルトン『文学という出来事』(平凡社)。

ゴールデンウィークはどこへも行かず、ほぼ家ですごした。なぜかのどをやられて苦しみもしたが、概ねのんびりした。

5月3日(木)

1日に届いたサークル型の爪研ぎダンボールにようやくピーが入る。何だよ、入りたかったんじゃないかよという有様で、それまで専有していたニボルの隙を突いた。これでまだ入っていないのはポシュテだけ。えてしてポシュテはこうしたグッズの〈趣旨〉を理解しないので、あるいは入らないかもしれないという巷での評判。
こないだ書いた FUJI Wifiだけれど、試しに自分でひとつレンタルしてみようかと考えた。いざ借りるとなると、どのプランに申し込むということの前にまず会員登録が必要で、これが一見厳格そうに見えるのは、本人確認書類の画像添付が求められるからだ。本人確認書類として認められているのは運転免許証、マイナンバーカード、パスポート。これ、わたし、どれも持っていないのである。パスポートはあるっちゃあるが、とうに期限が切れているものなので、まあ、だめだろう。とはいえ、パスポートの場合は補助書類(現住所のわかる公共料金の領収書など)の添付も必須になっているから、両者の合わせ技でもってそこそこの信憑性が生まれそうな期待はあり、ここはひとつ審査の〈ゆるさ〉に賭けてみるという手がないではない。てなわけで、期限切れのパスポートと電気料金の領収書のスキャン画像を添付して会員登録のフォームを送信してみたところ、登録手続きはそのまま機械的に完了となる。あるいは、このあとレンタル契約を申し込んだのち、端末を発送するという段になってあらためて書類確認がなされるのかもしれず、そのときに書類の不備によってストップがかかる可能性は残されているものの、ともあれ会員登録までは完了。
で、「 WiMAX 2+ with au4G/LTE」のプランを申し込む。人気と思われる同プランはすぐに端末の手配がつかないようで、「当月から利用」が選べず、「翌月から利用」となる(プランによっては「当月から利用」できるものもある)。6月2日に端末が発送されるという案内だが、さて、期限切れのパスポートはこのままお咎めなしとなるのか、どうなのか。というか、どのみち 1ヶ月の猶予があるのだから、そのあいだにマイナンバーカードでも作ったらどうなのかと、ちょっとは思わないでもない立川市のサイトの案内によれば、マイナンバーカードは「申請されてから交付までに 1か月~ 1か月半程度のお時間を要します」とのことだ)

Walking: 495 meters • 990 steps • 9mins 44secs • 23 calories
Cycling: 1.5km • 8mins 58secs • 34 calories
Transport: 15km • 14mins 3secs

5月4日(金)

8:32
おい、あひる。

起きぬけに飛び込んできた家鴨田家鴨さんのツイートを叱る。
きのうアマゾンで注文した Nintendo Switchの新作ソフト「ドンキーコング トロピカルフリーズ」が午後届き、妻との 2人プレイで遊ぶ。操作がまったくおぼつかない。
ほか、柄にもなく NHKの大リーグ中継を見たり、読書したり、パソコン作業をしたり。
のどがおかしい。机の引き出しにしまわれていた龍角散を試すと、古いのか、味がぼんやりしていた。

Walking: 16 meters • 32 steps • 21secs • 1 calories

5月5日(土)

そしてついにポシュテがダンボールに入った。
いずれも近所にある IKEAとららぽーとに自転車で行き、ちょっとした買い物。薬局ではのどのため、トローチとスプレーを買う。龍角散は棚に見当たらなかった。
引き続きドンキーコングと、大リーグ中継、読書、パソコン作業。ひさしぶりのゲームのせいであえなく右腕が筋肉痛。野間易通さんの『実録・レイシストをしばき隊』(河出書房新社)は Kindle版で購入。
ところで、本を Kindle版で買うことにためらいを覚える遠因のひとつとして、引用するときに出典表記の「ページ数」をどうするか考えると面倒な気分になる問題というのがある。Kindleの画面には現在位置を示す「 No.」表示があり、全何ページ中の何ページ目というかたちで表されているが、これは文字サイズやレイアウトによって全何ページかが変わってくる相対的な目安であって、Kindleには、絶対的な位置を示すいわゆる「ページ数」が概念として存在しない。でまあ、この問題にはやはりみんな行き当たるらしく、たとえば以下のような記事がすでに書かれてもいる。

ITFの女子テニス、岐阜の大会のダブルスで藤原里華、内藤祐希ペアが優勝。同ペアによる三度目のタイトルだ。おめでとうございます。でもって、内藤の一学年下、16歳の内島萌夏はシングルスでとうとう決勝にまで行き着く。明日の決勝の相手は奈良くるみ。去年の 11月、安藤証券オープンの予選を観に行ったときに試合と練習風景とを目にしているけれど、内島選手はあれです、お父さん似です。
夜、いよいよのどが痛い。

Walking: 2.4km • 3,196 steps • 35mins 32secs • 113 calories
Cycling: 3.4km • 15mins 40secs • 73 calories

5月6日(日)

リビングを掃除。ようやくこたつを片付ける。
掃除の最終盤、使っていたダイソン( DC62)が本日二回目の電池切れになり、充電しようとしたところで本体ランプの赤点滅に気づく。赤点滅の意味をネットで調べるも、けっきょく「お客様相談室に連絡を」の一点張りのようなので案内されているフリーダイヤルに電話。「赤点滅は電気系統のエラー」だとまず説明があり、「点滅の回数によって具体的なエラー内容がわかるようになっている」とたのもしいことを言う。辛抱強く数えて「 32回」だと伝えると、要はバッテリーの寿命で交換が必要だという結論。いや、そういう問答無用の症状のほうこそが、より少ない点滅回数で示されるべきではないのか。はたまた、無限とも思われたその 32回の点滅を数えるうちに人は、だんだんと身に起こっていることにたいする諦念を植え付けられていくものなのか。その電話で交換用の純正バッテリーを注文し、代引きであさって届くことになる。
岐阜の決勝、さすがに奈良くるみがストレートで勝って面目を保ったが、一方的な展開になるかと思われた第2セット、0-5にまでされたところから内島が 5ゲーム連取し、けっきょくタイブレイクまで持ち込んだのには驚いた。ライブスコアに目を瞠った。
テリー・イーグルトン『文学という出来事』(平凡社)が届く。
家にあった、効能のあまり関係ない風邪薬を飲む。

Walking: 46 meters • 94 steps • 1mins 4secs • 2 calories
本日の参照画像
(2018年5月 8日 19:27)

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/ 2 May. 2018 (Wed.) 「Facebookのやつぁ / ネイキッドロフト」

あ、そうそう、『ドードー』チケット発売しています。三鷹駅徒歩 3分の SCOOLという小さなスペースで、5/31、6/1、2の三日間。
「 Facebook、F8カンファレンスでデート機能導入を発表」だそうで。いや、「へえー」って話なんですけど、わりとしみじみ「へえー」と思ったので。ところでこの「 F8」ってのは「 i18n」みたいなこと? って思ったけど数が合わないな1]2]
1:「 i18n」みたいなこと?

おもにソフトウェア開発の分野での「国際化」を意味する「 i18n」はつまり「 internationalization」の略記で、頭の iと最後の nのあいだに 18文字あることからこう書く。同様に「地域化」の「 localization」は「 L10N」。その連想で一瞬「 F8」は「 Facebook」ってことかと思い、だいたい書くのがかったるくなるような長さでも綴りでもないのに、けっ、お高くとまってやがるぜとさえ思ったが、「 acebook」は 7文字だった。ことによると「 Facebook。」や、「 Facebook、」といった含意があるのかもしれない。

2:(正解を言います)

と適当を書きましたが、どうやら創業初期のころに社員に奨励していた「 8時間」のハッカソン(ハック+マラソンの合成語で、ソフトウェア開発者らがみんなで集中的に作業をするイベントを指す)が名前の由来らしい。

The name “f8,” Facebook executives say, derives from the eight-hour “hackathons” the company encouraged in its early days.
Facebook pushes to make the Web more ‘instantly social’ – The Mercury News

1月11日付の日記「宮沢さんの『荒井由実はいつ松任谷由実になったか』」に、誰にシェアされたものか、急に Facebook経由のアクセスが増えた。
夜、新宿のネイキッドロフトで、野間易通さんと宮沢(章夫)さんの「『サブカル』に決着をつける」。

ネトウヨ、レイシズム、ヘイトスピーチの蔓延は、「サブカル」の末路ではないのか? サブカルチャーから「サブカル」が分岐してから四半世紀をすぎた今、そろそろ総括と決着が必要ではないか?
事前告知ページの案内文

といったことをテーマにしたトークセッション。たっぷり 3時間半超。背後にはさまざまな思考の積み重ねを感じさせつつも、野間さんの選び取る言葉はあくまで〈素朴〉で、その素朴さの前にいろいろと考えさせられる。たとえば「なんでもあり」と「相対主義」。たとえばマクルーハンによる「地球村」批判。
マクルーハンが否定的ニュアンスを込めて語ったとされる「地球村(グローバル・ヴィレッジ)」という比喩においては、それが否定的に語られるにせよ肯定的に語られるにせよ、そこで持ち出されている村=共同体のイメージがやはり、西洋近代のオリエンタリズム的眼差しのもとに〈発見〉されたものであるところの「共同体」概念をそっくりそのまま受け継いでいるように見えるところが気にかかる。その、「共同体の想像のスタイルの貧困」の問題をていねいに解きほぐしつつ、マクルーハンが突きつけた問題意識には向き合っていく必要があるのではないかというそんな予感。
「すべては等価」であるというスローガン部分だけがひとり歩きして受容された面が否めない 80年代のポストモダン思想に現在的な問題の源流を見る野間さんの指摘はとても考えさせられるが、たとえば「なんでもあり」ということと「相対主義」とを結び付けてその両方を一度に相手にするのではなく、もっと単純に、「なんでもあり」には「なんでもあり」にたいする検討、相対主義にはそれにたいする検討をおのおのにたいして行うことが求められているのではないかということも考える。まずもって「なんでもあり」にたいしては、「それ、はたして〈なんでもあり〉か?」という問いが立てられるべきではないか、とか。
はっとさせられたのは、最後のほうで宮沢さんが「ロマン主義」を批判対象として挙げたことで、ああ、やっぱり根源はそいつかあといった気分にさせられたのだった。
いや、いろいろ言葉は足りていないけれど、個人的メモとしてはそんな感じ。

25:28
ネイキッドロフトでした。立川に戻ってきて、らあめん花月。
Walking: 5km • 6,818 steps • 1hr 14mins 55secs • 235 calories
Cycling: 1.3km • 6mins 31secs • 29 calories
Transport: 54.9km • 59mins 56secs
(2018年5月 7日 14:23)

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/ 1 May. 2018 (Tue.) 「くずもち / 爪研ぎダンボールが届く / モバイル Wi-Fiルーター事情」

猫用品が届く以前、ヴィッテル製のビニールハウスに住むニボル。

@popoano: 平成最後の5月!
2018年5月1日 18:05

ほお。ちっともあずかり知らなかったが、新元号の施行が来年の 5月1日からなのね。
新元号、「葛餅(くずもち)」はどうかな。まさかの訓読み。「葛餅元年」もいい感じだが、「葛餅30年」とかね、なんだか目指したくなる年だ。

猫用品が届く。丸い形状の爪研ぎダンボールと、エビのけりぐるみ

11:57
ポシュテがエビに夢中で、そのポシュテにニボルが夢中で、丸いダンボールは見向きもされない。ピーは静観してる。

という第一報のあと、ほどなくニボルが丸いダンボールをお気に召す(写真のとおり)
思いがけずモバイル Wi-Fiルーターの昨今の事情について調べた。で、「 FUJI Wifi」という、UQ WiMAXのレンタルを手がけているところに行き着いたのだけど、これ、とてもよくないか? UQ WiMAXや Pocket WiFiには付きものの契約期間の縛りがなく、いつやめても解約金はナシ。高くつく可能性があるのは借りている端末を壊しちゃった場合の弁済金( 2万円)だが、「安心サポートPremium」というやつで月々 620円(割引があって実質 320円)を上乗せすれば弁済金もタダになる。それで、「 WiMAX 2+ with au4G/LTE」のプランが月額 3,300円だ。端末は選べず、同プランの場合「 Speed Wi-Fi NEXT W05」か「 Speed Wi-Fi NEXT W04」のどちらかが在庫状況によりランダムに届くとのこと。
あくまでモバイル Wi-Fiルーターで回線を引くという選択のなかでだけど、これ、抜群によくないすか?
テニス、岐阜の ITF女子は本戦がはじまった。内島萌夏が本戦のワイルドカードをもらい、それで穂積絵莉に勝ってしまった。すごいな。予選のほうにワイルドカードで出た内藤祐希は予選一回戦ですでに負けてしまったが、おなじみ藤原里華とのコンビでダブルスの本戦一回戦に勝利。
ともあれ、ハレプが楽しそうなので何よりである。

#tooyoungfor70’s😜 #happybirthday @cosmin_hodor #greatparty #greatevening #greatpeople #friends 🤗

Simona Halepさん(@simonahalep)がシェアした投稿 -

Walking: 3.8km • 5,504 steps • 1hr 1mins 35secs • 178 calories
Cycling: 2.6km • 14mins 50secs • 58 calories
Transport: 70.1km • 1hr 26mins 17secs
本日の参照画像
(2018年5月 3日 13:25)

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