9
Sep.
2006
Yellow

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/ 30 Sep. 2006 (Sat.) 「紅茶とはよく言ったものだ、なるほど紅い」

コンサート会場は日比谷。近くにはお濠。
濠のなかの亀。
柳。

表題は本文と関係ありません。
いそがしいと書いた矢先になんだが、今日は仕事をせずに過ごした。
午前中に「Yellow」を更新し、それから夫婦で出掛けたのは「NeophiliaClassical #1」を聴きにいくためである。かつて「マツクラとヌール」のヌールさんとして知られた吉岡君「neophilia」代表)が主催するクラシックコンサート。数日前に笠木さんから宣伝メールが入っていた。
サクソフォーン・茂木健人さんの1曲目(パスカル/アルトサクソフォンとピアノのためのソナチネ)は、これ、上野耕路かなあと思いながら聴いていた。ちがった。
コンサート後、表参道まで移動してアラン・ミクリの本店へ。眼鏡の調整をしてもらう。立川に戻って買い物。夜は「和幸」でとんかつ。家に帰ってほどなく寝てしまった。
2コしか日記を書いていないというのにもう9月も終わりである。それでは10月の日記でまた会いましょう。

本日の参照画像
(2006年10月 1日 16:09)

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/ 29 Sep. 2006 (Fri.) 「Mac Proの起動の速さにはまだ慣れない」

いまごろやっと聴くシリーズ。『THE BAND』
いまごろやっと読むシリーズ。カート・ヴォネガット・ジュニア『タイタンの妖女』(早川文庫)

あー、いそがしい。いそがしいときほど個人のサイトを更新したくなるというのは広く知られた道理だが、その度を超している。逃避への誘惑をぐっとこらえる日々。われながらよく働いている。
とはいえ書かないでいるとどんどんだめになる。いわば腕がにぶる。書かなければだめだという思いは強くあって、それでいま書いている。12時を回った帰りの電車のなかで座席にありついたのでノートを広げている。
LAMYの 4ペンを買ったのはこのブログを読んだためである。人間、ネットサーフィンなどしているとろくなことがない。ついつい余計なものを注文してしまう。
いま読んでいるのは、柳田国男の「山人/山民」(やまびと/サンミンとそれぞれ読ませるらしい)についての思想を取り上げた、赤坂憲雄『山の精神史—柳田国男の発生』(小学館ライブラリー)である。これが面白い。その前は『タイタンの妖女』を読んでいた。
家に帰れば会社のG5よりも速いマシンが待っている。快適なマシンは快適である。世間(ブログ界隈)では「iTunes 7」の不具合満載ぶりがいろいろ取り沙汰されていたが(きのうぐらいに「7.0.1」のアップデータが出た)、私は別段何も気づかなかった。
堰を切ったようないそがしさのせいで、いくつか「あ、それやるやる」と気軽に言っていた友人・知人関係のウェブ制作に不義理をしている。岸(建太朗)さんの映画のサイトを作るという話もごくごく快諾していた私だったがまだ何もできずにいる。快諾したのは『無頼キッチン』のリーディングを観に行ったときだ。初日に行って、その場では「明日もたぶん来るんで」とかなんとか言っていたが、結局行けなかった。いまでも少し残念である。行っていればリーディングのあと、そのままみんなと移動して『「80年代地下文化論」講義』の出版イベントにも行っていたはずだが、前夜、ふと行っている場合ではないスケジュールだということに気づいてしまった。あれからこっち、ずっといそがしくしている気がするのだった。
でもまあ、やりますよ。作ります。
先日は久々に永井さんからメールがあって、それで『鵺/NUE』が稽古に入ったことを知ったが、遊園地再生事業団の来年の公演のときにはサイト制作をお願いしますということだった。これはぜひともやる。いまの時点で確約できる協力の仕方はそれぐらいのことなのだが、だからこそ、少なくともそれはやりたいと思う。
オールツー(ステップスクール)のサイトもそろそろだな。サイトの表紙用に笠木さんが持山さんに頼んでいた絵がようやく上がってきた。いい絵である。

本日の参照画像
(2006年9月30日 12:49)

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